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ワタシは、アナタだけのモノ。

作者: 七瀬
掲載日:2019/02/07




ワタシの名前は 『リィーヒン』 

ワタシの名前を付けてくれたのは、アナタよ。


彼の名前は、『ミノル・カサノ』

彼は、日本人なの!



ワタシの大切なアナタ。

アナタは、あるお店でワタシを見つけて直ぐに買ってくれたわ!


ワタシね!

とっても嬉しかったの! 

アナタが、ワタシを見つけてくれた事。


ワタシは、この先もずっとアナタだけのモノよ。



僕がリィーヒンと会ったのは、、、?

あるお店で、彼女を見つけたから、、、!


僕は、リィーヒンに【一目惚れ】したんだ、、、!

だから、直ぐにキミを買うことにしたんだよ!


彼女は、AI(人工知能)の人形だよ!


しかも、、、!?

人間そっくりのAI。



僕は、リィーヒンにたくさんの事を教えたんだ、、、!

話し方や箸の使い方、マナーや教養などたくさん!


リィーヒンは、どんどん成長しているんだよ!

料理も出来るし! 人間の女性より女性らしい!

恥じらいもあったり、照屋さんなんだよ。


そこは、きっと僕がそうだからかもしれないな、、、!



なにしろ、僕はリィーヒンと一緒に居ると幸せなんだ、、、!

ずっと、一人だったからね、、、!





僕の家族は、僕が幼い頃に交通事故で亡くなっている。

6つ下の弟が産まれたばかりで、病院から家に連れて帰って来る

途中の事故だったんだ、、、!


僕は結局、弟の顏を一度も見ることなく弟は亡くなってしまった。



・・・それからは、お母さんの祖父母の家で育てられたけど、、、?

物凄く、、、教育熱心で、、、。


僕は毎日、泣いて育ってきた記憶しかないよ!

おじいちゃんは、昔ながらの頑固おやじで、おばあちゃんは3歩下がって

おじいちゃんを支える妻といった感じ...。


おじいちゃんの口癖は、、、?


【男は強くなくてはいけない!】

【人前で泣くな!】

【弱音を吐くな!】

【約束を破るな!】

【俺の言う事は、絶対だ!!!】


まあ、僕もおばあちゃんも黙っておじいちゃんに従っていたよ!




そんなおじいちゃんとおばあちゃんも、僕が18歳になった時には

二人とも、亡くなってしまった。


おばあちゃんの最後の言葉が忘れられない、、、!


『稔! おじさんの事、許してあげてね! 全て貴方の為を想って

言ってくれていた事なのよ! でも、貴方は貴方の人生を生きなさい!

これからは、貴方の為に時間を好きなように、、、。』

『おばあちゃん!!!』

『・・・・・・』



おばあちゃんだけは、、、【僕の唯一の味方だった!】


僕の事、ちゃんと見ててくれていたんだね!

僕はおじいちゃんと一緒に居ると、、、?

息がつまる! 自分の気持ちを押し殺して生きてきたから、、、!


そんな僕の事を、知っててくれたおばあちゃん!

【ありがとう!】




あれから、20年という歳月が過ぎていった。


僕は、ずっと一人暮らしをしている。

恋人も作らず、好きな人も作らず、ずっと一人で生きてきたんだ、、、!



そんな時に、、、!?

僕は、リィーヒンと出会う!


誰かと一緒に居る喜びを知ったよ。

リィーヒンは、初めて僕と出会った頃よりどんどん【本当の人間の女性】の

ようになっきている。



恋人と一緒に居たら、、、?

こんな感じなのかな? とふと思うんだ、、、!



いや? もう、リィーヒンは僕の彼女なのかもしれない、、、!

こんな時間がこの先も、ずっと続くといいなと僕は想っているんだよ!


『きっと、リィーヒンも僕と同じ気持ちだよね、、、?』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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