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感覚が開く

作者:

 

 万の蟻を殺しても、万の虫を殺しても 私の罪にはならないが、良心の呵責に悩まされる 


 もし、私が虫ならば、蟻ならば、この指先で一瞬に生が終わる


 心の在り方




 蟻が隊列をつくって並ぶ 団体の目的の為に一心不乱の姿と精神で 隊列を組む


 

 連休中、壁画や、元気の無い薔薇の手入れをして ……ピンクの薔薇は父方の祖父が愛した薔薇だ 季節関係なく、常に花開くイメージのピンクの薔薇



 

 数日前の夜から、夜になると涙が止まらない


 感覚が開きっぱなしだ


 ……久々にアナログ 壁画をしているから 感覚が開いている


 食欲は完全に消えた


 感覚が開きっぱなしで 集中している印


 


 

 壁に貼りついたまま成長している葉を取らずにそのまま生かして塗る方法を初めて行って


 ……自らの中では ほんの少し、丁寧にやわらかく 出来はじめていることを 実感する


 やわらかな心の在り方 細やかなそれ 指先ひとつ 力加減ひとつで 壊される なにか 生かされる 心の向きが ある

 

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