第四章31 【11月15日/初等部4年生活動中】7/ウィズミートゥギャザーでデート?7
【芳一】は、【ウィズミートゥギャザー】の【アトラクション】/【リインカーネーション】で【前世】に送られるはずだったが、手違いがあり、【前世】はロックがかかっており、送られなかった。
代わりに【来世】に送られたが、どうやら、【ヴェルシェ・ルゥク】という名前の何かしらの【存在】となっており、思春期を向かえ、【身体】を交換するための【マインドレッスン】と言う授業を受けていて【身体】と【精神】が分離されている状態となっていた。
【マインドレッスン】とは【精神】とはどうあるべきかを学ぶレッスンであり、実技となる【仮の身体】で【ミッション】をいくつか行い、その後、自分にあった【肉体】を選択出来る事になっているらしい。
【ミッション】を行う【仮の身体】の条件は全員、ある程度、一緒という事になっている。
それは【全く同じ条件】でどう行動するかを見て、それに合った【肉体選択】をすると言う事になるのだ。
同じ肉体を持っていても、意気地無しと勇気ある者では行動が異なる。
意気地無しは大変な事が起きても見て見ぬふりをするだろう。
勇気ある者は前に進むだろう。
こういった行動の違いから、勇気ある者にはそれに見合った強い肉体を、意気地無しには弱い肉体を選択肢に加える事になる。
勇気だけでなく、機転を利かせてどう行動出来るかを見るものである。
要するに健全な魂を見るための【テスト】であり、卑怯者などには、優れた肉体を与えないと言うこの【世界】のルールである。
全く同じ肉体でもそれに宿る魂によって、行動は異なると言うことである。
受講者は、【性別】と【肉体年齢】のみ自分で選択出来る。
それによって、その中から、いくつかの【アバター】を与えられ、いくつかの【ミッション】も与えられる。
その【ミッション】をどう解決に持っていくかで評価されるという仕組みになっている。
もちろん、【ミッション】を放棄する事も可能だが、その場合、【意気地無し】と判断される。
また、解決の仕方も千差万別となる。
例えば、【敵】となる存在を殺すと言う形で決着をつける者も居れば、説得すると言う解決を望む者もいる。
戦う気持ちを削ぐと言うやり方を選択する者も居れば戦いを避けて戦わない方向に持っていくと言う解決を望む者も居る。
最初から出逢わないと言う選択をする者も居れば、相手の方が正しいと思ったら、相手に倒されると言う選択をする者も居る。
他にも誰かの助けを借りるものも居ればだまし討ちをする者もいる。
敵を拘束する者もいれば、敵を穢させて動けない状態を解決とする者も居る。
この様に同じ【ミッション】でも人によって解決の方法が異なるのだ。
例え逃げるという選択肢を選んだしてもそれが信念に基づく行動だと判断されれば、評価は高くなる。
この様にどういう気持ちでどういう行動を取るかを同じ肉体条件で判断して、実際に身体を選ぶ時はどんな肉体を使うかを判断する事になる。
【芳一/ヴェルシェ・ルゥク】に与えられた【ミッション】はちょうど100ミッションである。
これを全部紹介する事は出来ないが、いくつかピックアップして紹介しよう。




