プロローグ
やぁ!みなさん。
リーディングライフ、楽しんでいるかな?
他作品で12000文字のデータが飛んで行って
その作品を打つ元気もなくなって
なくなく他作品を書き始めた。亜虎異夢です。
今回からは、自分が好きな内容で楽しく書いていこうと決めて、ノリノリ気分で打ち始めたものの、「あれ?この能力とか他の人とか被っていないよな?」と焦り始めるのも運の尽き、その時には気付くのが遅過ぎた。他の人の作品を真似したのかよ!と思う方もいると思いますが、これは、あくまで自分が満足して、好きな内容でしっかりまとめて行きたいなと思っています。
それでは、楽しんでください!
導きの蒼い星が輝かんことを
この世界には遥か昔、六神が存在していた。
六神とは、この世界は6つに分かれており、
その1つ1つに神話級の魔物というものがいて、地方それぞれの神と言われていた。
そして、その六神は互いの力を認め合い、常に協力的な形であった。互いに争うこともなく、平和を常に保ち続けていた。
六神達はよく情報交換のために、全員で会議を行っていた。そして、全員が人化することができ、本来の姿は滅多に現さない。
その中でも、六神のリーダー的存在の、ディラートというものがいた。男である。人化しているときは、腰に刀を携えている。
種族はニーズヘッグで赤属性地方の神である。
常に周りを考えながらも、敵対して向かってくる敵などには問答無用で破壊し尽くす。また、他の地方の神を誰よりも信頼して、誰よりも会議を楽しみにしていた。
六神の1人として、戦闘が大好きな デュランダルというものがいた。これまた男である。人化しているときは、大きな盾と片手剣を持っている。
種族はリヴァイアサンで、青属性地方の神である。
誰よりも戦闘が好きで地方の為となると、すぐ足を運んで戦ったり、人の状態での戦闘は六神の中でもずば抜けて上手かった。そして、会議も真面目に出席して意外と案をしっかり出してくれる優しいやつだ。
次に六神の中で頭脳と呼ばれている、ヴァイツァン。
またまた男である。人化した時は、片手剣を二刀流で持っている。
種族はユニコーンで、緑属性地方の神である。
誰よりも長生きをしてきていて、その中で得た知識を鮮明に覚えていて、話し合いの内容なども全て完璧に覚えている。
また、魔法もかなり多くの魔法を使いこなしていて、その量は六神の中でもトップだ。魔法を使うことが好きで、六神の会議でも、魔法を紹介したりと、他の地方に戦略など色々と考えて伝授していたりする。
次に六神の中で最強と言われている、イシュタル。
女性だ。人化している時は槍を使っている。
種族は不明であるが、本人は、アラマズドと言っている。黄属性地方の神である。
アラマズドとは、創造神とも言われている。
人化の戦闘では、戦うことがない。なぜならその力が多過ぎるため、イシュタル本人が本気で戦おうとすると星がいくつあっても、足りない。
六神の中でも魔力量と戦闘力が最も高く、また創造したものをその場で魔力を使って出したり、器用なことを色々とできる。
また、地方では、信頼されてもいるが恐れられてもいる。
次に六神の中で未知なことが多いとされている、メリザナ。
女性で、人化している時は、魔法書を持っている。
種族は不明で、本人はイナンナと言っている。紫属性地方の神である。
イナンナとは、愛や美、戦いの女神と言われたりしている。
実際に、紫属性地方は美には、とても厳しい。しかし、皆が幸せに愛し合いながら暮らしている。
メリザナは、戦闘に参加するのはあまり好きではないが、見たり回復させたりするのはとても好きであり。特徴的なのは、死んでしまった仲間も復活させたりできるという、[生と死の神]とも呼ばれている。
六神の中でも未知なことが多いがあり、他地方の人からは本当に大丈夫なのかと心配されたりしているが、他の神達はメリザナのことをとても信用している。
最後に六神の中でも最も知られてない、フィーネだ。
女性で、人化している時は短剣を持っている。
種族は不明で、本人はヨグ=ソトースと言う、白属性地方の神である。
ヨグ=ソトースといえば、[あらゆる大地、あらゆる宇宙、あらゆる物体をも超越する存在]と言われている。
また、時空の制限を全く受けないことから実質最強であるが、他地方には、知られていない。
人化の時の戦闘は短剣を使って、時空を自在に操り一瞬で接近して倒す。
また、存在が虚無なども言われているので、姿を見る物が少ない。
六神の中でも魔法対策などがトップで、会議中場所自体の存在を消して会議を邪魔されないようにしている。
今から会議が開かれるようだ。
「今日も会議に参加してくれてお前達ありがとな」
そう言ったのは、六神のリーダーであるディラートだ。
誰よりも会議が楽しみなようで顔は真剣そのものだが、声のトーンが若干高い。
「最近、会議の頻度がすごいね。そんな楽しいの?私は楽しいからいいけども…」
そう言ったのは、フィーネだ。会議の場所を認知されないように認知不可になる魔法をかけながらディラートに質問している。
「楽しいも何も、こうやって会議を開かないとそれぞれの無事も確認できないし、なにか異変が起こってないかもわからないだろ?まぁ、たしかにここ10年、会議が開かれるのが早くなっている。」
とディラートへの質問を遮り、ヴァイツァンが答えた。
ヴァイツァンは、新しい魔法が出来たのか、風を手元生み出してどんどん魔力を詰めていっている。そして、その魔力が溜まった風を一気に解放して魔力が粒子常に飛び散って行き、キラキラと輝いている。
「そなたの魔法はいつ見ても美しいな」
美しいものには、反応がとても早いイナンナだった。
そう言われたヴァイツァンは、嬉しそうに頷いていた。
「今日の会議の内容はなんだよ。」
ディランダルは、ヴァイツァンが使った魔法を見ながら、ディラートに質問する。
「私達の寿命についてじゃない?」
そう答えたのは、ディラートではなく、イシュタルだ。
実は、六神の全員が生まれたのは、今から1万年前なのだ。そろそろ寿命であってもおかしくない。神であるから死なないと言うわけでもないのだ。
「そうだ。相変わらず俺の考えを直ぐに見抜くな、イシュタルは、さすがだよ。簡単に言う。俺たちが寿命で死ぬのはおそらく後、3日だ。これを言ったのはイシュタルだから、間違えはない。」
冷静に言うディラート。
「は?」
「なに言ってるの?」
「そなたは、私をバカにしてるの?」
「そんなわけがないじゃろ?」
他の神達が一斉にそう言う。しかし、創造神でもあるイシュタルがそう言うのだ。間違えないことは、全員わかっているがすぐにそれを、「わかった」と、言うことは難しいであろう。
全員が無言になる。
「まぁ、みんなと出会えて楽しかったよ。」
ディラートが突然にその言葉を口にした。その言葉に、すぐ応じるものが誰もいなかった。皆が悲しんでいた。楽しかったのは事実だが、別れることはなによりもしんどいことだったのだろう。それもそのはず、約1万年間も一緒に神をやってきて、色んな対策をしたりと、楽しかったり悩み合ったり、色々あったが、それも無くなるのだ。
「3日ってことが、わかったな?今のうちに自分の地方から自分の代わりを見つけてこいよ?」
とディラートが言い。全員が解散しようとした時だった。
「1つ提案があるんだけど」
こう言ったのはイシュタルだった。
皆が死ぬ覚悟をしている途中に提案があると言えるのは創造神であるイシュタルのみであろう。
「みんなの能力を1つにまとめてもいいかな?それを今度生まれる1人の人間に受け継ごうと思うんだけど…?転生者。それも、みんなの人格なども全部残して、人間の体の中でずっと一緒に居れるし、自分達の地方も見守ることが出来るかもよ?」
その発言に全員が目を見開いた。
この事は全員が特しかなかったのだ。自分の地方の安全も確認ができて、なおかつ六神全員でずっと話し合いが出来るのだ。
「それが1番だな。」
「そなたもそう思うか?私もそうだ。」
「そうだよ!それが1番だよ!」
「それに賛成だ」
「とりあいず、地方に自分が死ぬことをちゃんと伝えてイシュタルの魔法でみんな1人の転生者の体に行くか!」
こうして、六神達は1人の転生者に力を全て引き継いでもらうことにしました。
この物語はそんな転生者が六神達がいなくなった世界を冒険し、無双していく物語である
読んでくださりありがとうございました!
自己満足作品です!
次回も読んでくださると嬉しいです!