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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章45 【12月16日/初等部4年生活動中】1/【12月第3週火曜日】の配信1

 今日は、【12月16日 火曜日】だ。

 【火曜日担当】は10人組女性ダンスユニットで、様々な派生ユニットを持つ【トランス(TRANCE)】の不動のダブルセンターの一人【ナユン/本名 チェ・ナユン】/【韓国人メンバー】で【テーマ】は【1ページ小説】改め【数ページ(一桁ページ)小説】となっている。

 第1回目の配信では、

 【キャット】、

 【ドッグ】、

 【モンキー】、

 【ぬいぐるみ】、

 【ラブコメ】、

 【義兄妹】、

 【ジェネレーションギャップ】、

 と言う7つのキーワードを【ナユン】が挙げて、それを元に、【花華のラブストーリー】と言う8ページ小説を作り大好評だった。

 だが、【芳一】としては、【数ページ(一桁ページ)小説】としてはキーワードが多すぎるので少し減らして欲しいと提案していた。

 そこで、今回は7つでは無く、5つの【キーワード】で挑戦して見ると言う事にしたのだが、月曜日の【イェナ】が【13コマ漫画】だけでなく、【お薦め漫画】の紹介コーナーも増やしたと聞いていたので、彼女ももう1つ何かをやりたいと言ってきた。

 そこで、2作目の【数ページ(一桁ページ)小説】を作る前に、別の何かをどうするか?と言う相談をしていたのだった。

 【芳一】は、

「じゃあ、【ナユンさん】の所でも別のコーナーをやりたいって事だけど、【イェナさん】の時はそれまでのテーマと全く無関係という訳じゃなくて、【13コマ漫画】だったから、それに関連してお薦め漫画の紹介って事にしたんだよね。

 だけど、【ナユンさん】の場合は、【小説】だから小説を紹介しないと駄目だと思うんだけど、残念ながら僕は、一般の人より、【小説】って読んでこなかったんだよね。

 小説家としてはびっくりするくらい少ないと思う。

 小説家として型にはまらない作り方を僕がしているのは、参考にしている小説が無いからでもあるんだよね。

 小説をあまり読んでいないから、小説のセオリーは全然知らないし、少ないながらに読んだ小説から小説の書き方のルールを何となく覚えたって程度で、後は独学なんだよね。

 ほぼ感覚で作っているから、小説の書き方なんかも独自の考え方だけどね。

 まぁ、弟子を1人取ったこともあるんだけど、その弟子は僕のやり方だとデビューまで行かなかった。

 つまり、僕の小説の書き方は普通の小説家の書き方から見るとかなり邪道なんだよね。

 だから、小説の書き方を教える事も出来ない。

 真似しても大体の人が上手く行かないからね。

 僕は小説は簡単に書けるけどお薦め小説を紹介したり、小説の書き方をレクチャーする事は正攻法とは違うと思う。

 だから単純に小説に近いテーマと言っても難しいんだよね。

 俳句とか短歌とか詩みたいなちょっと短めな文章ってのは専門外だしね。

 短編小説なら書けるけど、他のジャンルは僕にはハードルが高いかな?」

 と言った。

 【ナユン】は、

「ずいぶん、消極的ね【芳一】。私には協力出来ないって事?」

 とちょっとムッとした。

「いやいやいや、そう言う事じゃない。小説に関連した物を提供するのは僕には難しいから他の事でも良いかな?って事なんだ。

 例えば、小説には【挿絵】ってものがあるでしょ?

 僕は一応、独学で絵も描けるから、第1回目の【花華のラブストーリー】の挿絵を1枚描くとかそう言う形でなら協力出来るっていうか」

「あ、それ面白いかも。前回やった【短編小説】の1シーンを【挿絵】にして発表するって事ね?

 それ、いただきっ。それにしましょ」

「それで良いの?」

「イエス。それが良いの」

 と言う話になり、2回目の配信から、前回の【短編小説】の【挿絵】を1枚描いて、【ナユン】が、前回の小説を振り返り、【挿絵】の部分を解説すると言う事になったのだった。

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