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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第4章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第四章20 【11月12日/初等部4年生活動中】2/【配信/11月第3週水曜日】2

 【チェユン】が【芳一】から譲り受けた最初の【ゲーム】は、【歌姫(ディーヴァ)】と言うカードゲームだ。

 この【ゲーム】は、言葉遊び歌ゲームである。

 百人一首に似た要素を持ったゲームとなる。

 作るカードは、【フレーズカード】と呼ばれ、

 【愛している】、

 【空の彼方へ】、

 【果て無き冒険】、

 【アイラブユー】、

 【スカイハイ】、

 【楽園へ】、

 【地獄巡り】、

 【ドリーム】、

 【ファンシー】、

 【メルヘン】、

 【ダークネス】、

 等々様々な【言葉】が書かれている。

 それらは基本的に【100枚】作る事になる。

 それらの言葉の書かれた面を表にして、自陣50枚、敵陣50枚自由に並べる事になる。

 そして、プレイヤーには、

 【Aメロ】、【Bメロ】、【サビ】と書かれた陣地の書かれたボードが用意され【Aメロ】には7枚、【Bメロ】にも7枚、【サビ】には10枚の合計24枚の【フレーズカード】を集めることになる。

 ゲームスタートしてから早取りで、場に出された100枚の【フレーズカード】の敵陣からどれでも好きなカードを選択して、集め、出来た24枚の【フレーズカード】を使って即興の【歌詞】を完成させる。

 先に完成させた方から歌い、それをとちる事なく歌えれば、勝ちと言うゲームである。

 例えば、【Aメロ】で使う【フレーズカード】を、

 【幻影】、

 【キューティー】、

 【スコール】、

 【キャッチ】、

 【メルシー】、

 【ハニー】、

 【ストライク】、

 と言う7枚を集めたとすると、この7枚を使って即興で【Aメロ】を考える。

 言葉は足しても良いので、

 【♪幻影 幻影 幻影 イリュージョン

 キューティー スコール キャッチ メルシー

 ハニーとデートでストライク♪】

 と言う意味が通じなくてもとりあえず歌詞を作って歌にするのだ。

 同じ様に、【Bメロ】と【サビ】も同じように歌詞を作って、歌にする。

 曲調は何でも良い。

 オリジナル曲でも何かの替え歌でも何でも良い。

 とにかく歌になっていればオッケーというルールとなる。

 それで、名曲になったら【歌姫/ディーヴァ】と言う感じの【アカペラゲーム】である。

 もちろん、【曲】を付けてそれに合わせて歌っても良いし、【フレーズカード】の数を増やし【1番】だけでなく、【2番】、【3番】まで作ると言う様にルールのアレンジも可能となる。

 これならば、【文字】を【白紙カード】に文字を書くだけだし、【チェユン】も問題なく作れるし、視聴した人も真似して作る事が出来ると言う汎用性もある。

 また、【フレーズカード】に点数を付けて、高い点数の【フレーズカード】の歌を歌った方が勝ちと言うルールにしても良い。

 アレンジがやりやすいゲームとなっている。

 これも【チェユン】の口からルールを説明して、配信で、視聴者から【フレーズ】を集めて、【チェユン】が【白紙カード】に文字を書いていくと言う楽しみも表現出来ると言える。

 最初のゲームとしては多少単純だが、その方が入りやすいと言えるだろう。

 この配信も大盛況と言えるのだった。

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