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短編

自分

作者: 須東さう

たまに自分ってなんだかわからなくなる。


自分って一体なんなのだろうか?


優しいヒトになりたくて。演技する。

強く見られたくて。演技する。

“泣き虫”って言われたくなくて。演技する。


演技、演技…


重ねてまた、演技。


これって本当に“私”なのか?


貴方は?

本当の貴方ですか?

貴方だっていいきれますか?


演技するたびわからなくなる。

演技しなくてもわからなくなる。


誰かに気に入ってもらいたい一心で私は、演技する。

一人でも、二人でも…



そして、わからなくなる。

これを繰り返す。

何回も何回も…



本当の自分ってなんなのですか?

中二病くさくてすいません。

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― 新着の感想 ―
[一言] 自分というのは、他者と他者とのつながりを認識している、ただの意識だとしたら…。 ことによっては、この世界も、私たち意識が知覚しうる意識にすぎないのかもしれませんよ。
2013/11/10 00:23 退会済み
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