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第1章 1話 死んじまったよ、でもゴーレム転生したよ!!

新作です。なかなか更新出来ないかもしれませんが、頑張るので是非読んでください。

あ~あ。終わったよ、俺の人生。本当に何だったんだよ、俺の人生は。

俺の名前は、深山 浩也。自分で言うのも何だけど、頭は良い方だ。後、正義感は強く、幼なじみをいじめていた奴からよく守っていた。でも、それのせいで俺はいじめを受けていた。別に、後悔はしてないけどね。

今回は、家に帰るための電車をホームで待っている時に、いつものいじめグループが一緒に帰っていた幼なじみの城島 深雪が線路に突き落とされていた。で、彼女を助けるために押して、代わりに電車に引かれて死んだ。

あぁ、もし転生するなら頑丈な体と大切な人を守れるだけの力が欲しいな~。

そして、俺の意識が薄れていった。


『その願い、叶えましょう!!』


「ハッ!」

ここは・・・どこ?

俺が居るのは、なんだか未来チックな部屋にある作業台?のような物の上に横たわっている。

「ビョウインデハナサソウダ・・・!?」

声がなんだか変だ。なんというか、ロボットのような・・・。

その時、目の前にあった鏡を見た。

そこにいたのは、手は地面にギリギリ届かないぐらい長く、足は短い。極めつけに体は石で出来ているようだ。

「ナンジャコリャーーー!?」

うん、認めるしかないな。

俺は、ゴーレムに転生してしまったようだ。

それから、10分ほど現実逃避してしまった。

「ハァ、ナニモシナイワケニハイカナイヨナーー」

まずは、この部屋の外の探索をしよう。この体から察すると、おそらくここは異世界なんだろう。だから、魔物がいるかもしれんからな。自動扉を開けると・・・

「・・・ハ?」

何か魔物が沢山いたんだけど!?

「「「「グギャーーーー!!!!」」」」

「ワーーーーーー!!!!」

とりあえず、命の危機を感じて手を振りました。そしたら、相手(たぶんゴブリン)の首が綺麗な放物線を描いて飛んでいった。

「「「「・・・・・・グギャ?」」」」

「・・・エ?」

あ、あれ!?ヤバくない、どんだけパワーあるの、俺のNEWボディー!?

「「「「ギャーーーー!!!!」」」」

ひーーーーー!!!!同時に襲って来たーーー!?

「アーー、コウナッタラヤケジャーーー!!カカッテコイヤーーー!!!!」


それから、10分ほどしてから俺以外の生命はなくなった。(ゴーレムに生命があるのか疑問だが)

「フー、ヤットオワッターー」

これが異世界での戦闘か・・・。何だろう、命を奪うのに抵抗はなかった。ゴーレムになったから、心も変わったのかな?

それに、ここってラノベに出てくるダンジョン、そのモンスター部屋だったのかも。だって、魔物100匹ぐらい来たよ。

「シカシ、イロイロミノリオオキタタカイダッタナー」

その一。俺の体はとても硬い。なんせ、ゴブリンエンペラー(らしい)の攻撃を正面から受けても傷一つ付かないのだ。ゴーレムボディー、恐るべし。

そのニ。この世界には、レベルや、ステータスにスキルがある。さっきの戦闘で、ものすごい勢いでレベルが上がって、スキルが増えたって、アナウンス先生が言ってた。でも、それを見る方法が分からない。うーん。これが、ゲームなら鑑定スキルがあるんだけどね。

『現在のスキル獲得ポイントは10000です。スキル【鑑定】を獲得するために必要なポイントは10です。獲得しますか?』

はい?ちなみに、この声がアナウンス先生だ。勝手に名前つけたけど。

えっ?少なくない、必要なポイント!?えっ、マジでいいのそんなに安くて?なら、答えは1つ。YES!!

『スキル【鑑定】を獲得しました。残りスキル獲得ポイントは99990です。』

よし!でも、鑑定は後でやろう。

その三。俺はかなり特殊なゴーレムらしくて、【自己進化】というスキルがある。このスキルはたぶんだけど、自分の望んだステータスやスキルを手に入れるのではないだろうか?だって、さっきの戦闘でゴブリンメイジ(らしい)奴らが使っていた色々な属性の魔法を欲しいと思ったら、アナウンス先生が、

『スキル【自己進化】が発動しました。スキル【火炎魔法Lv10】【水氷魔法Lv10】【大地魔法Lv10】【聖輝魔法Lv10】【黒呪魔法Lv10】【暴風魔法Lv10】【轟雷魔法Lv10】を獲得しました。』

って言ってた。ちなみに、【自己進化】を使うとそのスキルのレベルは最大になるのかもしれない。

さて、さっき手に入れた鑑定を使ってみよう。鑑定発動!!

――――――――――――――――――――――――――

種族名 インテリジェンス・ゴーレム

個体名 コウヤ ミヤマ Lv9

ステータス

HP・・・300

MP・・・400

SP・・・300

攻撃力・・・300

防御力・・・300

速度・・・300

魔法力・・・300

抵抗力・・・300

スキル

固有スキル

・自己進化

パッシブスキル

・鑑定Lv10 ・察知Lv5 ・魔導の極意 ・城塞Lv10

アクティブスキル

・拳技Lv9


魔法スキル

・火炎魔法Lv10 ・水氷魔法Lv10 ・大地魔法Lv10 ・聖輝魔法Lv10 ・黒呪魔法Lv10 ・暴風魔法Lv10 ・轟雷魔法Lv10

ステータス上昇スキル

無し

その他

無し

スキル獲得ポイント・・・99990

加護

・転生神の加護 ・拳神の加護 ・大地神の加護

称号

・神々に祝福されし者 ・魔物を狩り尽くす者

――――――――――――――――――――――――――

ヤバくない?このステータス・・・

「コノヘヤノソトハ、キケンデハナサソウダ・・・」

いや、危険はあったけどね。なんとかなったからね、いいよね。

さて、次はこの部屋の中を探索しよう。

1ヶ月後に出すかもしれません。

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