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魔法闘女マジカルゼラ!! ――小さな恋の?メロディ―― 


(* ̄∇ ̄)ノ マジカルゼラ、今回はK様が別荘に投稿したSSに手を加えました。


「ぬおおおお! この鎖をほどけー! この木っ端悪魔があああ!」


 ハイリュウは捕まっていた。悪魔の地下の秘密基地で鎖でグルグル巻きにされていた。悪魔ピージョンは高笑う。


「うはははは! ずいぶんあっさりと取っ捕まったな! 骸王龍ハイリュウよ!」

「ワシを騙したな! アメリカから来た格闘女王が秘密裏にスパーリングパートナーを呼んでいる、というのは嘘だったのか!?」

「そんな嘘で釣れるとは、半信半疑だった。だが結果良ければ全て良し。さらにはお前を餌にしてゼラシャドウを捕獲すれば」

「マジカルゼラに正面から敵わないからと姑息な手を使いおって」

「勝てるわけないだろうが、あのデタラメに。ハイリュウ、お前何回マジカルゼラにフルボッコにされてる?」

「互いに全力を尽くしてこそ王者のベルトが輝くのだ! 勝てば良いなどというのは闘いの解らぬ底の浅い者の言い訳でしか無い!」

「それで毎回痛い思いをするのはもうイヤなんだよ!」

 

「ピージョン様、ゼラシャドウを捕まえました」

「おじ様ー!!」

「シャドウ!!」

「クハハハハハ! よくやったお前たち! ゼラシャドウ、いや我が娘よ! このダディの言う通りにしないと、骨龍が酷い目にあうぞ?」

「真っ黒ヤクザなんてお父さんじゃない!」

「だからヤクザじゃない! 悪魔だ! A! KU! MA!」

「どっちもどっちじゃわい」


 悪魔ピージョンの奸計が珍しく上手く行っている。


「やかましいぞナレーション! ちゃんとやれ!」


 悪魔の狡猾な罠に嵌まった骸王龍ハイリュウとマジカルゼラシャドウ。悪魔の魔の手による陰湿な計略が、マジカルゼラと浪宮市に迫る。

 悪魔ピージョンとマジカルゼラの白熱のバトルはCMのあと、すぐ?


「CMだと? しかも、なぜ疑問形? この番組スポンサーがついてたのか?」


 やかましいぞ悪魔ピージョン。


◇◇◇◇◇


 CM


 魔獣格闘トレーディングカード第二弾! 今度の新ルールはタッグマッチだ! 君のオリジナルデッキで迫力の魔獣格闘を再現しよう!

『オストール槍術、乱れ雨!』

『アーレスト無手格闘術、甲落!』

 人間参加枠の新選手が速くも登場!

 激闘のリングに最後まで立つのは誰だ!?


◇◇◇◇◇



「おじ様がいなくなったの! わたし探してくる!」


 と、ゼラシャドウから連絡があったのが三日前。今ではそのゼラシャドウとも連絡が取れない。


「何かあったな」


 深刻に考えるカダールにゼラはキョトンと、


「あのガイコツさんはいつも何か起こしてるよ?」

「それはその通りだが、その何かはいつも面倒なことになるだろう? 大事になる前に何が起きてるか調べた方がいいんじゃないか?」


 カダールに続けて、九官鳥のクインがパタパタと。


「ハイリュウはあれで最強の魔獣だし。魔獣格闘大会でも伝説のチャンピオンとか呼ばれてファンも多いし」

「あぁ、年末の魔獣格闘大会でも人間参加枠の二人が、ハイリュウには軽くあしらわれてる感じだったな」

「赤槍の流星エクアドと拳骨メイドサレンか。あの二人、くじ運悪いよな」

「そのハイリュウがほんとに行方不明だと騒ぎになりそうだ。それにゼラシャドウが絡むと、また悪魔が何かしようとしてるんじゃないか?」


 カダールが懸念を伝えるとゼラは、ぷくっと頬を膨らませる。


「ンー、もう、あのガイコツさん、いなくても二人きりの時間をジャマしてー、もー」


 悪魔ピージョンのあやしい動きは調べればすぐにわかった。

 マジカルゼラたちはあっけないほど簡単に、その根城も突き止めた。手がかりはまるで、誘うように残されていたのだ。

 カダールはいやな予感がしたが、それは的中していた。


◇◇◇◇◇


(場面転換の為のアイキャッチ)

『マジカルゼラだぴょん♪』


◇◇◇◇◇


 街外れの廃墟のコンサートホール。マジカルゼラとカダールと九官鳥のクインは悪魔の待ち構えるホールへと踏み込む。

 

「………なんてありさまだ」


 廃墟のコンサートホール、明るく照らされたステージを見てカダールは呆然と口にする。


「クハハハハハ! 待ちかねたぞ、マジカルゼラ! もはや俺たちを止めることはできんぞ!」


 ステージの上、高笑う悪魔ピージョン。囲むように屹立するのは様々な形の大きな骨。白い龍骨が不気味なオブジェをいくつも形作っている。


「ハイリュウを骨楽器にしてやった!」


 骨楽器に囲まれる悪魔ピージョンに、九官鳥のクインが驚きの声を上げる。


「なんてことを、そうか骸王龍ハイリュウの魔力は強大。その骨は魔力の満ちた魔法素材の塊。ハイリュウの魔力を使って魔神ケージョンを復活させるつもりか!」

「そこの九官鳥、初めて魔法闘女のマスコットらしい仕事をしたな」

「ちょっと待て、悪魔ピージョン初登場のときからちゃんとやってるから」

「最近はマジカルゼラの見てないところで酒呑んでグダグダしてるだけのくせに」

「なんだと、ぶっとばすぞこの、」

「おっと動くなよ? ハイリュウが死ぬぞ?」


 悪魔ピージョンの言葉にマジカルゼラはキョトンとする。


「ものすごくバラバラにされて見えるけど、ガイコツさん、まだ生きてるの?」

「クハハハハハ! アンデッドドラゴンとはしぶといものだ。だからこそその力が使えるというもの。ドラ骨琴にドラゴリデゥとドラキハーダ、余すところなく魔神器で楽器化した! このドラゴフルートなどクトゥ○フ神話っぽい、あやしい音色だぞ! さらには頭蓋骨を大胆に使ったドラ木魚! いやドラ骨魚だ!」


 悪魔ピージョンが手にするスティックで龍の頭蓋骨を叩く。ポクンといい音がホールに響く。白い龍の頭骨はカタカタと震え、低い渋い声が骨の口から。


「ぬ、うぅ、おのれ木っ端悪魔……」

「ガイコツさんの声!?」

「うわ、しぶといなハイリュウ」


 作戦の上手くいった悪魔ピージョンは勝ち誇る。


「アンデッドドラゴンの魔力に完全洗脳し直したゼラシャドウの力! ゼラシャドウに龍骨楽器を奏でさせ、我らが魔神を復活させる! 邪魔をするなよマジカルゼラ、この場の魔力が暴走すれば、ハイリュウもゼラシャドウも死ぬぞ?」


 ハイリュウとゼラシャドウを人質にする卑劣な策略。悪魔ピージョンは勝利を確信する。


「さあ我が娘よ、魔神ケージョン様の復活のメロディを演奏するのだ!」

「……ハイ、ダディ……」


 虚ろな目のゼラシャドウが2本の手と7本の足で龍骨楽器を奏でる。骨のドラムが地を震わせ、骨のフルートからは冒涜的な高い音が、魔神を讃える不気味な音色が廃墟のコンサートホールに響き渡る。

 世界を歪めるような暗い音楽の合間から、骸王龍ハイリュウの渋い声が届く。


「マジカルゼラ! ワシにかまうな!」

「ウン! わかった! まぐなー!!」


 マジカルゼラが叫ぶと紫色の目のような球体が8つ、マジカルゼラを囲むように浮かぶ。爆裂する光線を放つマジカルゼラのウィドウアイだ。


「おまえそれ正義の魔法闘女がやっちゃダメなヤツー!!」


 悪魔ピージョンの悲鳴が響き渡る。マジカルゼラの動きをカダールが肩を叩いて止める。


「ゼラ、ハイリュウを助けよう」

「えー? でも、ワシにかまうなって」

「そう言ってはいるが、ハイリュウには劇場版のときとか、他にも助けてもらったことがあるだろう? なんとか助けられないか?」

「ンー、それじゃ、どうしよう?」


 戸惑うマジカルゼラ、解決策を探るカダール、隙を窺う九官鳥のクイン。いつもの力押しができない状況、マジカルゼラが手を出しあぐねている間にも演奏は高まり空間が歪む。高揚する悪魔ピージョンはスティックで龍の頭蓋骨をポクポク叩きながら、


「ちょっと脅かされたがやはり手出しできまい! いよいよ魔神ケージョン様の復活の時!」


 このままでは魔神が復活してしまう。もはや止められないのか、諦めかけたその時、


「また女の子をイジメテるのね! このヤクザ!」

「何者だ!?」


 悪魔ピージョンの誰何に応えるのは突然現れた黒い影。


「愛と正義とニートの使者! マジカルハイアディ推参!!」


 プロレスラーのような覆面で顔を隠した下半身オクトパスの乙女がビシッとポーズを決める。


「公衆道徳を乱すバカップルに天誅よ!!」

「また貴様か変態スキュラ!」

「誰が変態よ! そっちこそド変態のクセに!」

「おかしな難癖をつけて邪魔をするな! 無関係なヤツがでしゃばるな!」

「無関係だと言い張るなら人目につくところでハレンチにイチャつかないでよ! 想い人の身体をバラバラにして楽器にして演奏するなんて猟奇的にも程があるわ! 淫靡よ! インモラル過ぎよ! このアブノーマルヤクザ!!」

「貴様、いきなり出てきてメチャクチャ言いたい放題だな。アブノーマルヤクザってなんだ?」


 突如現れたマジカルハイアディ、混沌とする場が収拾不可能になるかと思われたそのとき、魔神復活の為の演奏がピタリと止まる。


「ゼラシャドウ!? なぜ演奏を止める!?」


 全員が注目する中、凍りついたように動きを止めた紫の髪のゼラシャドウ。ゆっくりとその顔が赤く染まっていく。


「お、おい? ゼラシャドウ? 我が娘よ?」


 真っ赤な顔のゼラシャドウの唇が震え小さな声が、


「い、い、淫靡? インモラル過ぎ? 人目につくところで、は、ハレンチ?」


 ゼラシャドウは赤く染まった顔をゆっくりと手で覆い隠し、


「はっきゃああああああ!?」


 奇声と共に廃墟のコンサートホールは白い光に包まれた。


○○○○○

○○○

○○


「……な、何が起きた?」


 ステージの上、大の字に倒れた悪魔ピージョンは意識を取り戻した。だが、手足に力が入らない。まるでマジカルゼラにボッコボコにされたあとのようにピクリとも動けない。


「いったい、何が?」


 状況を判断しようと耳を澄ます。なにやら賑やかなステージでは。

 

「これは後ろ足の指の骨、か?」

「おいカダール、それは右後ろ足の中指じゃなくて、左後ろ足の薬指じゃ」

「背骨なんてどの順番か分からねえよ」

「おいこらそこの九官鳥、大きさ見れば分かるじゃろうが」

「なんだかパズルみたい。おもしろーい」

「ワシは子供向けの知育玩具か?」

「あぁ、昔あったな。恐竜の骨を組み立てるオモチャが」


 マジカルゼラとカダールと九官鳥のクインがハイリュウの骨を集めて組み立てていた。


「なにが、どうなった?」

「ン? 悪魔が起きた」

「なにが、どうしてこうなったあ? 誰か、この中でマトモそうなヤツ、おいカダール! 貴様解説しろ!!」

「いきなりだな。解説などと言われても、真っ赤になったシャドウがピカッと光ったんだ。その光の中で、一番近くにいた悪魔ピージョンの辺りから無数の打撃音が聞こえてきた」

「それどこの格ゲーの隠しボスだ!? おかしいだろう! なんでシャドウの洗脳が解除された!? どうしてハイリュウの魔楽器化が解けている!? 納得いかんぞ!」

「納得できるか分からんが、理由はアレだ」


 カダールが指で示すのは、両手で顔を覆いゴロゴロ転がるゼラシャドウ。右に左に転がりながら蜘蛛の脚はモジモジワキワキと蠢いている。


「お、おお、おじ様の身体に唇をつけてるところを、みみみんなに見られて、は、初めてのキスを舞台の上で、い、淫靡とか、アブノーマルとか、あああ、恥ずかしいいいい」


 羞恥心に身悶えするゼラシャドウ。悪魔ピージョンは、純情乙女を恥ずかしがらせてしまった。

 洗脳でも魔神器の拘束でもどうにもできない乙女心の限界突破、ハイリュウを想うゼラシャドウの一途な純心が悪魔の魔法を打ち破った。


「おいナレーション! そんなムチャクチャな解説で納得できるか! ふざけるな!」


 女の子にまるでもてない悪魔ピージョンが、乙女心をちっとも分かってなかったことが今回の作戦の敗因だった。

 仁王立ちして腕を組むマスクドハイアディが見下ろす。


「まったく、女の子を誘拐して洗脳して調教してやらしいことをさせるなんて。しかもそれを見世物にするだなんて。エロゲみたいなことをやっちゃうなんてホントに頭おかしい変態ヤクザね。このエロゲ脳」

「エロゲに出てきそうな触手のバケモノに言われたくない! おかしいだろうが! ドラゴンの骨のフルートだぞ! 不気味な骨楽器だぞ! そんなのに口をつけて演奏することが、ナンで初めてのキスなんだ! どこがやらしいんだ! 何で恥ずかしがってるんだ! 頭おかしいのはお前らの方だ!!」


「「カチン」」


 ムッとした顔のゼラとゼラシャドウが半目で悪魔ピージョンを見る。

 

「「めっさつ、びー!!」」

 

 二条の極太白光線が廃墟のコンサートホールの壁をぶち破る。轟音と共に廃墟が揺れ、W・灰塵の(ディスインテ)滅光(グレーター)に吹っ飛ばされる悪魔ピージョン。


「お前らの乙女心なんぞ知るかああああ!!」


 そのまま夜空の星になりキラリと光る。

 こうして悪魔ピージョンの今回の企みは潰えた。


「う、むう、ヒドイ目にあったわい」


 ハイリュウは手足を動かして身体の様子を確かめる。骨を集めて組み立てて、マジカルゼラの治癒の魔法で身体を修復。ドラゴン体からいつもの人型、ローブを羽織ったガイコツの姿を取り戻した。


「良かった、おじ様がもとに戻って……」


 目に涙を浮かべるゼラシャドウ。ハイリュウはやれやれと。


「シャドウ、ワシを見捨てて逃げろと言うたじゃろうが」

「そんなことできない」

「あのな、シャドウがワシを慕うのは自我が芽生えた切っ掛けがワシの魔力で、それは鳥のヒナの刷り込みみたいなもんなんじゃぞ」

「切っ掛けはそうかもだけど、私の想いは……」


 ハイリュウを見上げてポロポロと泣き出すゼラシャドウ。ハイリュウは、あー、と困った声を上げる。


「まー、その、シャドウのその想いで助かったわけじゃし、シャドウがマジカルゼラに伝えたから、今もこうしてワシの身体を治して貰えたわけじゃし」

「おじ様……」

「まぁ、その、なんだ。助かった。ありがとうシャドウ」

「おじ様ぁ!!」


 ゼラシャドウはガバッとハイリュウにしがみつく。ハイリュウのローブに顔を埋めて泣くゼラシャドウを、ハイリュウは骨の手で頭をそっと撫でる。

 見守るマジカルゼラは柔らかく微笑みながら、カダールに身を寄せる。


「ウン、やっぱり好きな人と一緒が幸せだね」

「そうだな」


 カダールはマジカルゼラの肩に手を置き、いつものように寄り添う。


 こうして悪魔の計略はマジカルゼラとゼラシャドウの手により未然に防がれた。しかし、悪魔ピージョンは魔神復活を諦めてはいない。

 街の平和を守るため、カダールとの二人きりの時間を守るため、闘えマジカルゼラ! 暴走を止めろカダール! 何故かいい感じだぞハイリュウ! 


「あああああ! イチャイチャカップルのリア重オーラがタブルでえ! きいい! 胸の奥に黒々とした暗いザラッとした何かが溢れてきちゃう! うわああん! 川に落ちちゃえバカップルー!!」


 何しに来た? マスクドハイアディ!




『キハーダ』

 見た目は、大きな動物の下顎の骨そのまんま。馬やロバの骨からつくられ、歯を叩くなどして音を奏でる。このラテン音楽の骨楽器は実在する。


『骨フルート』

 見た目は、いくつも穴が刻まれた太くて長い骨。人類最古の菅楽器は、狩った動物の骨からつくった笛らしい。

 この骨製の吹奏楽器は実際に発掘された。木管楽器の遺物は朽ち果てて残らなかったのかも知れない。


『ディジュリドウ』

 オーストラリアのアボリジニの伝統楽器。精霊と交信するための神聖な楽器。見た目は長い木の棒。

 最近、日本人奏者が、自身の地元特産のタカアシガニの殻から新たな楽器を創作。その名も『タカアシガニリドゥ』


『木魚』

 仏教で読経をするときに打ち鳴らすことでリズムを整えるためのもの。楽器の種類で言うとスリットドラム。

 魚の形は、眠るときも目を閉じない魚にあやかる眠気覚ましという。



(* ̄∇ ̄)ノ 今回のスピンアウトは、


 原案、編集

 K John・Smith様


 加筆、演出

 ノマ


(* ̄∇ ̄)ノ K様のSSをノマが魔改造してK様が監修したリレー小説? でお届けしました。


m(_ _)m ありがとうございます。

 


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