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忍法 目くらまし戦法 mekuramashi senpo syogi

作者: 六角オセロ



忍法・目くらまし戦法 序章


「振り飛車には、大きな間違いがある!」

俺は、一人で四間飛車を指していて、そう思った。

「何か、根本的な間違いが、ここにはある!」

俺は、そう思った。

「振り飛車の理論というか、戦法そのものに問題がある!」

俺は、角の頭の歩を見ていた。

「これだ、この歩だ!」

そうだ

「この歩を取られると、振り飛車そのものが崩壊する!」

そうだ、この歩を取る方法を考えよう。序盤に、この歩を取る方法を。

盤を回転させて、居飛車側から見てみた。

「飛車だ。飛車しかない」

ということは「浮き飛車にして、袖飛車にまわる!」

これで、歩が取れる。

▲7六歩の後に、浮き飛車にすると、▽3二銀と上がられて、3六飛車に4三銀とされることに気が付いた。

「これじゃあ駄目だ」

そこで、▲7六歩の前に、浮き飛車にすることにした。これなら、▽3二銀とすれば、2六飛車から3六飛車で、3四歩が取れる。きっと相手は、▽3二飛車とくるだろう。

そこからが大きな問題だ。

それから俺は、考えて考えて考えた。

「よおし、出来たぞ!」

▲4六飛車として、相手の飛車を4二に、おびき寄せてから、再び3六に戻る。これで、角の頭の歩が取れる。これはいいぞ、傑作だ。

「忍法、目くらまし戦法!と名付けよう」

もし、▲4六飛車のときに、▽4二銀とくれば、4四飛車で歩を取る。▽同角▲同角と指す。取られた飛車を、2七に打たれるとまずいので、▲4六飛車の前に、▲2四歩で、歩を捨てておく。これで、▽2七飛車打ちでも、▲2八歩打ちで大丈夫。






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vs 3二飛
浮き浮き飛車

vs 3二飛&角交換
浮き浮き飛車

vs 4四角
浮き浮き飛車

vs 3五歩
浮き浮き飛車

vs 2二飛
浮き浮き飛車

vs 居飛車
浮き浮き飛車

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