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不良と私  作者: 秋元愛羅
本編
21/72

不良と愉快な仲間達(4)



要麻由子、夏木健次。


この2人の第一印象はバカカップルだと思う。


そう言わざる終えない。


「霧澤庄吾。野澤澪の婚約者だ」


「ああ、例の澪先輩の婚約者」


「意外に普通だ」


お前らの言葉にびっくりだよ。意外に普通って。


コイツら不良を見たことないのか?


……………そう言えばここは寮生活だったな。




まぁ、そんなことはどうでもいい。


この状態はなんだ。


このふたリが来たとたん人が集まってきた。


特に女子。


聞き耳立ててると・・・・・・・・・・


「誰、あれ?」


「新入生じゃないかな?」


「でも“姫”がいる」


「もしかして知り合い?」


「さぁ」


“姫”?


なんだそりゃ。






こそこそ話を聞いたのか要が夏木に何かを促すようにしている。


そして・・・・・・


「悠理、まず、澪先輩のところいかね?


大騒ぎになってるみたいだし」


「このままだと話しにくくなるよ」


そう、提案してきた。


「あ、そうしようか」


おい、まて。


俺、今戻ったら殺されるんだけど。







ユウリに必死の思いで願った俺だった。






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