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願日

作者: ダン

久しぶりに書いてみました。

内容はあるようでないかもです。


同じ事を繰り返す日々


また今日も今日が始まる。

同じ時間に起き、同じ時間に家を出て

同じ時間から仕事をし、同じ時間に帰宅する。


味のしない噛み続けたガムのような僕は

この状況がいつまで続くのかわからなくなっていた。


疲労ばかりで涙さえも枯れ果てていた。

それでもこの毎日を変えたく無かった。


変わることで変えないといけない事が出てくるし

この状況を変えたくなかった。


でも、精神が持たなかった。

気づけば人を信じる事ができなくなっていた。


同僚達の声や行動が僕を攻めているような気がして

周りが怖くなっていた。


そして遂に限界が来た。

退職届を出し家に帰る。

変わることが怖くてなによりも嫌だった。

この先の事を考えながら部屋に独り。

いくら考えても絶望感しかなく。

死ぬ事ばかり考えてしまう。


僕は何をしたらいい?

僕は何をしたい?

何もかも分からない。


今の状況からとにかく逃げ出したかった。

何も行動出来ず枯れたはずの涙が湧き出て来るばかり

その日の夜は辛く長い夜だった。


希望の光が消えつつある。

今を生きるので手一杯だ。

明日は?生きれるのか?

不安感、未来、人、等が僕を苦しめる。

頭を掻きむしるがそれらが消える訳もなく

目の前にあるのは絶望。


気がつくと朝日が昇っていた。

もう朝か。

また今日が始まる。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


いい日々を迎えたいですね。

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