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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章28 【11月15日/初等部4年生活動中】4/ウィズミートゥギャザーでデート?4

 【ウィズミートゥギャザー】の【アトラクション】の1つ、【リインカーネーション(輪廻転生)】では、【芳一】達が【前世】を体験している。

 【ズィー】の【前世】は、女性では無く【男性】であり、【中国奥地】の【龍虎狼(ロンコロウ)族】と言う古代中国において完全秘匿とされた【暗殺専門】の一族に居た。

 この一族は、【神娘/雪玲】の先祖である。

(リン) 氷竜(ビンロン)】と名乗り、暗殺任務をこなしていた。

 実は、【神娘/雪玲】もこの時代が【前世】であり、彼女もまた、当時の【神娘(シェンニャン)】と呼ばれる【(リャン) 氷水(ビンスイ)】と言う名前でこの時代に意識が来ていた。

 ちなみに、【神娘/氷水】は、【神娘/雪玲】の8代前の【神娘】となる。

 【氷竜】は、

「【氷水】、結婚してくれ」

 と言った。

 この台詞を言いながら、意識は【ズィー】のものになっている。

 心の中では、

(あれっ?どうなってるの?)

 と疑問符を浮かべていた。

 自分の前世に意識を同調しているのに違和感を覚えていたからだ。

 【氷水】の事が好きだという気持ちはあるが、どこか他人事の様に思っていた。

 【氷水】は、

「くどい。私、お前と結婚する気ないね。一族の掟、忘れたか?

 【龍虎狼族】の女、嫁に貰いたくば、女より強い実力を付けるか、女のときめく物をプレゼントするよろし。

 一族の女は代々、【心に刺さる物】を【プレゼント】した【者】の【妻】になるという絶対的掟あるね。

 どちらも出来なくば、私、お前の嫁になるつもりないね」

 と言った。

「無理だ。俺には君の好きな物を用意出来ない。

 だって君がときめくのは、たくさんの料理。

 俺の財力じゃそこまで用意出来ないね。

 君より強くなるのも無理だ」

「ならば稼ぐね。私と共に仕事しろ。

 ならば、儲けの半分をお前に渡すね。

 ならば、お前、財力あるね」

 と言う話になり、2人は、暗殺の仕事をする事になる。

 方や、【神娘】の名を継ぐ、一族最高の【戦士】。

 方や、【一族】では、はぐれ者の評価を受けている異端児。

 このままでは2人は結ばれる事は無い。 

 だが、【氷水】は、【氷竜】の実力はそれなりに評価していた。

 一族に伝わる暗殺術の腕はいまいちだが、外の世界から当時新しい暗殺術を取り入れて新たな暗殺術を開拓している事を評価していたのだ。

 だが、一族に伝わる暗殺術の力が全てである【龍虎狼族】にとって一族の暗殺術の実力が低い者は他のどれが優れていても評価の対象外となっていた。

 【氷水】としてもそのままでは【氷竜】を受け入れる訳には行かない。

 そこで、もう一つの結婚の条件、彼女の一族の女性は代々、【心に刺さる物】を【プレゼント】した【者】の【妻】になると言う掟に期待するしかないのだが、【氷水】の【心に刺さる物】とは食べきれない程の【大好物】を目の前に並べられると言う事。

 彼女の好物は【フカヒレ】であり、【氷竜】では、それを用意出来る資金力が無かった。

 【氷水】は【氷竜】の事を気に入っていたが、自分の感情では彼女は動かない。

 そのため、【氷竜】は、【氷水】と結婚するために不可能任務とされていた【ある組織】のトップ達の暗殺をする事になったのだった。

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