日傘を差す女性について
普段日傘を手放さない作者が本日日傘を差さなかったことから考え付いた話です。
エッセイというより、女性心理みたいな感覚です。
まあ、作者が日傘を指す理由でもあるので、あまりお気になさらないでください。
これは独断と偏見を持って、特に詳しく調べた結果という訳でもない、ただ単に自分の考えと行動の結果を分析してみただけですので悪しからず。
夏場と言えば、日傘を差す女性が増えますね。
日傘を差す女性は徹底的に日に焼けたくないか、日差しに弱いか、見られたくないかのどれかでしょう。
もちろんファッションとして楽しんでいる方もいますけど、それでも大体そういう理由の方が多い筈です。
ちなみに、日傘と云うのは結構差す側としても面倒この上ない物なので、ある程度余裕のある時にしか差せません。
まあ、何が何でも焼けたくない。という方は外にいる時は必ず差しておられますけれど。
日傘を差さない女性というのは、日差しによって日焼をする事を気にしない女性か、ファッションの関係上差したくない。または、見られたいか日傘を差す余裕がないという事です。
日傘を差す余裕がない女性というのは、子供と一緒にいたり、大きな荷物を持っていて日傘を差せないとか、そういう方が多いでしょう。
他にも日に焼けた方が健康的で良い。とかもあるでしょうけれど、大体は差せない方というのはそういうものです。
特に子育て中の女性なんかは段々と日焼は日焼け止めだけ。という状況になっていくので、段々と差す必要性を感じなくなっていくものです。
そして、見られたい。見られたくない。という理由についてですが、それは単純に、誰かと一緒にいて、その人にちゃんと顔や服を見せたいとか、または見たい。とかそういう事です。
デート中の女性に多いでしょうね。
相手に自分の良い部分をキチンと見せた上で、様々なケアを行っているのです。
まあ、時たまデート中でも絶対に差している。という方もいらっしゃいますが、そういう方は日傘を差していてもファッションとして完成させられている、とか日傘も黒ではなく清楚な物を使っていたり、と気を使っていたりもします。
まあ、ある程度気の置けない仲になられていたり、絶対に日差しの照っている場所には無防備に歩けない。という方はちゃんと日傘やUVカットしてある手袋、サングラス、カーディガンを羽織っていたりしているのでそこら辺も本人の好き好きです。
見られたくないという方は、本当に見られたくないという状態なので、あまりじろじろと見ない方が良いでしょう。
傘を差している女性は美人の条件を満たしていますけれど、こと日傘に関しては、メークや髪型が上手くいかなかった。そこにいるのを、またはその人といるのを見られたくない。そんな状態ですので、気にしておいた方が良いでしょうね。
まあ、日傘を差して誰かと一緒にいるというのは、相手も日傘を差していない限りは、ある程度相手を信頼しているという状態が多いので、一緒にいる方は気にしなくても平気でしょう。
日傘を差しながらのデートというものは辛い物がありますから。
まあ、極稀に一緒にいる方こそに見られたくないという状況もあり得ますので、そこはケースバイケースと云った所でしょうね。
傘を差す女性は昔から美人だとされているのは、隠しているから。見せないから。という事でしょう。
そして、普段は日傘を絶対に手放さないのに、その日に限って日傘を差していない女性がいたら、その人は見られたい。という事で間違いがないでしょう。
まあ、日傘を差せる状況じゃないという事もあり得ますが、今の時代日傘を差している女性はとても多いので、精神的な余裕がないとか、そういう事でしょうね。
けれど、余裕がある場合。
例えばその女性が美容室帰りだったり、素敵な異性と一緒にいる場合。などなど。
この時ばかりは「みて」と女性は言っています。
自分の現状に自信のある女性はその状態を異性と同性両方に見せているのです。
新しい服を見せびらかしている感覚に近いでしょうね。
そして、そういう女性の隣に異性がいない場合は、デートの待ち合わせや、早く行きたい場所があるか、とかそういうハッピーな時が多いでしょうね。
女性は自分を見て欲しい時は基本的に幸せいっぱいの時ですので、デートの待ち合わせじゃなかった場合は、ナンパとかも成功しやすいのではないでしょうか?
女性をナンパした事がないのでそこの所は自分の感覚で言っておりますが、多分成功率は高いでしょうね。
他にも、女性が見て欲しい時の歩き方や足音、腕の組み方、声の質感等もありますが、まあ、今回は日傘の話でした。
普段日傘をさしている女性が日傘を差していない時。
別にナンパだけではなく、普段受け取らない、街頭で配っているチラシやティッシュを受け取ったりもしてしまうのではないでしょうか?
後、個人的に財布の紐が緩むので、余計な物を買ってしまう傾向にある気も致します。