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第七語 正義   作者: calm
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正義視点

皆様、こんにちは、こんばんは。

また、少々の時間が空いてしまいましたね。

なので今回は、少し大きめの話をしようと思います。

今まで視点変更は二人まででしたが、今回は三人の視点からそれぞれ話していきます。

どうぞお楽しみください。


では、まず一人目。


どうぞ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



私は、正義だ。

弱者を強者から守り、平和を愛している。

だから私は平和なこの世界を維持している。

しかし、こんな平和な世界にも悪が存在する。

今の平和な状況を壊そうとする輩だ。

悪が現れる度に、私は奴らを追い払っている。

殺してはいない。

殺した時点で、平和な世界をも殺されるようなものだからだ。

眼前では、東方の小さな島国で、その国を取り仕切ろうとする代表者が、自分が正しいと弁論している。

彼らの中のさらに選ばれた者達がこの国を平和へと導くのだろう。

彼らが、あの国の平和の中心部になるのだろう。

そういえばある時、一人の悪が言っていたな。

「お前は表面上の平和しか見えていない」

私はそんなことを思い出してしまい、かぶりを振る。

私はしっかりと平和を見えている。

内側まで真っ白な汚れなき平和だと確信している。

そもそも表面上しか見えていない時点で、正義失格だろう。

そんなことを考えていると、ふと、先程の島国の様子が騒がしくなる。

悪が現れたようだ。助けに行かなければ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



どうでしたでしょうか?

彼が見ていた平和は真実だったのでしょうか?

次の語り部は悪目線です。

悪は一体、どんなことを思っているのでしょうか?

では、次の語り部まで。

Au revoir(さようなら)

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