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花は散り急ぐ  作者: 夏冬春秋
花は枯れることを知った郎女は何を思うか
41/48

誠一郎のお話 焦

お話は新たな舞台へ。

 ツキハはあの事件から口をきいてくれない。ふさぎ込んで誰とも話さない。

 みんなでどうにか慰めようとするが、うまくいかない。上の空だ。

 かなり傷ついているようだ。

 そして、事件から二日たった後、ツキハは帰らなかった。


 その次の日。

 ――オレは人を殺した。


 オレは気が遠くなるようだった――。

 親、弟を殺した時には感じなかったのに。


 気持ちが重い――。



 プルルルル……携帯電話が鳴る。


「もしもし」

「あのさぁ……」

 立石からの電話だ。


「俺、今から死ぬ」


時間がすべてを解決してくれる。

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