蜘蛛の意吐、本編あとがき
(* ̄∇ ̄)ノ 本編完結のあとがきー。
(* ̄∇ ̄)ノ 蜘蛛の意吐、ついに完結しました。2018年6月から始まり、2019年4月と約十ヶ月。
( ̄▽ ̄;) あとがきをスピンアウトに入れるのは、ほら、本編読み終わった後の余韻に浸りたいとき、作者のくっちゃべりとか、邪魔でいらんでしょ。ちょいと長くなりそうだし。
物好きな方の為に、スピンアウトまで目を通してくれるあなた、
(* ̄∇ ̄)ノ いらっしゃいませー。あとがきでーす。やー、蜘蛛意吐を書くのに、悩んで頭唸って頑張ったノマの話を聞いて下さいよー。
第一章を出したところで、初めて評価一万Pと、ノマがこれまで書いたものの中で最高点のものとなりました。
今日の一冊でも紹介され、書いてもらった掲載するあらすじをチェックして返事するなど、初めての体験を。ありがたいことです。
(* ̄∇ ̄)ノ ゼラが天井のステンドグラスを割って舞い降りる。ゼラがカダールをお姫様抱っこして、街の屋根を飛び回る。
この二つがふわりと浮かび、これを書いたのが第一章になります。
第一章を読んでくれた方から、続きを、と感想欄、活動報告にコメントがあって、その後、第二章へ。
( ̄▽ ̄;) けっこう苦労した。というのもノマはこれまで、書くときには終わりが見えてから、下りてきてからそのラストに向かって書くというやり方をしてきました。
( ̄~ ̄;) 異類婚姻譚ってくっついたら終わりじゃない? くっついてからの続きで、ただの後日譚じゃないストーリーを。うむむ、と悩みつつ、読みたいと言ってもらえるなら、と書いたのが第二章。
(* ̄∇ ̄)ノ 二章からその本性を現した、母上が暴走を始めます。制御不能の行動力を見せ、カダールを型に嵌めていきました。
( ̄▽ ̄;) 再登場した眼鏡、ゼラのことを調べて解説する研究者。やらかしたことで評判悪かったり。
(* ̄∇ ̄)ノ そしてカダールとエクアドが、酒呑んで、おっぱいおっぱいと言ったことが、ここから異世界変態へと発展していくことになりました。
( ̄▽ ̄;) なにやってんの、これだから男ってしょーがないよねー、と、笑えるとこを攻めて行くことに。
(* ̄∇ ̄)ノ 恋人同士の深い中に、蜘蛛の姫の特徴、種族の差。カダールとゼラの仲が深まり、そしてラストはゼラ対アンデッド軍団。めっさつびー! が薙ぎ払う。
( ̄▽ ̄;) いや、これ、異世界恋愛か? ここから異世界変態へと。そしてバトルは大きく、敵は総数三万! いや、だから、異世界恋愛……。アンデッドぶっ飛ばす戦闘シーンって……。
(* ̄∇ ̄)ノ そしてムニャムニャなラスト。この二章も好評をいただきまして、続きが読みたい、三章待ってます、と、おおう。
( ̄▽ ̄;) ここから苦悩が始まります。だって、異類婚姻譚、一章はくっついて終わり。二章はムニャって終わり。王道ともいえる二つのラストをやってしまいました。
なのでこの蜘蛛意吐世界に関わる、世界観紹介とも言うべき三章が、見切り発車で始まります。
(T▽T) 三章ラストまでザックリ決めつつも、ほのぼの恋愛を期待されてた方には、つまらないハイファンタジーになったという。
私の友人、いろいろと読んでる読書家からも、文章に迷いがある、と言われたのもこの頃。
だけど、これがこの物語と、この世界に生きるカダールとゼラの話なのだからと、凹むメンタルと戦いつつ。
(*´∇`*) ゼラ視点のカダールとの邂逅、これをやりたかった。
(* ̄∇ ̄)ノ 三章ラストはカダールの心象世界の具現化、アンリミテッドブレストワークスが炸裂。伝説のおっぱいいっぱい男となりました。
(* ̄∇ ̄)ノ 四章からはラストの結婚式に向けて、ここから他の登場人物に主役をしてもらう、視点変更が入ります。
第一号がエルアーリュ王子。
( ̄▽ ̄;) 何故、主役の内面を描くと変態に……。
(* ̄∇ ̄)ノ 新たな進化する魔獣、クイン。四章のヒロインが登場。深都、そして、世界の秘密へと。
( ̄▽ ̄;) 五章、悲しい結末となる章。ハウルルがヒロイン? として登場。悪の改造人間とマッドサイエンティストと、古典的?
( ̄▽ ̄;) 主人公視点では出てこれない、深都のお姉様達の会話回。これは出すつもりは最初は無かったのですが、出番を寄越せとおねー様達が喚くので。
会話のみで名前も出ない、姿も背景も解らない。そこが想像を掻き立てるみたいで、お姉様会話回、好評のようでした。
(* ̄∇ ̄)ノ 六章、最終章は大団円に向けて。
異類婚姻譚のラスト、結婚式に。
恋から始まり、エロイことして、家族が増えて、恋から愛に。
社会の最小単位、家族の絆へと。ひとつの大きなテーマへと挑んだつもりの作品となりました。
( ̄▽ ̄;) もともとねー、ノマは恋愛物って苦手なんですよ。他の作品、短編を見てもらえば解るけど、毒を吐くようなのばかり書いてます。
ただ、苦手というのは逆にどこをどうしたらいいか解ってて、それが難しいと知ってるから、やってみると少しは様になるのかも。
( ̄~ ̄;) で、この蜘蛛意吐は、ノマのピュアハートが高まらないと書けなくて、そこが一番たいへんだったかも。
毒を書いてるとピュアが書きたくなり、ピュアを書いてると毒が溜まり。
次に書くのは毒パワー全開になりそうな。
(* ̄∇ ̄)ノ 一章のみで終わる予定が、ここまで続きました。暖かな感想に支えられ、続きが見たいと言ってくれる方がいなければ、蜘蛛意吐はこのラストまでたどり着きませんでした。
続けようと思えば続けられそうですが、ゼラとカダールのお伽噺、その本編は語り終えました。小説として物語として完結となります。
(*´∇`*) 外伝はスピンアウトでやるかもねー。
(* ̄∇ ̄)ノ そしてそして、蜘蛛意吐の創作に無くてはならないもの。
蜘蛛意吐トークショー
『カセユキさんの別荘』
(* ̄∇ ̄)ノ ノマの前作、魔刀師匠、でも手を貸していただいたカセユキさん。ありがとうございます。
蜘蛛意吐の連載にあたり、投稿する度に誤字脱字のチェック、一言コメント、カセユキさんならではの視点からの感想。表現について参考となること、こういうとこが見たいとか、ほんとにいろいろと、なるほどと思うことに応援メッセージと。
m(_ _)m カセユキさんには足を向けて眠れません。
(* ̄∇ ̄)ノ で、蜘蛛意吐について言ってもらえるなら、ノマの活動報告を好きにして、ストレス発散に暴れても何してもいいよー、と。なんだか別荘みたいですね、と、始まったのが『カセユキさんの別荘』
( ̄▽ ̄;) ノマがボケてカセユキさんがツッコムというパターンが誕生しました。活動報告がコメント百でカンストして書き込め無くなるという発見もありました。
(*´∇`*) 活動報告が百カンスト並ぶのは、珍しいんじゃない? 素敵。読みごたえあるよー。
(* ̄∇ ̄)ノ ノマが変態して、カセユキさんのツッコミが冴え渡る。鞭、鉄球、ぐりぐり棒、パンチ、フライングディスク、ヨーヨー、バズーカ、グレネード、メガカノン、と。
( ̄▽ ̄;) 変態描写でカセユキさんにツッコミ入れられると、一仕事した気分になり、それが目的になっていったりと。あ、別荘、焼け野原事件とか……。
(* ̄∇ ̄)ノ この十ヶ月、更新の度に重ねられた別荘トーク。他にもメッセージで応援してもらったり、感想にちょいと凹んだときは心配してもらったりと。
(*´∀`)♪ クリスマスにはゼラのミニスカサンタのイラストを描いて頂きました。このミニスカサンタを活かすには、というのがスピンアウト収録の、
魔法闘女マジカルゼラ
~遅れてやって来たミニスカサンタ~
(* ̄∇ ̄)ノ で、あります。蜘蛛意吐、スピンアウトを彩る一品に。ゼラの魅力もパワーアップ。
(*’ω’ノノ゛☆ 『カセユキさんの別荘』別荘の主人、トークショーの司会、蜘蛛意吐の影の立て役者、カセユキさんに拍手!
(* ̄∇ ̄)ノ そしてもう一人、K John・Smith 様。蜘蛛意吐の連載途中から別荘のレギュラーメンバーとして参加。誤字脱字のチェックに、カダールのアダ名をまとめてもらったり。
K様が蜘蛛意吐から発想を膨らませて、次々と追加設定を考案してくれました。
あの母上の家族なら、只者では無いのでは? きっとこんなの。
と、考えてくれて誕生したのが、母上の弟。芸術家の赤髭の伯父さんです。これが初のスピンアウト一号の主役となりました。
(* ̄∇ ̄)ノ また、バルーンアートでゼラを作って活動報告で公開してくれてます。
バルーンアートのゼラ、バージョン3!
(* ̄∇ ̄)ノ ゼラの聖獣認定の儀は、この衣装を白で、という感じ。
( ̄▽ ̄;) ゼラのバルーンアートを作ってもらい、感動して、何かお礼を。何がいいだろう?
別荘ではマジカルゼラの話題が出ていたので、いっそK様をマジカルゼラの舞台に役者として出演してもらうか?
(* ̄∇ ̄)ノ K John・Smith 様の相方、
P John・Smith 様を大悪魔ピージョンとしてマジカルゼラのテレビ版ボスに、そしてK様は覚醒魔神ケージョンとして、劇場版マジカルゼラのラスボスに出演してもらいました。
スピンアウトに収録。
(*’ω’ノノ゛☆ 別荘のレギュラーメンバーとして活動を支え、バルーンアートを作って、更に追加設定を考案し、蜘蛛意吐世界に深みを追加してくれた、K様に拍手。ありがとうございます。
( ̄▽ ̄;) んで、別荘トークは、深都のお姉様会話回から、どんなお姉様がいるのか? と盛り上がる。K様が更なる設定を下さり、カセユキさんがイラストを描いて、スキュラのハイアンディプスが増えるワカメネタから誕生。
(* ̄∇ ̄)ノ ハイアディとレーンというSMカップルがスピンアウトに。これが触手責めだ。ばふうっ!
他にどんなお姉様が? リス姉妹が誕生。
それならカセユキさんも女優として、スピンアウトの舞台に出てもらおう。
双子のリス姉妹、仇討ち二人旅
(* ̄∇ ̄)ノ これは本編のかなり過去の話として、愛する者の仇を討つべく、リスの双子姉妹が、古代妄想狂の一党、奇機械衆と戦う物語。
( ̄▽ ̄;) K様の発案でラスボスは巨大ロボです。リス姉妹、がんばれ。
(* ̄∇ ̄)ノ 振り返れば、様々なことがあった十ヶ月。仕事が代わり体調を崩し、鬱から筆が進まないことも。
( ̄▽ ̄;) ネット小説大賞七では、一次通過して二次選考落選と。落選するだろうな、とは思っていても、発表されるまでは夢を見るもの。
落ちたと知ってモチベーション下がる前にと二次選考発表前に書き進めました。
(* ̄∇ ̄)ノ そして完結まで来れたのは、暖かな感想で応援してくれる読み手の皆様。レビューを書いてくれた素敵な方のおかげです。
(*’ω’ノノ゛☆ 評価してくれた皆様に拍手。
(*’ω’ノノ゛☆ 書き続けた自分に拍手。
(* ̄∇ ̄)ノ ゼラとカダール、来てくれてありがとう。
( ̄▽ ̄;) さーて、次はどーするかなー? スピンアウトのネタはまだまだあるからなー。
◇◇◇◇◇
カラァ
「ママー」
ジプソフィ
「おっぱいー」
ゼラ
「ウン、カァラもジップもママのおっぱい好き?」
カラァ&ジプソフィ
「「すきー」」
カダール
「なかなか乳離れできないようだ」
ゼラ
「いっぱい飲んで、大きくなってね」
カラァ&ジプソフィ
「んぐんぐ」
カダール
「(むう、子供の見てる前で、父親の俺がゼラのおっぱいに甘える訳にも、うむぅ、しかし、俺もゼラのおっぱいを、これはもしかして、禁断症状なのか?)」
ゼラ
「カダール、後で、ね」
カダール
「う、うむ」
とある日の、領主館の一幕