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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章27 【11月15日/初等部4年生活動中】3/ウィズミートゥギャザーでデート?3

 【フィナレエンデ】の前世は男性で、【ファナルエント】と名乗っていたが、自身が倒した【エンシェントドラゴン】/【千智竜(せんちりゅう)ファナルエンダ】の呪いにかかり、後、100年後、1300歳で志し半ばで死ぬと言う呪いを受けた。

 また、【レアエルフ】の秘術である【転生の術】も男として転生する事は叶わないと言われてショックを受けていた。

 だが、【ファナルエント】は、その後色々と調べて、男性ではなく、女性としてなら転生が可能であると言う事を知ったのだった。

 【ファナルエント】ではなく、【フィナレエンデ】として【転生】するための冒険を死ぬまでの100年間彼は行い、数々の武功を立てたのだった。

 いつしか【ファナルエント】は、【千能識(せんのうしき)のファナルエント】と呼ばれる様になっていた。

 そして、宣告された死の1年前より、1年間かけてありったけの秘術とまだ解明していないその10倍の知識をため込んだ【魔導書】を一箇所に集め、彼は、【転生の術】を行った。

 【ファナルエント】は、

『来世の僕は、【千能識】じゃない。その10倍。

 万の知識を有する【ハイエルフ】となる。

 来世では【万能識(ばんのうしき)のフィナレエンデ】と名乗るとしようか。

 楽しい人生だった。悔いはない。次は来世で活躍するだけだ・・・』

 と言い残し、世を去っている。

 【フィナレエンデ】は、【ファナルエント】として、【ファナルエンダ】の呪いを受けた後から追体験した。

 【フィナレエンデ】は、

《出来れば、もうちょっと前から追体験したかった・・・呪いを受けた後じゃ改変しようがないじゃないか・・・》

 と文句を思ったが、どうしようも無かったのだった。

 結局、【ファナルエント】として過ごした100年間を追体験する形で、【前世】を体験し、現実世界の【狭間区】に戻ってきたのだった。

 【フィナレエンデ】は、

『ふぅ・・・ん、【僕】だった時の私か?

 なかなか面白い体験をさせてくれたよね・・・

 私達【レアエルフ】の最後の生き残り、【七無神】は、前世では全員、男だった。

 だから、絶滅の危機を逃れるために、その中の何人かを【性転換】させて女性にする必要があった。

 だけど全員、【エンシェントドラゴン】の呪いで、男としての生が100年で終焉を迎える事になってしまった。

 だから、片方の性が居なくなった場合に対処出来る様に性転換が出来る【レアエルフ】に隠されている【性】を使うしかなく、全員、女性になるしかなかった。

 女ならば、【単体出産】が出来る。

 それに【異種族】との【性交渉】も可能だ。

 だけど、それはもう、【レアエルフ】ではない別の何かを生み出すと言う事。

 結果的に、【レアエルフ】はあの100年で滅びたんだ。

 悔しいけどね』

 とつぶやいたのだった。

 少しセンチメンタルな気持ちになったのだった。

 【フィナレエンデ】の前世での体験は以上だが、続いて、

 【ズィー】、

 【神娘/雪玲】、

 【芳一】、

 の順番にその【前世】を覗いて見よう。

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