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新政府により日本が、47国に分割される?!

この物語はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

かつては日本の都が置かれ、今は近畿の水瓶と呼ばれる琵琶湖が県土の約六分の一を占めてる。

そんな自然豊かな地「滋賀県」のトップに俺は上り詰めた。


俺は政本賢一。

一ヶ月前に行われた滋賀県知事の座をめぐる激戦を制し、子供の頃から大好きであった故郷の政治を行えることになった。


今の日本国は国民立党と新興宗教団体「日革会」付属の宗教政党である大日本改造党との連立政権による内閣(防衛大臣の「山田(やまだ) 富裕夫(ふゆお)」のみ大日本改造党)で、政治が行われていた。

国民立党は経済重視のマニュフェストで行政を行い、順調に日本の経済発展が行われたため一定の支持率があり、30年以上与党として政権を奮っていた。


そんな中、事件は起きたのだ。

なんと、現内閣は総解散することになってしまった。

閣議にて、何者かによって詳細不明の病原体(ウイルス)がばらまかれ、内閣総理大臣「高部(たべ) 菅蔵(かんぞう)」と各国務大臣が死亡した。(山田は欠席のため生存)

そして、内閣唯一の生存者である山田が臨時内閣総理大臣に就任し、混乱に乗じて大日本改造党による内閣を組織していった。


大日本改造党は政権公約の通り「大日本改造法」を制定する。

日本国を都道府県ごとに小国として分割し、それぞれの知事を各国の大将に任命した。(何故か国民立党とその他野党の議員は山田に加勢したため何の抵抗もなく制定)


更に新政府の政策により、各国に同勢力の戦闘部隊が派遣された。(土地にあった戦力が派遣される 例・・・滋賀国は琵琶湖の湖上警察以外には海軍が不在)

そして、日本の政権を各都道府県間の戦争により政治の及ぶ範囲を決めることになった。

そして皇族と新政府は国民の前から消えた・・・・・・


折角知事に成れたと思っていたら大変なことになってしまった。

「これからどうすればいいんだ」大混乱の滋賀県庁の中で、思わず隣で俺に大日本改造法について淡々と説明していた副知事につぶやいてしまった。



はじめまして、初の小説投稿となります。非常に無茶な設定で、色々と不細工な部分がございますが、何卒暖かい目でお付き合いください。感想、意見等がございましたら、どうぞ気兼ねなく発言下さい。出来るだけ多くのコメントに返信を行うつもりです。

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