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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章64 【12月20日/初等部4年生活動中】4/【不知(ふち)】から出でし、【超態至(ちょうたいし)】、【謎歪虚(めいわいこ)】、そして【超様謎(ちょうようめい)】4

 前述した内容についてだが、【不知(ふち)】から出でし、【超態至(ちょうたいし)】、【謎歪虚(めいわいこ)】、そして【超様謎(ちょうようめい)】の【世界】は信じられないくらいに奥が深い。

 【芳一】が人生のその全てを賭けてもその全てを理解する事は不可能である。

 そもそも、数多ある【物語】の様に、完結と共に、全ての【謎】が解明される事はあり得ない。

 あるとすれば、それはとても狭い世界での出来事になる。

 現実を見れば、【主人公】となるものの人生を全て描ききってもその世界にある【謎】の全てが理解出来る事はない。

 だからこそ、新たな物語が、解明されていない部分から生まれ、紡がれていくのである。

 【唯野 芳一】の物語も、とらえきれない程ある【謎】のほんの一部でしか無い事を付け加えておく。

 だが、【芳一】は、全ての存在の中で、この世界で最も、【超】や【謎】や【超謎】に対して最も肉薄した存在となる運命を持つ宿命を持っているとは断言しておこう。


 また・・・、

 【超】に分類される【超態至(ちょうたいし)】の23類は、【祈清】が発明した【超度測定器(ちょうどそくていき)】と呼ばれる、如何に通常の状態を飛び越えている状態にあるかを測る装置で、一定基準を超えるものの事を指し、

 【謎】に分類される【謎歪虚(めいわいこ)】の21類は、【祈清】が発明した【謎度測定器(めいどそくていき)】と呼ばれる、如何に通常の状態では説明出来ない状態にあるかを測る装置で、一定基準を超えるものの事を指している。

 【謎】に分類され、【超】の要素も含まれる【超様謎(ちょうようめい)】の17類は、【祈清】が発明した【超度測定器(ちょうどそくていき)】と呼ばれる、如何に通常の状態を飛び越えている状態にあるかを測る装置と【謎度測定器(めいどそくていき)】と呼ばれる、如何に通常の状態では説明出来ない状態にあるかを測る装置の両方で、一定基準を超えるものの事を指している。

 これに引っかからない【超】や【謎】、【超】と【謎】もあるかも知れないが、それらはカウントされていないものとしている。


 例えば、【謎】と言うものは【謎度測定器】にひっかかるものだけが【謎】では無いと言う事である。

 数値で引っかからなかったとしても解らない状態にあればそれは【謎】と言う定義で当てはまる事になる。

 【超】でも【超度測定器】にひっかかるものだけが、【超】と言われる脅威とはならないとも言える。

 数値で引っかからなかったとしても脅威となる力は他にも存在する。

 これらはあくまでも【祈清】が発明した、【超】と【謎】と【超&謎】の【測定器】による判定での何か?と言うことになる事も付け加えておく。

 例えば、【曖昧な謎?】と同じ【超様謎(ちょうようめい)同率第1位】の何かは、このランキングでは測定できない【第0位】や【マイナス第何位】、【第虚数位】などのそれまで存在していなかったものを存在させる【力】もあるかも知れない。

 そう言う事が平然と出来てしまうものなのである。

 このランキング自体にはあまり意味がないのかも知れない。

 なぜならば、こうして説明している【言葉】もランキングを示している【数字】も、結局の所は【人間】がそれを理解するために【発明】したものに過ぎない。

 【超】と【謎】と【超謎】には、その枠を大きく外れるものが登場してもおかしくないのである。

 そう言った計り知れないものに【芳一】は挑もうとしているのである。

 人間の常識で測ろうとしても、それには限界がある。

 言葉で表現出来る事も同様である。

 それで出来る限界を大きく飛び越えた先にある何かが存在すると言えるのだ。

 それを【芳一】は本能的に解っている。

 だからこそ、その世界は彼のライフワークである【フィクション・レジェンド】と言う作品で、それを表現しようとしている。

 コロンブスの卵とはよく言った表現である。

 そう言うものがあると知ってしまえば、誰でもその世界を表現する事が出来る様になるが、全くの未開拓、誰も知らない世界を最初に表現するのは本当に限られた選ばれた者にしか出来ない。

 最初に作り出した者とその後でアレンジした者では、その根本的な力に雲泥の開きがあるという事だ。

 それをたくさん出来るから【芳一】は色んな【才能】達から特別視されていると言うことになるのである。

 変わった発想は天才と呼ばれる者であれば、それなりに出来る。

 だが、全く考えにも及んでいなかったものをゼロから生み出す力は特別中の特別と言うことになる。

 それが出来るから【芳一】は【曖昧な謎?】から生体の手本として、接触されたのだ。

 また、【芳一】の影響なのか?【存在】ですら無い何かが【擬人化】ならぬ、【存在化(そんざいか)】/【擬存化(ぎそんか)】する傾向にもあると言う事が言える。

 色々と小難しい話をしたが、【不知(ふち)】から出でし、【超態至(ちょうたいし)】、【謎歪虚(めいわいこ)】、そして【超様謎(ちょうようめい)】の報告としては以上となる。

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