21話:新キャラ登場……だと……!
しばらく時間を置いてみたところ雲はいなくなってくれたので、再トライ。
また囲まれないかとちょっと戦々恐々としていたけど、やっぱりこっちからなにかしない限りは大丈夫らしい、特に問題なく、目に見えた進展もなく進んでいく。
ずんずん進んでいく。
ずんずんずん……。
「ト……なんだっけな、と、トリスメギストス」
「す、す?す!すとかもー……すー……あ、スンドゥブ!食べたい!」
「……分銅」
「う、っすか……う、う、う、うぃ?うぃ……ウィーんじゃなくてっす!う、うぃ、ウィンブルドんでもなく!うー……う?う、う、うら、じ?……み?みー!ウラジミールっす!よし出たっす!」
「る……ルナール」
「るぅ!?る……ルビー、ルービックキューブ、ループタイ、ルクセンブルク、ルール、ルーク、るー、るー、る?他にるとかないよもー……る、るるる、るーるるーるルイジアナしゅー!」
「……うろ」
「ろ、ろ?ろーろー、ろ……」
「あ」
「どうしたっすかユアさん!」
うわ、きらりんの反応が酷い。
明らかにしりとりの結果を有耶無耶にしようとしてる。
まあ暇つぶしだからいいけど。
そんなことより。
「いや、なんか向こう分かれ道っぽいなって」
「分かれ道っすか?」
「うむむ……」
「いや、別に近づけばいいでしょ」
何故か頑張って目を凝らすスズに呆れつつ。
しばらく進んで、そこに着いた。
Y字に別れた二股路、先はやっぱり見通せない、見事な分かれ道。
ただその正面に、なにかが掘って記してあった。
『←■■ ■■→』
言葉だと思うけどよく分からないものと、左右の矢印。
明らかになんらかの道標みたいなものだと思うんだけど、これどう見ても現実にある言語じゃない。英語とかの音を組み合わせる感じのじゃないし、むしろどっちも二文字だから漢字とか文字に意味があるタイプっぽいんだけど、そういうのとは全く違う意味で明確に異なる。
だってこんな、三次元的な凹凸で意味を表現するとかそんな言語ある意味がないし。
壁面の凹凸を綺麗に均してあるのに文字のところだけ凸んだり凹んだりしてるし……あれ、いや、でもこれどうやって飛び出させて……?
まあ、いいや。
「これどうしよっか」
「任せろ!」
自信満々に言って、スズは一度私を下ろす。
そしてなにごとかと集まる視線の中で……いやまあ、私はなんとなく分かってるけど、他の二人も特に期待はしていないようで、その視線にはきらりんですらそこまで熱は篭もっていなかったけど、そんなことは気にもせずスズが取り出したるは愛用の大剣。
やっぱりなと思う私の視線の先で、スズはそれを地面にそっと立てて、手を離す。
それは一瞬静止して。
―――ばたん。
「よし右だー!」
「うん、まあ、別にいいけど」
「分かんないっすしねー」
案の定な結果に、かといって他の名案がある訳でもない私ときらりんは特に反対意見もなかったんだけど、なにやらアンズは考え込んでいて、かと思えば私を見上げてくる。
「ユアさん、これ、読めない?」
「え?そりゃあこんなの……え、あ、そういう?」
「ん」
「どういうことっす?」
「なになにユア読めるの!?すごい!」
「いや、読めるっていうか、まあ試してみるけど」
みんなの視線を受けながら、観察の目を発動。
そして半信半疑な感じで壁の文字を眺めてみる。
『←安全 危険→』
うわあ、謎言語がこんなあっさり……。
「えっと、左は安全で、右は危険なんだって」
「すごー!」
「便利すぎっすねそれ」
「便利」
半ば呆れみたいな視線がきらりんとアンズから向けられるけど、私も多分同じような心境だった。なんかすごいサラっと手に入っちゃったんだけど、これ実はとんでもないアビリティなんじゃなかろうか。
……それにしても、右は危険とか、能天気にはしゃぐスズの言う通りに進んでたら危なかったということで、なんかもうアンズがファインプレーすぎる。
「じゃあとりあえず安全の方でいいかな?街とかありそうだし」
「異議なーし!」
「もちろんっす!」
「ん」
みんなの賛成を受けて、一応もう一度壁の文字を読み直してから、きちんと左の道を選んで進む。
相変わらず代わり映えのしない坑道、見ればヒビの向こうにはやっぱりクラウドさんがこんにちはで安全という言葉の意味がよく分からなくなりそうだったけど、しばらく進んでいくと、明確に変化があった。
徐々にヒビが減って、そして向こうに光が見えてきた。
それは進むにつれてどんどん近づいてきて、駆け出しそうになるスズを窘めるのが少し大変だったけど、ついに目前にまで到達した。
その頃には壁面にヒビなんてなくて、なんなら異常なまでに綺麗に整えられていて。
そしてそこには、門があった。
見るからに重厚な、一枚の石を削り出して作ったと思われる細やかな装飾に彩られた門。その両側には門を照らすように精巧に飾り立てられたカンテラが掛かっている。中で光るのはどうやら火じゃないみたいだけど、でも同時に街で見た明かりみたいな光でもなくて、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出していた。
「門だ」
「門だー!」
「門っすね」
「門」
みんなで顔を見合わせて、とりあえず手が空いてて力の強いきらりんが門を―――
「わ」
「おお!?」
「っす!?」
「……」
「わわ!」
「あれー?」
私たち四人の反応、プラス二人。
それは、きらりんが門を開くよりも先に開かれた向こうから現れた二人の少女。
どちらも多分高校生くらいなんだろう、短く切りそろえられた海より深い青髪にサファイアみたいな青い瞳が持ち前の日本人っぽさで絶妙に違和感を感じさせる少女と、伸ばしっぱなしみたいな若葉より青い翠髪にエメラルドみたいな緑の瞳という非現実がそのどこか超然とした雰囲気で不思議と違和感を感じさせない少女。青色ちゃんは淡い水色な金属の胸当てに短めのスカートと軽戦士然とした出で立ちの『こじか』という謎の名前のプレイヤーで、翡翠ちゃんは真っ白でダブダブなローブを引きずる魔法使いというより神官とかの方かそれっぽい『ミ』というもっと謎な名前のプレイヤーだ。
思えばこうして他のプレイヤーと相対するのは初めてで、別になにか用事がある訳でもないしもちろん面識なんてないんだけど、私たちはなんとなく動けなかった。
「……お姫様、抱っこ?」
「楽そうだねー」
対するこじかちゃんとミちゃんはどうやら私の体勢が気になるようで、すっごいまじまじ見つめられる。
なんだろう、こう、若い子にそんな純朴な目を向けられると、すごいいたたまれない気分になる。
「えっと、どうも、こんばんは」
「あ、はい、こんばんわ」
私はお姫様抱っこのまま首だけで挨拶したと言うのに、こじかちゃんはぺこり、と頭を下げてくれる。
うわ、私すごい失礼なんじゃないだろうかこれ。
「あの、えっと、それでは?」
「あ、うん。ごめんね、邪魔だったね」
いそいそと、揃って門の前から退く。
こじかちゃんはなんどもペコペコしながらミちゃんの手を引いて私たちの前を過ぎていって。
なんとなく、また会いたいなと。
そう思った私に応えるみたいに、ふとミちゃんが私の前で足を止めて振り向いた。
そしてスズにお姫様抱っこされる私を、じっと見つめてくる。
「ちょっと、みっちゃん?」
「うーん。こじこじ、ちょっと待ってねー」
「え、え、え?」
戸惑うこじかちゃんの手をするりと抜け出して、ミちゃんはするすると私の元に近づいてくる。
そしてアンズやきらりんやスズを一通り見渡して、それからどこか眠たそうなその視線を私に向けてくる。
「おねーさん、よかったらフレンドとーろくとか、しません?」
「え?う、うん、いいけど」
なんというか、断ろうという思いは欠片もなくて、戸惑いつつも頷く。
すると慌ててやってきたこじかちゃんがミちゃんの肩をぐいっと引っ張って強引に向き合う。
「ちょっとみっちゃん!?」
「べつにこじこじはいーよー。わたしがこのおねーさんとお友達になりたいだけ」
「いやそうじゃなくてね、えっと、知り合い……じゃないんだよね?」
「うーん。まー、そうだねー。ですよねー?」
「うん、多分」
「ねー?」
「いやねーじゃなくて……」
そう言ってこじかちゃんは私たちを一通り見回して、それからミちゃんの耳元に口を寄せる。
「―――て、おじゃ―――よ?」
「おねーさんがいーって言ってるから、いーんじゃない?」
「でも、いや、いやいやいや!絶対ダメだって!」
「じゃーきーてみよっか」
「へ?」
くるりと振り向いて、そしてミちゃんは首を傾げる。
「ズバリおねーさんって、そこの人たちと付き合ってる?」
「みっちゃーん!?」
その質問へと、私が反応を示す前に。
す、と、ミちゃんの眼前に突き出される杖先。
「オンラインゲームで見知らぬ他人の、それも出会って間もない相手のプライベートに踏み込むのはマナー違反。……調子に乗るな」
見ればアンズはすぅ、と目を細めていて、その静かな声には確かな怒気が篭っている。
その静かな気迫にミちゃんの後ろでこじかちゃんが青ざめているくらいだけど、当のミちゃんはどこ吹く風、ああなんだ居たのかとでも言いそうな様子でアンズを見て、それからなにも応えることなく私に視線を戻す。
「んー、変な質問してごめんねー、おねーさん」
「あ、ううん。まあ、リコットの言った通りに、あんまりそういう質問は、よくないと思うよ」
「きおつけまーす」
全然表情を変えずにぺろっと舌を出すというまったく反省している感のないミちゃんだけど、それでもいいのか、あるいは埒が明かないと判断したのか、アンズは無言で杖を収めた。
「……はっ!ちょ、ちょちょ、みっちゃんなに聞いてるの!?もー!ごめんなさい!ごめんなさい!」
「だ、大丈夫、大丈夫だから」
そこでようやく復帰したらしいこじかちゃんが涙目でぺこぺこ頭を下げてくるのに、慌てて首を振って手を振って気にしていないアピールをしてみせる。
いや実際、本当に全然気にしてないし。
「じゃー改めておねーさん、フレンド登録しーましょ」
「ちょっ!?だからみっちゃん!」
「ぉおくうぅりぃいまあぁしぃぃたあぁ」
がくがく揺さぶるこじかちゃんにもめげずミちゃんが送ってきたフレンド申請を、特に躊躇うこともなく受諾する。
三人しか埋まっていなかった、なんなら今後も埋まらなさそうだなあと思っていたフレンド欄に、こうしてなぜか初対面の女の子の名前が刻まれたのだった。
なんでだろう、好きとは違うんだけど、なんとなく惹かれるというか。
一緒のパーティとかは多分なくて、でもこうしてフレンドとして離れていてもチャットできるくらいの繋がりは欲しいという、不思議な感覚だった。
なんだろうと首を傾げていると、そんな私の様子に一体なにを思ったのか、ミちゃんはぽんと手を叩く。
「じゃーせっかくだしこじこじともフレになっときますー?」
「え?」
「はぁ!?なに言ってるの!?」
「浮気してないか訊けるよー?」
「うわっ!?ち、ちがっ!」
「ああ、そういうことなんだ」
「な、にぬねの!?」
顔を真っ赤にしてわたわたするこじかちゃんには悪いけど、ミちゃんの言葉でなんとなく、ミちゃんに惹かれる理由が分かった。
そうずっと、ミちゃんがこじかちゃんに向ける視線は違うから。
それはきっと、私たちが初対面だとか、そういうのとは全く関係なくて。
「そっか、うん。でも、じゃあそれなら遠慮しておこうかな」
「んー、やっぱりおねーさんとは仲良くなれそー」
「な、なにがどうなったるの!?」
ちょっと噛むくらいてんやわんやなこじかちゃんだけど、ミちゃんは気にせず「それじゃーまたー」と手を振りながらこじかちゃんを引っ張っていく。多分力強さはこじかちゃんが圧倒的なんだろうけど、完全にされるがままだ。まあ雲は喧嘩売らなきゃ出てこないみたいだから、しばらくはあれでも全然大丈夫だろう。
さておき。
「ごめんね、色々時間使っちゃって」
謝りながら視線をみんなに向ければ、三者三様色々な表情をしていた。
「全然いーよ!友達が増えるのはいーことだからね!」
そんなことを言ってにっこり笑うスズ。
嫉妬深い割にこういうところでは察しがいいというか、なんというか。伊達に長い付き合いじゃないということなんだろう。それとも私がそんなに分かりやすいのか。
「え、はいっす、えっと、、はい、っす」
一方なんだか色々困惑している様子のきらりん。
私とミちゃんのやりとりというよりは、スズが全然嫉妬してない方にビックリしているらしい。まあこれまでの中でも十分に嫉妬体質なスズは目の当たりにしてきただろうから、無理もないかもしれない。
「ん」
最後にアンズは、多分普通にミちゃんが嫌いなんだろう、それでも私の気持ちが分かるからか、なんとも言えず微妙な表情をしている。多分あれはチャットの内容が知りたいっていう顔だ。多分ミちゃんも気にしないだろうし、許可は取るつもりだけど、そもそも隠すつもりはないからこれは許してほしい。
もっとも、それを理解した上での表情なんだろうけど。
可愛い。
なんて、そんなひと幕を挟んで、初めての他プレイヤーとの交流……主にパーティを代表する感じで私だけだったけど、交流を終えて、いざ門の向こうへ。
改めてきらりんが門を開く。
その向こうに広がったのは―――
「うわー」
「お、おおおー!?」
「す、すっごいっすねこれ」
「綺麗」
感嘆の声を揃って上げてしまう程に、それは美しい都市だった。
理路整然と立ち並ぶ、無機質なまでに規格の揃った石造りの街。
そんな街を彩るのは、色とりどりの宝石や鉱石で作り上げられた多彩な装飾品。それぞれがそれぞれに際立ちながらも、景観全体で見たときにひとつの芸術品として成り立つようなそれらは、なんだろう、語彙力が著しく低下するくらい凄い。
すごい。
壁からは光放つ結晶が生えていて、見上げれば、一際大きな結晶が太陽のように輝いている。なるほどこんな岩の中で視界が見渡せるのはこのおかげなのかと納得しつつ。
そんな諸々はさておき、そんなことより、いやすごいしすごいんだけど、それがそんなことになるくらいにすごい光景が、目の前にはあって。
「あれ、石だよね?」
「石だねー!」
「石っすね」
「石」
街を歩き、談笑し、店を開き、呼び込みをする。
そんな至って普通の行動を、している彼らは普通じゃなくて。
石。
そう、石。
人型だったりそうじゃなかったり、なんにせよ共通するのはそれが石であること。
石。
どうしよう、山道で散々石を砕いてきたんだけど、仲間殺しで襲われたりしないかなこれ……?
■
《登場人物》
『柊綾』
・筆者もよく分からないうちに現れた新キャラとよく分からないうちにフレンドになっていた二十三歳。意味分からん。君勝手なことしないでくれよ頼むから。ちなみにミちゃんもこじかちゃんもラブい感じには絶対なりません。むしろあやの方がミちゃんサイドが進展するファクターになるくらいの勢い。あと、最初のしりとりで言っていたトリスメギストスは伝説にして始原の錬金術師と言われるなんかすごい人であって、別にペルなんちゃらの3とかてれってってーは関係ないです。ないです。
『柳瀬鈴』
・これぞ本妻の風格……!でも気分によって変わる二十三歳。あやは割と一目惚れだろうとすぐ好き好きオーラを出すので別にスズじゃなくても全然分かるけど、それを完全に盲信できるのはスズのみかもしれない。あるいはもはや諦めているのか。でも嫉妬はする。それは仕方がない、なぜならそれがスズだから。
『島田輝里』
・あやと手を繋いだだけで露骨に機嫌が悪くなるスズを知っていただけに混乱が大きい新参者な二十一歳。なにげにミちゃんたちに対してそうじゃないことを理解してないのはこの集団の中で一人だけ。あや検定三級くらいだぞ君。頑張れきらりん。まずは視線で愛情を受け取る技術を磨こう。その上であれこれしないとあやは落とせないぜ!……それむしろ落とされてんじゃなかろうか。
『小野寺杏』
・あやが他の誰と仲良くしてても基本的にはそれ自体を責めることはないけどそれはさておきミちゃんが気に食わない十九歳。方向性が似てるのがまた腹立つ。腹立つけどあやになにか苦言を呈するのはポリシーに反するからまた腹立つ。なんなら言えばあやはミちゃんと完全に断絶してくれると分かっているからこそ言えなくて腹立つ。でも今度二人きりタイムが確定してるからそれで心を慰めれる。まあどうせもう積極的に会う機会もないからいいやとか思っておくことにしている模様。筆者もそれを願っています。
『小島かの子』
・今どきレアケースですらある名前に子とかついてる十六歳。こじかちゃん。ぴっちぴちの高校一年生。離れていても一緒にいたいという今どき珍しいくらいにいじらしい想いから恋人を誘ってゲーム初めてみたはいいものの、なんやかんやとミちゃんにリードされちゃって少しでもいいところを見せたいと悩んでいたりするところに突発的にあやたちと遭遇してミちゃんの独断専行にひゃあああ!な、なんというか、ミちゃんと付き合ってる以上将来は安泰だけど死ぬまで苦労するから今のうちに慣れとけよ?と筆者が願っている子。付き合って二ヶ月、そろそろ進展したいけど圧倒的ヘタレが……!ヘタレがっ!未だに手を引くだけでちょっと顔赤らめてんじゃねーよこらぁ!てめえ番外編書くぞコノヤロウ!(書かない)。ちなみに、青髪になんかよく分からない憧れがあってどきどきしながら髪色とついでに目の色も変えてみたのに対面するなりミちゃんに似合わないと断言されてちょっとショックを受けたけど、今回あやと対面したおかげで、ああなるほど純日本人には敷居が高いんやなと理解した。なおミちゃんも純日本人の模様。
『織原美依沙』
・いっそカタカナにしろよこのやろうと二日に一回は思ってる十六歳。みいしゃって、子供の人生なんだと思ってんすかね。まあ無事ミーシャっぽい顔に育ったからいいけども。中々強かというか結構えげつない内面をしていて、こじかちゃんと出会ってなんか好きっぽいなあと思ってから、男やら女やら色々試してみたけどなんやかんやあって多分こじかちゃんと死ぬまで生きたいという結論に至った上で、満を持してこじかちゃんに告白させたという経歴を持つ。あの手この手で気づかれないようにこじかちゃんの内側の大事なところをじわじわ侵食する感じのやべえやつ。方針も目的も性格もなにもかも違うけどなんとなく同類の気配を感じたあやさんと即座にフレンド登録したのは一つ安心するためという部分も無きにしも非ず、ただ第一はこじかちゃんの反応を引き出すため。どこがどう同類なのかと言われたら、なんというか、自分が最優先なところとか、一番表にあると思う。
本名出たからってリアルで関係が発生するとかはないです




