表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不良と私  作者: 秋元愛羅
本編
15/72

天才と不良(2)




玄関と言う狭い場所で繰り広げられようとする喧嘩を見守る感じとなる私。


もうすぐ春とは言え寒いから閉めてほしいんだけど。






「じゃまです」


先制攻撃は悠理からだった。


「帰れ。そうすればいいだろ」


「先輩に用事があって来るんです。あなたが帰ればいいでしょう」


「ここは俺の部屋だ、クソガキ」


「ここは澪先輩の部屋です。強姦魔」




いろんな言葉を覚えさせすぎらだろうか。頭が少々痛くなってきた。


今度からは悠理にオブラートに包むと言うことを覚えさせよう。


目の前に広がる喧嘩を見ながら決意した。






「さて二人ともお互いのことも分かったけれどまず、自己紹介しようか」


「「はい」」


ちょっときついかなぁという言葉をかけたと思うがまぁいいか。


二人ともおとなしくなったし。


「時田悠理、澪先輩のひとつ下です」


「霧崎庄吾、これの婚約者」


「先輩はこれではありません」


「てめぇには関係ねえぇだろ」


うぐっと言う効果音を交えて悠理の言葉がとまった。


確かに悠理論からするとこれは私達の問題とされる。悠理は普通突っ込まない。


むうっというように口を尖らせた後私のほうに向かって抱きついた。




・・・・・・・・・・抱きついた?!







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ