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市町村長会議 前編

この物語はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

俺は滋賀県庁いや、国庁の大混乱の多大なる危機感を感じていた。

まず、何よりこの国をまとめなくてはならなかった。その為にまずはこの大日本改造法の趣旨を国民に混乱をさせずに詳しく伝える必要があった。

だが、俺一人で全国民に説明するには無理があった。だから、国内の市町村長にそれぞれ説明して貰おうと考えた。

そして市町村長会議を開いた。


主な顔ぶれは副知事の「東島ひがしじま 寛治かんじ」、議長の「北村きたむら 喜子よしこ」、警察本部長の「雨間あめま 延市のぶいち」、教育長の「山原やまはら さとる」、都市整備局長の「川田かわた 雅章まさあき」、そして大日本改造法によりかつての日本国から派遣された滋賀国軍部の陸軍中将「戦馬せんば 陸斗りくと」、空軍中将「空嵐そらあらし 戦治せんじ」と各市町村長である。


北村「定刻になりましたので予定通り、市町村長会議特別会を開始いたします。」

彼女は冷静に進行しようと努めていた。

「まずは新しく滋賀の県政を行っていくことになった戦馬君、空嵐君、よろしくお願いします。」

初めに二人は全く同時に起立し、まるで俺がかつての天皇陛下であるかの如く、俺に深々と長いお辞儀をした。

空嵐は着席するが、戦馬はそのまま、「閣下‼︎」。

その瞬間、緊張に包まれていた会議室全体にどよめきが広がった。

「この度、無力ではありますが、新たに滋賀国陸軍中将として派遣されました戦馬 陸斗と申します。

私は閣下が日本を滋賀国として治めるまで何処までもお供致したい所存で御座います。」

俺はあまりに急であったため閉口してしまった。

戦馬は直ぐに一礼し着席した。

それと同時に空嵐が起立し、「同じく空軍中将、空嵐 戦治で御座います。どうか、お見知り置きを。」

空嵐も戦馬と同じく一礼し着席した。

「宜しく」俺はやっと口が開けた。

はじめまして、初の小説投稿となります。非常に無茶な設定で、色々と不細工な部分がございますが、何卒暖かい目でお付き合いください。感想、意見等がございましたら、どうぞ気兼ねなく発言下さい。出来るだけ多くのコメントに返信を行うつもりです。


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