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Re:CALL 2  作者: 明上 廻
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RECALL

 私たちは、世界の破滅を何度も救われた。

 何度も。

 何度も何度も。

 今でも夢を見る。

 あの眩い光の笑顔を。

 一緒に見たあの星空を。

 燭光の光でありながら、閃光の落雷のように目に焼き付いた幸福な日々を。

 後悔。

 懺悔。

 罪悪感。

 彼に託された日常は、灰色に戻ってしまった。

 結局、私達はあの人に何もしてあげることができなかった。

 未来を託されておきながら、その『未来』の使い方を私達は知らなかった。

 あなたなら、どうしたの?

 どうしたら、あなたのようにできるの?

 死ねば、地獄にあなたがいると思っていた。

 でも、あなたはここにいなかった。

 人類の理から外れたものは、人道の元をたどって死後の世界にはいけない。

 ………どこまでも、この世界は『あの人』を苦しめるのだろうか。

 四乃宮静は、地獄の底からこの世界に対する憎悪を積もらせていた。

 ただ、あの人が残した『命』を愛おしそうに眺めることだけが私にとっての救いだった。

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