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3限目・・・あの先生の名前は

ー理緒視点ー


「内橋千帆っていうの?あの先生」

「うむ」


へぇ~、意外にかわいい名前なんだ。


「確かにかわいい名前だが性格は極めて凶暴、趣味は罠を作ることという

かわいさのかけらもない人だぞ?」


っ!?こ、心を読まれた!?


「いや、口に出してたぞお前」


そ、そうかぁ口に出してただけかぁ。ってそれ結構恥ずかしいことしてるんじゃあ…。


「まぁ、嘘だがな」

「嘘なの!?本当に心を読めるの!?」

「気ニシナーイ」

「いや、気にするよ!?」


なんかたくさんツッコまされました。なんだか幸一君は満足した様子。


そんなこんなしてるうちにあの先生の罠にやられた二人が復活してました。


「おい幸一テメェ!!分かってたのなら俺らにも教えろよ!!」

「だって教えたら面白くねーじゃん」

「お前だけな!!こっちはなんにも面白くねーよ!!むしろ痛いだけだ!!」

「だろうな」

「分かってんならやるんじゃねぇぇぇ!!」

「俺が面白ければ全てよし!!」

「よくねぇよ!!迷惑以外の何物でもねーわ!!!」

「気ニシナーイ」

「気にするわボケェ!!そしてパクんのもいいかげんにしやがれこの野郎!!」


正樹君が最後のツッコミをした後、完全に疲れ切っていた。

……御苦労さま。


「そういえばさ、あんたどうして罠が仕掛けられてるって分かったの?」


そう、それは私も知りたかったなんで分かったんだろう。


「ああ、勘」

「「「は?」」」


か、勘って…。


「昔っから俺の勘ってよく当たるんだよなぁ~」

「「「へ、へぇ~…」」」


二人を見ると何とも言えない顔をしていた。

幸一君って一体何者なんだろうか……


「そういえばなんであの先生と話してる時嬉しそうだったの?この二人は嫌がってたのに」

「ああ、内橋先生ってからかうとおもしれーからな♪」


なんか…幸一君から黒いオーラみたいのが出てる……。


「それにあんな罠俺が当たるわけねーだろ」

「どんだけ自信たっぷりだ」

「だって実際当たったことねーし」


まぁ、予知能力もとい、幸一君の勘があれば避けるなんて簡単なんだろーけど。


「ま、あんなん自分からかかりにいっても余裕だけどな」

「ああ、あったわね。そんなの」

「確かあん時は……爆弾だったっけ?」


え!?爆弾!?


「うん、あの時はさすがのあんたでも死んだって思ったわね」

「なんせ半径1.5m以内に入ってたもん全部消し飛んだからな」


どんだけハイスペックな爆弾なの!?


「ま、お前には全くダメージはなかったけどな」

「普通の人だったら10人は殺せる爆弾だったんだけどねぇ」


!!??!!??


「まぁ、鍛えてるからな」


鍛えるとかそういう以前の問題だよ!?


キ~~ンコ~~ンカ~~ンコ~~ン…


「おっと、鐘なったな」

「席に着かなきゃ」

「……………………」


ー幸一視点ー


いやー、理緒の反応面白かったなぁ♪

玲奈と正樹に事前に打ち合わせておいてよかったよかった♪


しかし、本当に信じるとは思ってなかったなぁ。

あの二人でさえ信じなかったのに。


まぁ、実際本当なんだけどな。

ということで3話目です。

ぐっだぐだです。こんど時間がある時に直そう……。

それはそうとコロコロさん、何回もパクってすみませんでした

m(_ _)m


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