第四章35 【11月15日/初等部4年生活動中】11/ウィズミートゥギャザーでデート?11
【芳一】達は【ウィズミートゥギャザー】で【リインカーネーション】以外の【アトラクション】もいくつも体験している。
その内の1つが、【魔女うぃっちゃんのスープの具】である。
これは、【魔女の壺】という設定の大きな【壺】に様々なボールや風船などを集めると言うものである。
ボタンを押し、ルーレットが回り、それをまたボタンを押して止めると【魔女のスープのレシピ】が決まる。
プレイヤー達は、その【レシピ】に記された【具】を集めて、【魔女の壺】を満タンにするのだ。
ルーレットで決められた【レシピ】に合わせて、その【具】の役目をしている様々な色の【ボール】や【箱】、【風船】などを入れて行く。
制限時間内に【レシピ】に近い【具】を集める程、高い得点が貰えると言うゲーム感覚の【アトラクション】となる。
とがった【箱】と【風船】が合わさると【風船】が割れたりする。
【風船】が割れるとその分は無得点となるので、慎重に置かなくてはならない。
また、【具】の大きさも色んなものがある。
上手く入れないと全部入らないと言う事もあり得るのだ。
落ちゲーの要素も少しあるといえるだろう。
他にも、【ギャングガールギルティの知らんぷり】と言う【アトラクション】では、【ギ
ルティ】役のプレイヤーが壊すアイテムを7つ選択して割る。
すると、その証拠写真がたくさん撮られる。
プレイヤーは、その証拠写真が出たらそれを別の場所に隠し、捜査員役のクルーにばれない様に誤魔化していく。
次々と出てくる証拠写真や証拠品を捜査員の目を盗んで別の場所に隠して行くと言う緊張感のあるちょっと後ろめたさを刺激するものになっている。
他にも色々とあるが、きりがないのでピックアップするのは後、1つにさせてもらおう。
【ちっちゃがぁるソーリーちゃんの【絵日記】】と言う【アトラクション】もあった。
これは、【ちっちゃがぁる】/【ちっちゃいガール】/【ちっちゃい女の子】の【ソーリーちゃん(アイムソーリーのソーリー)】が、【夏休み等】の【宿題】として【絵日記】を描くように先生に言われたと言う設定で、嘘を覚えたばかりの【ソーリーちゃん】は、休みの間の【絵日記】を全部適当に描いてしまったと言うことになっている。
プレイヤーは【ソーリーちゃん】のパパとママになって、【ソーリーちゃん】に嘘を描いてしまった物を本当の事にするのは大変な事だよと注意して、【ソーリーちゃん】の【嘘絵日記】を本当の事にする【アクション】をすると言う【アトラクション】になっている。
【ソーリーちゃん】の部屋にあるアイテムなどを使って【ソーリーちゃん】の描いた【嘘絵日記】の出来事を本当にするアクションを全部やり終えたらクリアというゲームアトラクションになる。
例えば、【パパが二重跳びをしている絵】があれば、【パパ役】のプレイヤーが縄跳びを探して【二重跳び】を成功させれば、その【嘘絵日記】は本当になると言う感じでやっていく遊びで、単純に出来るアクションばかりではない。
例えば、【キャッチボール】をしていると言う【嘘絵日記】は【パパ役】と【ママ役】が協力してやらないと出来ないし、答えとなるアイテムがそのままあると言う訳ではない。
例えば、【宝箱】を開けたら中がびっくり箱になっていて驚いたと言う絵日記だったら、いくつかある【宝箱】を開けて、びっくり箱を探さないと行けないが、【宝箱】には全部鍵が掛かっているから鍵も探さないと行けないなど、単純なアクションにはなっていない。
また、やってみるまで解らない様な絵日記もあるため、ある程度の推理も必要となる。
また、【パパ役】が【ママ役】を肩車するなどちょっと恋人感覚を刺激する様な絵日記の指示もある。
そんな感じで仲の良い男女ペアでやることが推奨されている【アトラクション】となっているし、結果を予想するなどのちょっとした推理も必要な遊びとなっている。
そう言う色んな【アトラクション】を十分に楽しんだ後、【芳一】達のデートは終わったのだった。
所々、現実の世界としては違和感のあるシチュエーションが見え隠れしていたが、【芳一】達は気にしなかった。
【郷に入っては郷に従え】として、その【世界】で表現している物が楽しさを求めているものである限り、それに茶々を入れるのは、無粋と言う物だとしての行動だった。




