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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章54 【12月18日/初等部4年生活動中】2/【12月第3週木曜日】の配信2

 【芳一】と【ルオシー】の相談は続いている。

 第2回配信の2つ目のコーナーとして【パラパラ漫画】の様なものを作り、それにも【ルオシー】の声を充てると言う事になり、そのやり方として、

 1、【アナログ】でパラパラ漫画を作り、それを【ルオシー】がパラパラめくりながら声を充てると言う手作り感のあるやり方。

 2、アクションのポイントごとに【イラスト】をいくつか描き、それをパソコンに取り込んで色塗りなどをして、それに対して画像編集ソフトのアニメーション機能を使ってイラスト1枚1枚に秒数を割り振り、かくかくしたアニメーションに加工するやり方。

 などいくつかあるやり方の内、今回の第2回は【アナログ】で1枚1枚描いて行くやり方を試し、次回の第3回は、画像編集ソフトのアニメーション機能を使ったやり方で試して見て、しっくり来なかったら他のやり方も試すと言う方向で話を進める事にした。

 と言う訳で、その【パラパラ漫画】を作る事にしたのだが、どんなアニメーションにするか?をまだ決めていないのでそれを決める事にした。

 【ルオシー】は、

「私がダンスを踊っている様には出来るかな?」

 と聞いた。

 【芳一】は、

「モーションキャプチャーとか使えば出来ない事も無いけど、そう言う機材は持ってないから、もっと単純にデジカメとかの連写機能をつかって君のダンスの1パートを撮って、その中から、起点になるアクションを選んで、それを元に動かせば、昔のアニメっぽくなると思うけど、それでも良ければ、出来ると思うよ。

 ただ、カメラは僕は素人だから、君が望むアクションを撮れる保証はないよ。

 それよりは、【ルオシーさん】の知り合いで撮ってくれる人とか居たらそれで撮ったものを利用させていただければ、ありがたいけどね」

「う~ん、新たにお願いするのは【芳一】との関係が解っちゃうからお願いしにくいけど、既に持っているやつなら見せられるよ。

 スマホで自分のポージングが上手く行っているか撮っているのがいくつもあるから、それで良いかな?」

「あ、それがあるなら話が早いや。それ、僕が見てもオッケーなやつ?」

「うん。オッケーなやつしか見せないから大丈夫」

「じゃあ、見せて貰って良いかな?それらをこれからラフで描いて、後で清書するから」

「うん。じゃあ、ちょっとまってね~。え~っと・・・あ、これこれっ。

 こんなんで良いかな?」

「どれどれ?う~ん、そうだねぇ~、アニメーションにするならこの中ならこれとこれとこれとこれとこれと・・・って感じかな?」

「途中のは良いの?」

「うん、全部は無理。プロのアニメーターさんなら、1秒何枚って決まっているだろうけど、僕のアニメーションはそれよりずっと枚数が少ないんだ。

 なんちゃってアニメーションみたいなものだから、実際に見たらちょっとがっかりするかも知れないよ。

 所詮、僕はプロのアニメーターじゃないんで」

「うん、出来る範囲でかまわないよ。色々と無理を言って配信をお願いしているんだし。

 【芳一】もやることいっぱいあるだろうから、あんまり無理なお願いは出来ないと思ってる。【芳一】は5人分も作らないと行けないからね。

 ちなみに、今、アニメ加工出来るアプリって結構出てるよ。

 【芳一】の知ってる情報、ちょっと古いね。

 まぁ、【芳一】に作ってもらいたいから【芳一】が作れる方法で良いんだけどね」

「心遣い痛み入ります。ありがとね」

「こちらこそ、ご協力ありがとね。・・・私、【芳一】の【2次眷属】になって良かったよ」

「それは嬉しい言葉だね」

「じゃあ、このダンスでお願い」

 と言う様に話し合ったのだった。

 結局、【芳一】は、【ルオシー】をモデルにしたディフォルメ化させた女性のダンスシーンを50カット作り単純な【パラパラ漫画】を作った。

 この2つ目の新コーナーは、【ルオシー】が【アニメーション】に加えて欲しいアクションを【スマホ】で撮り、それを【芳一】が【イラスト】に起こして、それに【ルオシー】が声を充てると言うことで作っていくことにした。

 アニメーションにするのでそのキャラクターはあまり複雑なデザインのものは出来ないが、それでも表現出来る範囲でやって行こうということになったのだった。

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