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あなたの勇者になりたくて  作者: 天明ほのか
継承の亡国姫

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エリス教徒制圧

声が聞こえた方向を頼りに進み角を曲がると階段の明かりが見えて来た。近づいてみるとそこだけ最近造ったように材質が変化していて疑念が確信に変わっていく。


階段を駆け上がり周囲を確認してみるとそこは倉庫が立ち並ぶ場所だった。


「誰だ貴様ら!?」


唐突に聞こえた方を振り返ると昼間には目立つ黒を特徴としたローブを全身に纏った怪しい人が3人お出迎えをしてくれていた。


「制圧するわよ。」


「ああ。」


それが戦いの合図となった。武器を持って構えたところでエリス教徒の一人が敵襲の警笛を吹く。すると倉庫の扉が勢いよく開け放たれエリス教徒がワラワラと集まって来た。


俺たちはそんなのお構いなしでエリス教徒を次々と気絶させていく。たまに魔法が飛んでくるだけで基本は何の武器も持たないただの人間。100人近くの集団はすぐに片付いてしまった。烏合の衆を相手するのは初めてではないために心持ちはかなり冷静で余裕すらあった。


「ふぅ、とりあえず教会に連絡して...」


一息着こうと言うときに彼女は現れた。俺たちと変わらないくらいの年の銀髪と宝石でもこしらえたような綺麗な紅い目が特徴の彼女は倉庫の影から現れ口を開く。


「侵入者...排除...」


「ホムンクルス!!」


それを見たメーリスは我を忘れたように彼女の方にかけていく。するとそれを見た彼女は腕を左右に振り光の球を数発飛ばしてきた。


「メーリスさん!」


「バリア!」


エクシィが結界を張ると同時に光の球が接触して大爆発を起こした。そして煙が晴れると彼女は虚ろな目でこちらを見つめて様子を伺っている。全く躊躇がない部分や何を考えているか分からない表情がやはり不気味で仕方ない。


「あの、大丈夫?」


「え、ええ大丈夫、ありがとうフィーちゃん。それにエクシィちゃんも、ありがとう。結界がなかったら危なかったわ。あの力...まさか聖霊と無理やり契約させることが出来るなんて思いもしなかったわ。どうして暴走していないの、貴女?」


「私はiV(イヴ)。私は...私は...?」


メーリスの問いに淡々と答えたはいいもののどこか様子がおかしい。視線を落として頭を抱えるようにして自問自答をしている。それを見たメーリスは少し考えて答えを出す。


「見たところ、人工の魂の意識を遮断して聖霊を表に出してそれを洗脳した、といったところかしら?」


「よく分からないけど洗脳が解ければいいのよね?村雨君、行けるかしら?」


「分かった!エクシィ、手伝ってくれ!!」


「言われなくてもやるわよ。さっさと帰って本を見たいから手短にね?」


「フィーも、頑張ります!」

ここまで読んで下さりありがとうございます。


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