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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章47 【12月16日/初等部4年生活動中】3/【12月第3週火曜日】の配信3

 【芳一】と【ナユン】の相談は続く。

 【花華のラブストーリー】の【挿絵】をどうするかを決めた【芳一】はその場で【ラフ】で【挿絵】のシーンをいくつか描いて、【ナユン】にどう言ったパターンが良いか意見を聞いた。

 【ナユン】は、

「私はこれが良いと思うけど、ちょっと【誠司】がちっちゃいと思うんだけど?」

 と言った。

 【芳一】は、

「うん。だけど、【誠司】は見守っている立場だから、あんまり【花華】達の側に居ると違和感があるんだよね。

 だからあんまり大きく出来ない」

 と答えた。

「じゃあ、こうしたら?【花華】の側を【誠司】が通りかかっているけど、【花華】達は気付かないって感じで」

「いや、それだと見守っているって感じじゃないかも知れないな。

 思い切って、【誠司】が寝っころがっていてくつろいでいる中、【花華】の方をちらっと見るってシチュエーションにすればどうかな?

 これなら側にいるって設定でも【花華】は【誠司】が寝ているって思いこんでいて、だけど【花華】が目を話した瞬間に実は【誠司】は起きていて、ちらっと【花華】の方を見て、温かい気持ちになっているって言う感じにするって言うかさ。

 それだと遠近法もつかってこういうシーンが演出出来る。

 ここをこうやってこうして、こうって感じでさ。

 どうかな?」

「あ、良いわね。良いんじゃない?私、結構好きだわ、このシーン。

 何となくパパが娘を大事そうに見守っているって感じになるし、良いと思うわ、私」

「でしょ?じゃあ、こういう感じで清書するわ。

 ソファなんかもつけたりしてこんな感じかな?」

「グッジョブ」

「ありがと、じゃあ、これでって事で。

 一応、色も付けるんだけど、キャラクターカラーの方も相談させてもらっていいかな?」

「もちろんよ。カラーは大事な要素だわ」

「じゃあ、まずは・・・」

 と言う感じで相談を続けて、前回の【花華のラブストーリー】の【挿絵】が決まった。

 正直、【芳一】の今までの作業は直感で考えてほぼ一発で決まっていたと言うのがほとんどで誰からの意見を聞いて描く絵を変えると言う体験はほとんどして来なかったので新鮮な体験と言えるのだった。

 一日では終わらなかったが、これで、【花華のラブストーリー】の方は良いとして、次は、第2回配信の【数ページ(一桁ページ)小説】の方を作らなければならない。

 【ナユン】には、【キーワード】を挙げてもらうのだが、前回の【花華のラブストーリー】の様に7つでは、ちょっと多すぎる。

 半ば強引に話を作ったが、もうちょっとで10ページ以上になる所だった。

 要素が多すぎると文章のバランスを考えた時、上手く、文中に入らない恐れがあるのだ。

 だから、【芳一】は【キーワード】の数を7つから5つに減らしてもらった。

 これもまだ多いかも知れない。

 【芳一】は誰かに【キーワード】をもらってそれを元に話を作ると言う経験が前回の時が初めてだったので、【キーワード】の数が多いかどうかはまだ掴みきれていないのだ。

 だから、多分、3つから5つくらいの間だとは思うが、丁度良い数というのは実際に【キーワード】をもらって作ってみるまで解らないのだ。

 だから、第2回配信では、5つ、

 第3回配信では、4つ、

 第4回配信では、3つ、

 と言う感じで少しずつ数を減らして試してみて、丁度良い、【キーワード】の数を見極めて、以降はその数で出して貰うと言う事にしようと【ナユン】には言っている。

 そこで、今回は5つと言う事にしてもらったのだ。

 【ナユン】は、

「オーケー、今回は5つね?考えてみるわ」

 と言い、【芳一】は、

「ごめんね、こっちも手探り作業だからさ」

 と伝えたのだった。

 こうして、2つ目の【数ページ(一桁ページ)小説】の作業が始まったのだった。

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