第四章72 【12月20日/初等部4年生活動中】12/運命の赤い糸?8
少々、話が横道にそれたが話を戻そう。
【金髪の少女/シェリア】は、【超態至】23類を知っている事から【覇者】となった者が敵対する脅威についてのイメージを持っている。
そこで、(1)【強大な敵】を用意してそれを共に戦う仲間として登場する【シチュエーション】のモデルとなる【強者】を作って試しに、自分を投影した【キャラクター】を作って実際にやってみたが、敵となる存在のイメージが余りにも強すぎて、下手したら絆を深めるどころか共倒れになってしまうと感じでこの案はボツになった。
残るは3つの【シチュエーション】がある。
それが、
(2)自身が【芳一】の強力なライバルとして登場し、切磋琢磨する関係になる【シチュエーション】、
(3)実はお互いがファン(Vチューバー【クリエ・イター】としての彼女の大ファンである【芳一】と【芳一】の作っていたライフワーク創作の【フィクション・レジェンド】の熱烈なファンである【シェリア】の関係)と言うのを強調した【シチュエーション】、
(4)【芳一】の好きそうな【設定】の【ヒロイン】として登場する【シチュエーション】、
である。
その内、(2)自身が【芳一】の強力なライバルとして登場し、切磋琢磨する関係になる【シチュエーション】と言うパターンだが、次の(3)実はお互いがファン(Vチューバー【クリエ・イター】としての彼女の大ファンである【芳一】と【芳一】の作っていたライフワーク創作の【フィクション・レジェンド】の熱烈なファンである【シェリア】の関係)と言うのを強調した【シチュエーション】にも通じるネタとして、彼女は1つの考えがあった。
それは、【フィクション・レジェンド】に感動を覚えた【シェリア】は、その【アンサー・ストーリー】とも言うべき【作品】/タイトルもそのまんま【アンサー・ストーリー】をライフワーク創作として作っていると言う事だ。
(2)の強力なライバルという部分では、【フィクション・レジェンド】のライバル【作品】を【芳一】に見せる事になり、それは、そもそも、【フィクション・レジェンド】と言う作品が大好きだからそのライバル作品を作ろうと思った事を伝え、公式ライバルとして認めてもらおうと言う考えで居るのだ。
これを【Vチューバー】/【クリエ・イター】として、【芳一】に対してサプライズ出演しようかな?と思ったのだった。
だが、これは失敗すれば、全世界に自分の恥部をさらす事にもなりかねないとして、これもやめておこうと言うことになった。
だが、体当たりで、【芳一】に作品で勝負したいと言う気持ちは残っているため、Vチューバーとしてのアプローチは却下だが、そっちの部分は保留という事になった。
最後に、(4)【芳一】の好きそうな【設定】の【ヒロイン】として登場する【シチュエーション】のパターンだが、案としては4つの中で一番良い気もするのだが、そもそも、【シェリア】は【芳一】の【好み】を知らない。
【芳一】は今までたくさんの作品を公開しており、そのタイプは多種多様である。
超巨大超大作である【フィクション・レジェンド】のヒロイン、【カノン】が好みかも知れないと思うが、そもそも、【カノン】の性格は制作過程で結構変更になっていると言う事は【芳一】のブログを読んでいる彼女は知っている。
【カノン】は元々死ぬ予定だったのが生きて最後まで残り、ラスボスの義母になると言う設定に変更されているのは割と有名なエピソードである。
そのため、【芳一】の好みは【カノン】では無い可能性がある。
それに【芳一】は色んな女性キャラを魅力的に描いている。
だから正確な女性の好みが【芳一】の作品を見ただけではわからないのだ。
解っているのは【子供好き】であり、それはまず間違いないと言うことである。
だからと言って、【子供】になりきる事は【シェリア】の性格上、無理な話である。
そのため、良いアイディアだとは思っても、それを採用する事は無理だった。
そこで、【アンサー・ストーリー】を【芳一】に分かり易い様にまとめて、紹介する事にしようとまとめだしたのだった。
そんな感じで、2週間以上あーだこーだと悩み続け、気付いたら、12月16日になっていた。
こんな事、やっている場合じゃない。
早く逢わないと、12月24日になってしまうと焦りだしたのもこの頃である。
だが、モタモタしていたせいで、翌日の12月17日から12月19日までは、外せない別の用事が入ってしまい、結局はまともに動ける様になるのは12月20日の今日からとなっていたのだった。
それでもそれまで貯まりに貯まった用事を3日間でかたづけたのは見事と言えるだろう。
そして、いよいよ、【シェリア】が【芳一】に出逢うために行動する事になる。
結局【シェリア】は、【13重人格】なので、【13回】、出逢うチャンスがあるので失敗しても後、12回あるとして割り切る事にしたのだった。
彼女の運命の赤い糸の相手?【芳一】に逢うための一歩が踏み出されたのだった。




