表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/77

69話 遅々としてすすみゃしない

そもそも筆者は桜Trickばりに女の子が四六時中イチャコラしてる話が書きたくて姫ゲーを書き始めたのだということをふと思い出しました。イチャコラ成分を増さなくてはいけない……!

なのになんだよこの岩の化け物は……誰がこんな無駄に戦闘長引かせてるんだよぅ!

 空を舞う敵。


 飛竜。


 脅威は未知数だけど、あの身体をしていてブレス的な攻撃手段を持たない訳がないときらりんは言う。まあ魔法なんていう概念があるなら岩製ドラゴンが火を吐いてもなんらおかしくはないだろう、というか飛んでる時点で今更だ。

 とするとそれをなんらかの手段で防ぐか回避する必要がある訳で、防ぐといえばヒリスペが思い浮かぶ。けどまあこれは別に必須という訳でも無い。


 視点を変えて、少なくとも現状分かっている厄介な点としてはやっぱり空を飛んでいること。

 私の領域は恐らく地に足が着いてないと直接的な効果は望めないから、それを期待する必要はない。あとシンプルに質量が大きすぎるし多分速いから、その時点で『排斥力場』と『堕落への誘い』は却下ということでいいと思う。


 とかとか諸々考えてみるけど、やっぱり結局圧倒的に汎用性の高いヒリスペかな。

 強いて挙げれば霊戦士の動きが遅いっていうのがあるけど、空を飛んでる相手となると迎え撃つ形が理想だろうし、多分問題はないだろう。新魔法の片方の使い所が今回はなさそうなのが、少し残念かな。


 という訳で。


「リーン」

「え、だ、だいじょぶ?」

「むしろ急がないと危ないかもだから」


 最悪強引に引き剥がしてくれていいと言うと、リーンは躊躇いがちに私を下ろす。


 と、丁度それを待っていたのかというくらいのタイミングで、


「「――――――!!」」


 なにやらごきごきと全身を確かめるように動かしていた双竜が吼える。

 どうやら臨戦態勢は整ったらしい、ばさりと羽ばたきが風を巻き起こして、だけど多分それとは全く関係なく宙を踊って私達を睥睨する。


 今までの私なら慌てていたかもしれないけど、あいにく私はおニューの魔法をゲットして生まれ変わったのだ。


「『領域指定(メイクエリア)』―『円環(サークル)

領域構築(エリアメイク)』―『既定構成(デフォルト)』!」


 『既定構成(デフォルト)』。

 そう、その名の通り、『既に決められた構成』の領域を作り出すという魔法。

 つまりは、事前に領域の種類と召喚する守護者までを登録しておいたらそれをまとめて、しかも消費2割減で発動してくれるという私の需要にドンピシャな新魔法その一。

 これで同じ言葉を何度も繰り返したりとかいう苦労とはおさらば、この魔法の一言でオールオッケー。


 快適すぎる。


 まあ維持にかかるMPは変わらないし、あと発動後に守護者を追加したりできないとか2割減の効果がなくても発動できるMPの魔法までしか発動できないとかいう制限はあるけど、それを踏まえてもすごい便利な魔法だ。


 そして記念すべき初めての組み合わせは『安らぎの地(ヒーリングスペース)』―『巡回する魔球(マジックボール)』×3―『徘徊する霊戦士(スピリットウォリアー)』という、まあ普通に総動員っていう感じの組み合わせ。


 クロスS字フックの青白い領域に、その光が集ってできた守りの球体、盾を構えたとさか風一本角の霊戦士。


 思えば使用率ナンバーワンの組み合わせな気がするこの面子、やっぱり安心感が段違いだ。空からっていうのが若干不安要素ではあるけど、まさか正面しか守れないなんてことは……ないよね?


 と思っていると、私の不安を狙いすますみたいに真上から、一頭の竜が急降下してくる。

 見事なまでに垂直に、仮に避けたらそのまま頭を地面に叩きつけそうな勢いで。


「『守り抜いて!』」


 攻撃というより墜落なんじゃないかと思えるほどではあるけど、どのみちあの質量が降ってくるというその破壊力を考えると笑いごとじゃない。


 即座に飛ばした指示に従って、盾戦士が盾を頭上に掲げる……けど集うマジックボールは盾戦士の周りでおろおろふわふわ、まさかそっちはz軸未対応なんだろうか、とすると盾戦士単騎での防衛……抜かれたら即座に対応できるようにスズが控えているけどさて。


 とそこで、盾の脇から魔法と矢が飛翔する。

 まずは小手調べといったところか、比較的密度低めな、それでも翼の付け根という情け容赦もない部位を襲う弾幕を、岩竜は一切の躊躇いなく突っ切って―――


「っ、尻尾っ!」

「―――ッ!」


 ―――ィンッ!


 咄嗟の指示に盾戦士は即座に反応、領域を分断するように振るわれる尻尾を受け止めた障壁が甲高い音を響かせる。急な命令のおかげでマジックボールが一つしか加われなかったとはいえ、やっぱり速度と質量というのはそれだけで結構な威力になるらしい、ヒビの入った障壁はきしんで今にも砕けそうだ。


 まさか、あんな寸前で急に宙返りをきめてくるとは思わなかった。


 アンズの魔法で破片のひとつも落ちてこないのもやばいけど、接触の寸前に身を翻すとかそれよりよっぽどファンタジックだと思う。やっぱり普通の物理法則なんていうものは考えるべきじゃないんだろうか。普通減速とかそれっぽい挙動は必要だろうに、真下に落としたボールが弾む、くらいのほぼ垂直な軌跡を描いてるとか冗談じゃない。


 とはいえ、それでも防御が間に合ったのは確かだ。


「おっしゃぁあああー!」


 障壁を割らんと押し付けられる尾に、スズが掴みかかる。

 そのまま地面に引きずり落とすように精一杯力を込めて、


「うぉぉぉぉ―――おおおおおお!?」


 最初は気迫、そして驚愕に移り変わって遠ざかる。


 びゅんっ、と、スズが飛んだ。


 飛んだ。


 掴んだ尻尾ごと、超高速にて昇ってゆく。


 ……え。


「ちょ、て、手離して!?」

「その手があった!」


 言うなり、スズは手を離す。

 だけど、なんというか、それがちょうど竜が元の高度に戻って停止する瞬間だったものだから、


 どごぉっ!


「ぐべらっ!?」


 上昇の勢いそのままに投射されて天井に叩きつけられ、悲鳴をあげるスズ。

 慣性という概念を知らないんだろうか、混乱してるにしても……いやあれは私の声をかけるタイミングが悪かったかもしれないけど、ああ、それにあの竜の機動力を考えたらどっちみちかもしれないなあ……。


 いやそんなことより落ちてくるスズをなんとかしなきゃ。

 竜もなんかすごい見てるし―――


「んなくそぉぉぉおおお!」


 天井を蹴り、スズ、飛翔。


 白き流星が双竜目掛け落ちる。


 だけど竜は即座に身を翻すようにその長くしなやかな尾でもって撃墜……しようとして。


「ぉおらぁぁぁ!」


 ギャインッ!


 スズが振るった大剣が、尻尾とかちあい火花を散らす。

 迎え撃つようにではなく上から叩くことで、棒高跳びのように尻尾を飛び越えようという魂胆なんだろう、それは一見上手くいったようで、だけど、だけどその場にいる敵は一体じゃないっ!


「リーンっ!」

「、ぐぉぅ!?」

「―――ッ!?」


 私の言葉に反応しようとして、それよりも早く振り下ろされた尻尾がスズの身体を、空振り竜ごと打ち据え、そして叩き落とす。


「ぬぉおおおおお―――!?」

「―――?!!??!」


 一瞬ぞっとしたけど、悲鳴が上がるっていうことは大丈夫、なのかな……?

 まあ空中で叩かれたっていうことは比較的衝撃も少なそうだし……え、ていうかそんな、仲間ごと諸共にって、叩かれた側めっちゃあたふたしてるんだけど大丈夫なのそれ?全然気にしてない風なのはなに、仲悪いの?というかそもそも個々に自我があるの……? 


 そんな戸惑いの視線の先で、そしてわちゃわちゃときりもみしながら落っこちるスズと竜。結構やばい状況なはずなのになんとなくコミカルな光景なのは一体なぜなんだろう、いや、不安とか心配はあるんだけど、その上で見てても大丈夫かなっていう。


 そして、墜落。


 どごぉんっ―――!


 巻き上がる土煙と撒き散らされる岩の破片を、鎧戦士の障壁が防ぐ。

 ぴしぴし叩きつけられる音の向こうから、「ちょぉ!?」とか「うへぁ!?」みたいな悲鳴と地面を叩く衝撃音が断続的に聞こえてくる。どうやらスズは元気にやっているらしいけど、様子が見えないのはやっぱりちょっと心配だ。


「じゃあ……『きらりん、晴らして』」

「りょーかいっす!」


 びゅおんびゅおんと鞭を三振り、さらにびしゅしゅっと蛇が飛び掛るような刺突を二つ。

 土煙を貫いてその向こうが顕になれば、そこには……


「お、おぉおお!?」


 驚きつつも驚ききれてない戸惑い成分多めな表情のスズが、だけどなんとなくノリ的に喜ぶ場面かもしれないとばかりに諸手を挙げて声を上げる。

 どういう流れでああなったのか、たしかに全く訳が分からない。


 スズが、なんか、竜の背に股がってるんだけど。


 しかもなんか、竜も竜でフォルム変わってるし。

 前足?が、やけに発達している。

 翼はあるけど、前足が発達した分むしろ脚としての機能をメインとしているっぽい、四足にて地に立つ姿は堂々たるもので。


 そしてその上にスズ。


 ……いや、なんで?

 手懐けたとかそういうんじゃ……


「―――!!」

「ちょぅお!?」


 ……まあ、ないよなあって。


「ま、あばっ、ぐぶうっ!?」


 どすんどすんと暴れだした竜の上で、舌を噛んだスズが勢いよくポリゴンを吐き出す。

 結構盛大に噛んだっぽい、わりと尋常じゃないくらい出てるんだけど。

 おかしい、別に舌って本気で噛みちぎってもそこまで酷いことにはならないはずなんだけど……いやいや、そうじゃないか。


 えーっと、これはつまりどういう状況だと捉えればいいんだろう。


 空中に二体だったのが、空中と陸に一体ずつ。

 数は変わらないけど厄介さでは上がった、のかな?


 とりあえず攻撃の方向が増えたのは結構きついとして、あとは……うん、というか、ほんとあれ。


「ぉおぅおぉうお―――!?」


 あそこでロデオ遊びしてるスズ救出しなきゃ、これすぐ瓦解するやつじゃ……?


「へーるぷみー!」

「自力で下りて!」

「いえっさー!?」


 言った途端スズは鎧をインベントリにしまって、竜の暴れるのに合わせてその背から飛び上がる。


 いやそんな簡単にいけるならなんで甘んじてたの?

 と疑問に思う視線の先、ぽーん、と投げ出されるように宙を舞うスズの身体。


 放物線を描きながらくるくると回って、そして落下点は、


「え、まっ、」

「ちょお!?ゆ、ユア姫よけぇ!?」


 あ、これ死……あ、ああ、いやうん、分かってるんだけどやっぱり人が飛んでくるっていうのが怖いのは仕方ないと思うよ……?


 だからナツキさん、そんな『心外です』とか言いたげにこっちに視線向けてないでちゃんとスズの方見て受け止めてくれないかなあ。


「なかなか、厄介な状況ですね」

「なゃぎっ!?へぶっ!」


 しれっと言いながら、飛んできたスズをいなすようにして後ろに流すナツキさん。

 哀れ受け止められず墜落したスズは、しばらく地面を滑って停止する。


「うぅ……」


 聞こえてくるうめき声が酷く哀れで、ちょっと引き攣った表情をナツキさんに向ける。


「う、受け止めるんじゃ……?」

「私の身体はユア姫様のものですので」


 すぐそういうこと言う……。


「……ほらリーン起きて、体勢整えないと結構やばいよ」

「なぐさめてよぅ……」

「後でなでなでしたげるから」

「げんちとったー!」


 しゅばっ!と起き上がって鎧を纏うスズ。

 ちょろいなあとは思いつつ、防衛の要だから士気は高いに越したことないだろうからこういうときはありがたい―――


「『守って!』」


 ―――ィンッ!


 頭上から飛来した竜の爪を、盾戦士が受け止める。


「■■■―――」

「おっしゃああああ!」


 殺到する魔法をものともせず続け様にバク転するように振るわれる尻尾はスズが受け止め、弾く。


「―――ッ!」

「かったいっすねぇ!?」


 かと思えば土煙を上げ突進してきた地竜を盾戦士とボールが受け止めて、即座に攻撃を仕掛けたきらりんが唸る。


 そう正しく、それだ。


 さっきの巨人と比べても遥かに攻撃は軽いのに、ひたすら攻撃が通用しない。硬くなりすぎじゃないだろうかこれは。竜なだけはあるのかもしれないけど、そもそもお前ら全部岩なんだけど……?


 うーむ。


 硬いなら少しでも柔らかくしたいところだけど、でも鎖戦士を使おうと思うと今度は守りの手が多分足りなくなるし、かといってこのままだとどうにもならなさそうだし、獣のときみたいに引っペがしていく……のも、なんとなく無理っぽいんだよね、なんかこう、さっきよりみちみちしてるっていうかなんというか。


 なんて。


 まあ私の中で答え、というか方針は出てるんだけど、でも非常に申し訳ないっていうかなんというか。


「どうすべきだと思う?」

「削り殺す」

「それしかないっすかね。弱点とかあるといいんっすけど、なさそうっすもんね」

「わたしがとかしつくしてやりますわ」


 一応訊いてみると、そんな応えが返ってくる。

 ソフィはともかくとして、アンズときらりんの応えが揃ってるならその方針で行った方がいい、かな?さすがに、というか当たり前だろうけど、ソフィの一撃で倒し切れるとは思えないし。


 うーむ。


「もし私が、しばらく領域なしでに―――」


 ああ、うん、愚問なんだ。

 いやうん、少しはこう、考える素振りとか見せてくれてもいいんだけど、まあそれなら、頑張ってもらうとしよう。


「なにするっす?」

「んー、もひとつ新魔法をお披露目しよっかなって」

「必殺技かー!?」

「違うから」


 そんな勿体ぶるものでもない、ただちょっと、相手を削りやすくしつつも防御の手が足りなくなる状況を避けれるっていうくらいのやつ。


 それでもなんだろう、こう、新魔法っていうだけでちょっとテンション上がるよねっ。


 ■


 《登場人物》

(ひいらぎ)(あや)

・舌を噛む心配がなくなった二十三歳。マジックボール三回詠唱するとかいう訳の分からない状況からついに抜け出せた。やったね。色々制限があるとはいえ、今後ほとんどの場合で使用していくつもりです。さて、MPにゆとりが生まれたことだしそろそろスターを進化させようかな。ルートは幾つかあるのだけれど、まあ今のところ攻撃特化やね。


柳瀬(やなせ)(すず)

・まさかこの面子で一番最初に空中戦やるとは思わなかった二十三歳。ホワイティアタートス(これで名前間違ってないという衝撃)は負荷に対して重量が増加するという能力がついていたりしますが、引っ張られたときにはそれが発動しないので結構簡単に持ち上がります(なお鎧のみで200kgは超えている模様)。ので、竜のパワーをもってすれば簡単に宙に浮けるということです。しかもその直後ロデオまでやりやがる。アンズときらりんの曲芸全部やられたよこんちくしょう。


島田(しまだ)輝里(きらり)

・すっかり土埃払い係になった二十一歳。でもあやに頼られてると思うと悪い気はしないっていうかむしろもう少し強い口調でこられてもいいんっすよ……?なんというか、あやの恋人っていうやつは、あやがくっそわがままなくせに相手のことを気遣うとか過保護なところあったりするから、たまに明確にわがままをぶつけられると特別感あって嬉しいよねっていうところから着々と奴隷根性仕込まれがち。きらりんは結構生来のやつだけども。いや、痛いのも辛いのもやだけど、ゲームの中で相手が『ユア姫』っていうそのシチュエーションが胸アツなんよ。


小野寺(おのでら)(あんず)

・魔法が通じなさすぎて若干イラッときてる二十三歳。なにがムカつくってあやに敵意向けてくるゴミを叩きのめせないっていうのがほんとムカつく。普通にゲームやってるときなら平気で数時間単位で同じ敵叩けるけど、あやの敵はほんと速攻で消し去りたい。光と闇を混ぜたら究極の消滅属性とかできませんかね……?できません。


沢口(さわぐち)ソフィア(そふぃあ)

・そろそろチャージドソフィな十一歳。散々待たせやがって、覚悟はいいか……!とか自分でデカい技使っといて言ってくるんだから竜からしたらんなこと言われてもっていう気分ですよね。


如月(きさらぎ)那月(なつき)

・本格的にお仕事なさげな二十四歳。ポーション係再誕か……?まあ新武器ゲットしたらメイン火力筆頭に上がれるから待っててな。というかむしろ初期装備でこんな相手と戦ってんじゃねぇよ戦場なめてんのかお前よォ。ちなみにこのゲームの矢は一般的イメージの弓矢とは一線を画す感じです。考えてもみてください、ゲーム内というリアルではありえない筋力が実現する世界でなお『引くのちょっと大変だなー』というぐらいの張力を持つ弦を引いて矢をぶっぱなすとか洒落じゃないっすか。速度とかえぐいと思うんです。かといってそこまで速すぎるのもあんま良くないので、その分がダメージという概念に変換されています。まあナツキさんのはめっちゃ軽いですけど、例えばSTR50とかで運用される弓から放たれた矢は、ユアの身体くらいなら爆発四散させます。うせやん……。


空中に二体とかシンプルに邪魔じゃん、とか思ってないし、堪え性がなさすぎてせっかくなら新魔法どっちも使いたいとかも思ってないです。ホントダヨ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ