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壊れた"神"  作者: てふ
1/3

神は"作られた"。ある目的によって。


























巨人が蠢く。セカイが終わる........











....



......ない....



...........この........が繰...れてはならない...!絶対に!









「ねぇ、早く!早く!」

「うわっ!ちょっと落ち着きなって...」


少年が少女に手を引かれて走る。少女の名はグレイス=ベイリー。手を引かれている少年の名はアーロン=ベイリー。グレイスとアーロンは双子の兄妹であり、代々子爵として王家に仕えるベイリー家の子供だ。


「落ち着けないよ!だって今日は12歳の誕生日なんだもん!昨日だって興奮して寝れなかったし!何の天啓を授かるかなぁ...!」


この国”センテクト”では12歳からが成人であり、その誕生日には天啓と呼ばれる、所謂「スキル」を天から授かる。天啓授与の儀式と成人式の2つが同時に教会で行われるので、2人は教会へと移動中なのだ。


「今から行ったって儀式の開始は昼の3刻からなんだよ?まだまだ時間あるんだからゆっくり落ち着いて行動しようね」

「えー、早く行ってたら神様に感心されていい天啓が頂けるかもしれないじゃん」

「そんなことありません。早く行きすぎて、時間を守ってない!って神様に思われちゃうかもだけど?」

「たしかに...じゃあ、あそこのケーキ屋さんでケーキ食べてよ!張り切ってたらお腹すいちゃった」


30時後....


「あーおいしかった!ねぇ、もうそろそろ時間じゃない?」

「そうだね、教会に行こっか」

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