魔界ギルド
復活して2話目です。どぞ
レオたちはギルドに入った。
その中には酒場もあり、食堂もあった。
中は強そうな魔族やその使い魔であろう魔獣や魔物、さらにはドラゴンもいた。流石にドラゴンは小さいサイズになっているようだが。
レオたちが中に入ると好奇の視線がたくさん送られてきた。
そんな中一人の男が話しかけてきた。
「俺はサタン、今は魔界冒険者をしている。どうして人間がここへ」
とほかの魔族たちにはない雰囲気をもった魔族がレオたちの方へと寄ってきた。
「強くなるためだ」
とレオがいい、そのまま登録へ急ごうとしたところ、サタンに止められた。
「おい、名前くらい言ったらどうだ?それと、お前は本当に強いのか?」
レオは少し腹が立ちサタンだけに魔力と殺気を浴びせた。
「・・・少しはやるようだな、だがそんなんじゃここの仕事はできないぞ、ところで名前はなんだ」
「いいからどけ、俺たちは金が欲しいんだ」
とレオが言うと、
「じゃあこうしよう、俺の紹介でギルドに入れてやる、だから名前を教えろそして俺も依頼に同行する。報酬はいらない」
ならいいかと思ったレオは、それぞれの名前を教え、紹介してもらうことにした。
「おう、エリス、珍しい人間の登録者だ。俺の名前で紹介する」
とエリスと呼ばれた受付嬢の方へ歩いて行った
「え?本当ですか!?サタン様の名前で紹介されるとなるとSSSあたりでしょうか・・・分かりました登録しておきました」
やりとりを終え、サタンが戻ってきた。
ほれ、とギルドカードを渡してきた。3人ともSSSランクのようだ。
「こんなランク高いとこから始まっていいんですか?」
「俺の紹介だからな、問題ない。それと受注する以来はこれだ」
と言っているサタンだったが、サタンと話しているとほかの魔族の視線があまり感じられなくなったような気がする。
そこそこ強い奴なんだなと思い、サタンが受注してきた依頼を見てみることにした。
推奨ランクSSS
依頼内容大魔王級魔獣の討伐
※大魔王シードが行って負傷して帰ってきました。シードは弱いし調子こいてるしうざいですが仮にも大魔王です。用心してかかってください。
報酬100ヘル金貨、
ほかにも場所などが書かれていた。
というか大魔王シードが悲しいことになっているがそこは触れないでおこう。
「じゃあ、早速いきますか」
とサタンが言うと、レンたちは消えていった。
次回バトルです。
シードの登場予定は今のところないです。