第四章33 【11月15日/初等部4年生活動中】9/ウィズミートゥギャザーでデート?9
【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】の【ミッション】・・・2つ目のピックアップは、【46回目】の【ミッション】である。
今回の【肉体条件】は、【強くて強い肉体】だ。
だが、今回の条件は、助けに行かなくてはならない存在が3箇所に居て、同時には助けられない状態となっている。
そのため、【誰を助けるか?】を問われるミッションとなっている。
助ける存在は、
【返しきれない程の大恩ある恩人】、
【生き方を見本にしている人生の師匠】、
【将来を誓い合った恋人】、
となっている。
みんな受講者にとって大切な人間であり、誰かを助ければ誰かと誰かが助からないと言う難しいミッションとなる。
ちなみに全体の受講者は、
【返しきれない程の大恩ある恩人】を助け、【生き方を見本にしている人生の師匠】と【将来を誓い合った恋人】を見殺しにした受講者、12パーセント、
【生き方を見本にしている人生の師匠】を助け、【返しきれない程の大恩ある恩人】と【将来を誓い合った恋人】を見殺しにした受講者、22パーセント、
【将来を誓い合った恋人】を助け、【返しきれない程の大恩ある恩人】と【生き方を見本にしている人生の師匠】を見殺しにした受講者、31パーセント、
全員見捨てる、もしくは全員助けられなかった8パーセント、
その他、15パーセントという結果になっている。
【返しきれない程の大恩ある恩人】を助けた受講者の意見としては、
「やっぱりお世話になった人を助けるのが筋だと思う」
「人生の師匠と恋人は他にも作れる」
と言うものになり、
【生き方を見本にしている人生の師匠】を助けた受講者の意見としては、
「やっぱり、生き方の見本にしている人は助けたい」
「恩人でもその後付き合っていくとは限らないし、恋人は次の恋を目指せば良い」
と言うものになり、
【将来を誓い合った恋人】を助けた受講者の意見としては、
「やっぱり家族となる人が一番、それ以外は正直、どうでも良い」
「返しきれない程の大恩があっても返せないなら仕方ないし、生き方を見本にするのは他の人でも出来る」
と言うものになり、
全員見捨てる、もしくは全員助けられなかった受講者の意見としては、
「誰か1人を選べなかった」
「どうせ2人助けられないなら3人でもショックは一緒だ」
と言うものになった。
ちなみに、【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】が選んだのはその他である。
その他があるかどうかと言う疑問があるが実際にあるのである。
つまり、【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】は予め、この3択を選択する事態が起きると予め知らされていたので、この3択が成立しない状況を作り出したのだ。
つまり、3つの危機が起こる前に行動を起こし、3つの危機が時間差で起きる様にし向けたのである。
それは、3つの危機が【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】に知らされる事になるが、それを聞く時間をずらしたのだ。
1つ目の危機が知らされた時点で、1つ目の事件を解決し、その後で2つ目の危機を聞く。
それによって、2つ目の危機が1つ目の危機から時間差で迫っている条件になる。
連絡した方は、3つの危機を知らせる事によって【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】を困らせようとしていたので、1つ目の危機が解決した後で、2つ目の危機を知れば、2つ目の危機はそこから時間調節をして、【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】に危険を知らせる事になる。
それに対応して、2つ目の危機も解決する。
当然、3つ目の危機の連絡は2つ目の危機を解決するまで聞かない。
最後に3つ目の危機を解決に向かえば、あり得なかった3つの危機を全て解決すると言う解決法が生まれることになる。
こういう答えの無い所から答えを作り出せる機転が利くかどうかが試される【ミッション】であり、【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】は見事それに答えて見せたのである。
【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】は【他の危機】を【知らない】と言う解決法を使い、全員助けると言う答えを出した。
他にもその他には仲間を作って協力して助けるなどの解決法もありほとんどの者がそれを選択している。
【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】の解決法は他にはない斬新なものであると言えるだろう。
こういう特別な行動を取れる【芳一】は相当評価が高いと言える。




