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26 〝血幻蝦蟇〟


沼地に足を踏み入れてからなんと1ヶ月が経った─────



あークソっ····やっぱり出られねぇ····。


悪態をつきながら左右4本ずつの足をカシャカシャ動かして沼地を進む。


サソリの体は高性能だ。

素早く動けるし、体重が軽いからか足が泥にめり込む心配も無い。


····まぁ未だに口がどこに付いてるのか分からないが。


ここ1ヶ月、俺の旅に進展は無い。


風景も変わらず、静かな泥沼の中央に相変わらずデカいカエルがお座りしているだけである。


なんにも食って無いが、悪魔だから別に腹も減らないし、あのデカガエルと戦うのが嫌だからずっと沼の淵で時間を潰していたのだ。


時間が経てばカエルも何処かに行くと思って待っていたのだが、1ヶ月待っても進展がないとなるとなぁ····。


とはいっても、別に1ヶ月の間ずっとボーッとしていた訳では無い。


毎日泥沼に入ってはオタマジャクシを狩りまくった。


お陰でLv14まで上がったし、新しいスキルも覚えた。


折角だからカエルに挑む前にもう一度進化しときたかったが、そろそろオタマジャクシを倒してもレベルが上がらなくなってきた·····ここら辺が潮時だろう。


沼の真ん中、小さな小島にカエルが堂々と鎮座している。

いつも通りの風景だ。


よし、できる限りの事はした!

···やるか!


俺は微動だにしないカエルを見ながら決意を固めた。

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