領主館トーク
(* ̄∇ ̄)ノ ローグシーの領主館での、ぐだぐだな会話をちょいとお届け
赤髭
「ふー、まいった。風呂を覗いたくらいで熱壺砂風呂の刑を受けることになるとは。ダイエットをする気は無いのだが」
クイン
「お前、まるで反省してないな……」
赤髭
「我が美の探求に後悔は無い。例えイバラの道であろうとも。そこに至高の美があれば我が命捧げてもこの目にし、そして我が手でその美を具現させる。そこに命と魂を捧げてこその芸術家であるのだ」
アシェ
「自らイバラに飛び込むなんて、ある意味で人間らしいわね。お風呂を覗くのに魂を売る人は初めて見たけど」
アイジストゥラ
「あのな、私たちも恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。今後はやめて欲しい。場合によっては本当に命が無くなるぞ」
アシェンドネイル
「アイジスねえ様も脱皮組なのに、裸を見られるのが恥ずかしいなんて」
アイジストゥラ
「アシェは恥じらいというものを知ってくれ」
クイン
「はー、脱皮組はどうして見せたがるんだ?」
アシェ
「隠す必要を感じないから? そうねえ、私は裸を見られるのは気にしないけれど、芸術家に眼鏡賢者の視線には妙な気分になるわね」
ルブセィラ女史
「ほう、海ガメの脱皮とは蛇や蜘蛛と違い表皮が綺麗に残るものでは無く、人の垢のようにボロボロと落ちるものですから、その違いでしょうか?」
アイジス
「まさか、脱皮の質の違いで変わるのか?」
アシェンドネイル
「私は服を着るのに慣れてきたわよ?」
クイン
「領主館の敷地内じゃ、裸エプロンかチューブトップに腰巻き姿じゃないか」
アシェンドネイル
「そこはゼラと同じでしょう? ゼラも領主館の中じゃ、チューブトップかビスチェ、腰は前掛けだったりとか」
ゼラ
「ウン、これ、聖獣の儀で着たのに似てて、楽なの」
カダール
「隠すべきところは、一応隠れている。領主館の外に出るときはそれなりの格好をしてもらうが」
拳骨メイド
「それで黒の聖獣警護隊には、お二人は常に目の保養というか、目の毒というか。常に半裸か下着姿か裸エプロンですからね。喜ぶ隊員が多いです」
隊員レクト
「そのおかげで黒の聖獣警護隊の男隊員はメンタルを鍛えられます」
エクアド
「視界に入っても平然とした態度を取れるようになる、というものだ」
ハラード
「ワシはけっこう見て、つい、スタイルが良いのー、とか、言ってしまうのだが」
ルミリア
「あなたはそれがアリの人物という感じね。これも人徳なのかしら?」
フェディエア
「ハラード様は、何故かそれほどいやらしくならないのですよね。でも、ルミリア様は怒らないのですか?」
ルミリア
「若い頃は怒ったものよ」
ハラード
「それが今では一緒に、そうねえ、とか、言うようになったの」
ルミリア
「あなたは悪気は欠片も無くて、素直に言ってしまうだけだもの」
ハラード
「口にせず、腹に抱えて黙ってジロジロ見てしまう方がいやらしくないかの?」
ルブセィラ女史
「ムッツリスケベとオープンエッチの違いでしょうか? ハラード様はサラリと口にしても、それ以外では女性を気遣ってくれますから、なんだか許せてしまうというか」
ルミリア
「天然というか、得な性格よね。若い頃はついひっぱたいたりしたものだけど」
ハラード
「ふむ、ルミリアにはよくはたかれたものだの。懐かしい」
ルミリア
「カラァとジプソフィには、なるべく服に慣れてもらうようにしましょうか」
クイン
「で? ララティ、その格好は?」
ララティ
「え? あちはちゃんと服を着て、隠すとこは隠してるぴょん?」
ルブセィラ女史
「なるほど、脱皮習性の無い哺乳類は服を着る派、なのですね」
クイン
「いや、ララティの場合、下腹とニの腕を見られたく無いだけだろう」
ララティ
「つつくなぴょん! つまむなぴょん!」
アシェンドネイル
「そんなにお肉がつきやすい体質だったかしら?」
ララティ
「ローグシーはお菓子が美味しいぴょん! 罠だぴょん! なんであちより食べてるアシェが太らないぴょん?」
アシェンドネイル
「さあ? そう言えばマッパ組はスタイルに自信があるのが多いわね」
ルブセィラ女史
「ほほう、これは脂肪を蓄えるという点の違いに繋がるのでしょうか? もしや冬眠習性のある哺乳類は脂肪を蓄えお肉がつきやすいとか? 実に興味深い」
カッセル
「実はソレガシも……」
ユッキル
「気をつけないとウエストが危ないときがある……」
カッセル&ユッキル
「「なのにみんな、お菓子を食べさせようとする!!」」
ルブセィラ女史
「クインとアイジス、カッセルとユッキルはちゃんと服を着る派、なのですね」
クチバ
「カッセルとユッキルが愛用しているのは、東方の着物のアレンジですか。なのでこれを用意してみました」
カッセル&ユッキル
「「おお! 本物のハカマ!」」
カダール
「これは東方のスカートか?」
クチバ
「スカートにも見えますが、これは男性が穿くものですよ」
エクアド
「男用のスカートか」
クチバ
「ただの服では無く、対人戦闘用の戦闘服ですね。裾が長いのは膝の向き、爪先の向きを相手から隠し、こちらの動きを読まれないようにする為です」
カダール
「東方の対人戦闘用の武術の戦闘服か」
クチバ
「対魔獣戦闘を考えるウィラーイン領では、この方向性にはならないので珍しく見えますか」
エクアド
「そうだな。スカートは女性の穿くものというイメージがあるから、男性用のスカートというのは奇妙に感じる」
クチバ
「カッセルとユッキルに作ったので、尻尾を通す穴が開いています」
カッセル
「かたじけない、着てもいいか?」
クチバ
「着かた分かりますか?」
ユッキル
「上はこのままでもいいのか?」
クチバ
「いいですよ。まずハカマを穿く前には角帯を締めます」
ルミリア
「ずいぶんと太くて長いベルトね」
クチバ
「この角帯はベルトでもあり剣帯でもあるので。この巻いた帯に東方古刀の鞘を差すんですよ」
エクアド
「なるほど、戦闘服というのが解る」
カッセル
「どうだ、妹よ?」
ユッキル
「カッコいいぞ、姉よ。クチバ、次はセッシャも頼む」
医療メイド、アステ
「おおきな尻尾が可愛いですね」
ルミリア
「リスサムライ、なんだかおもしろそうね」
ゼラ
「ハイアディは、メイド服に慣れたの?」
ハイアディ
「うーん、まだ慣れないけど、これなら下半身がスキュラに戻っても破れるのは、パンツと靴下だけだから」
クイン
「ズボンはなー、破裂して破れるんだよな。そこはスカートの方がまだマシなんだけど」
アシェ
「ハンターの格好をするクインは、人に化けたらズボン姿が多いわね」
アイジス
「スカートの方が安全は安全なんだが」
アシェ
「アイジスねえ様も人に化けたらズボン派よね」
アイジス
「どうもスカートは似合わないらしい」
ルミリア
「あら、そんなことは無いでしょう? アイジスは背が高いだけでドレス姿はステキよ」
ララティ
「あ、アイジスねえ様とアシェとクインは、結婚式でドレス着たって聞いたぴょん。あちもドレス着てみたいぴょん」
ルミリア
「今度、ララティのドレスを仕立ててみましょうか?」
ララティ
「ルミリアは優しいぴょん」
アイジス
「ララティ、ドレスを着てどうする? 私達は結婚式で必要だったから着たのであって、ドレスが必要な儀礼にララティを出すつもりは無いぞ?」
ララティ
「あちも綺麗なドレス着てみたいぴょん」
カダール
「ドレスと言えば、エルアーリュ王子が王都の舞踏会でゼラとダンスを踊りたいと言っていたか」
ゼラ
「お城の舞踏会? 魔法の馬車?」
カダール
「俺はダンスは苦手だが、ゼラ、その時の為にちょっと練習しておこうか?」
ゼラ
「ウン、カダール、教えて」
ララティ
「舞踏会でダンス? あちもやるぴょん!」
アイジス
「だからララティを人の舞踏会になど出さんと言うのに」
アシェ
「あなたのお兄さん、そんなこと企画してるの?」
アプラース王子
「兄上は王城で、スピルードル王族と西の聖獣との繋がりを、他の貴族に見せる狙いも持っているのだろうが、ゼラと踊りたいのも本心、だろう」
アイジス
「ゼラが人の国の城で、王子とダンス……、なぜだろう? 今、めまいがしたのは?」
クイン
(深都に生中継したら、またお姉さま達が騒ぐから?)
アシェ
(でも、映像を送らないとお姉さま達が怒るし)
クイン
(映像を送ったら送ったで、今度は十二姉にやり過ぎ注意とか言われるし、どーしろっての)
設定考案
K John・Smith様
加瀬優妃様
m(_ _)m ありがとうございます




