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偽りの王女〜とある国の哀れなお話〜

作者: カラくん

とある国である脅迫文が送られていた…

内容は以下の通りだ

貴様らの国の王女を殺す


と書かれている

そして国はある決断を下すのだ


「王女を偽り別の女を王女に仕立てあげよう」



そしてその国に「アラン」という男がいた

アランはパン屋を営んでおり、そこそこ国では有名なパン屋の店長となっていた

アランは俗に言う’’イケメン’’ではなかったので恋人はいなかった

そんなある日、一人の女性がアランの家に来たのだ

女の名は「エレン」というらしい

見た目は16歳くらいだろうか

どうやらパンの作り方を教わりたいようだ

アランは手取り足取り教えてあげた


エレンは美味しいパンを焼けるようになった


翌日、またエレンがやってきた

今度は特に用事はないが喋りたかったので来たらしい

エレンはとても可愛らしい少女だったので、アランはエレンに一目惚れしていました

そのためとても長い時間喋っていました


夜遅くに可愛い少女を1人で帰すわけにはいかない

と思いエレンの家までついて行った


エレンの家は可もなく不可もなくどこにでもあるような家だった


その日を境にエレンとアランは毎日喋っていた


たまに遊びに行ったりもしていた


アランは次の日に告白しようと考えた


だが、次の日エレンは来なかった


次の日も来なかった


いつまでも来ることはなかった


不思議に思ったアランは道行く人に聞いてみた


「エレンという少女がどこにいるか知らないか?」


「知らないなぁ…」


その人は国の幹部のようだった

とても口の硬そうな男だった


その日からアランは元気がなくなり、パンを作る力も無くなっていたある日に一通の手紙が届いた


「アランへ

急にいなくなってすみません

私は今どこにいるかも言えない状況です

ただし、ひとつ言えるのは’’もう会えない’’ということです

私も悲しいですがこれは事実です

受け止めてください

エレンより」


何があったのかアランにはわからない

だが、ただ事ではないことはわかる



それから3年後、アランは衝撃の事実を知ったのだ


エレンはあの日殺されていた



帰り際に刺されたらしい





アランは号泣した


なぜ守ってあげられなかったのかと


なぜ…なぜ…


アランの心の中は後悔でいっぱいになってしまった


その一年後 例の脅迫文の犯人が逮捕された



犯人は「4年前に王女を殺した」と言っている


そこでアランは調べた


4年前の女性の殺人事件を



そこで知ったのだ









エレンが偽りの王女だということに



初めての作品で文がおかしかったりするかもです

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― 新着の感想 ―
[一言] これエレンが王女の影武者に選ばれた日に本物が殺されて 王女は殺されなかったということにするための偽りの王女になったってことかな?
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