表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

とばされた先は

短くなっちゃいました…

二人が転移させられた場所は最西端の街ハイムだった。

二人はそこで途方に暮れていた。

「ふぅ。魔界で修行でも積むか」


「なんで?兄さん、俺どうしたらいいかわからないよ」


「おまえは悔しくないのか?あの帝国の将軍、騎士団長、近衛兵長。そいつらをぶっ殺してやりたいとは思わないか?俺はあいつらを簡単に殺せるくらい強くなってみせる!なにがあってもだ!そして、そのためにはケイン、おまえが必要だ。ついてきてくれるか?」


レオは語りかけるようにケインに聞いた。

レオの心の中は黒い感情が渦巻いていた。

レオの転生前はちょっと大変なサラリーマンだったが、こっちにきてから満足はしているし、両親のことも、弟のことも、使用人達のことも、メイド達のことも、国の人達みんなが大好きになっていた。

それもそのはず、魔力がありすぎるレオ達兄弟をハイド王国の人達は受け入れてくれたし普通に接してくれた。

それだけでもレオはとても嬉しかった。

力がありすぎれば、人は恐怖する。

恐怖は排除の対象になる。

もし、ハイド王国以外に生まれ落ちていたならば、レオはどうなっていたかわからない。

それを理解しているからこそレオはハイド王国の人達が大好きだった。

両親はもういないし、なかがよかったハイドの貴族たちもいない。

国民ももういるかどうかわからないのだ。


「俺も帝国を潰したい。」

ポツリとケインが呟いた。

その言葉を聞いてレオとケインは魔界へ行くための準備を始める。


次は長くしたいです!


更新予定は30日までに更新します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ