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魔王は今日も暇なんです!  作者: 廣田まみ
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5話魔王様のおつかいパート4

おつかい編、完結です。

光が収まると、転移が終わり城の広間へ着いた。けど、着いてすぐジョニー達が驚いていた。驚くのは禁止だって言ったのにしょうがない。

 

『ジョニー達!静かにしてくれないかな?騒がれると困るし驚かないって約束したよね?』

 

『ですが、マオ様の家ってこんなにも広いんですか?』

 

『そんなにかい?けど、他にも皆がいるからそうでもないよ!』

 

『皆って誰ですか?確かに、マオ様とシャル様だけでは広すぎますが、他にも誰か住んでいらっしゃるんですか?』

  

『そうだけど、会っても驚かない事ね!』


『分かりました‼』

 

全く、元気だけはいいんだから。話していると、奥から執事のゴーストが出てきた。


『おや!魔王様!帰られていたんですね。それと、この者たちは?』

 

『ただいま!こいつ等はトム·ケビン·ジョニーって言って人の村で会ったんだ!ジョニー達は家が無いから今日からここに住むことになったんだよ。』 


『えっ!マオ様、なぜ、平然とゴーストと話しているんですか!?あと、あのゴーストは怒っているようだし。それに、マオ様の事をあのゴースト魔王様って呼んでるし···』

 

『魔王様!なぜ、人間が我が城にいるんですかね!』(怒り)

 

『だって、家が無いから可哀想だし責任は俺が取るから。』

 

『なぜ、貴方はこうもお人好しが過ぎますよ!人間ですよ!それに、元の姿に戻ったらきっと彼等も逃げ出すに決まっています。』

 

『言われてみれば!人間のままだったっけ?城に着いたし解除するかな』 

 

【変身解除】すると、人間の姿から元の身体へと戻っていった。すると、あまりの出来事に動く事ができなかったジョニーが喋りだした。

 

『マオ様ってまさか、本当に魔王様何ですか?』(冷や汗)

 

『そうだよ!騙すつもりはなかったんだけど。ごめんね!』

 

『あわわ!俺達はこの後···どうなるんですか?』

 

震えながらも、ジョニーは話を続ける。足元には尋常じゃない程の汗が流れていた。

 

『いや、襲ったりしないよ!普通に家が無いって言ってたから連れてきただけだし。帰りたかったら帰っていいよ』    

 

『そ、そうだったんですね!てっきり、殺されるんじゃないかと···』

 

『うんうん!』(ブルブル)

 

『僕は、そう言う事が1番嫌いだから。安心して!安全は保証するよ。』

 

『ありがとうございます!』(一同)

 

『話してる所、悪いのですが?まだ、話は終わっていませんよ!これで、その者たちをここに住ませるのですか?』

 

『そうだよ!だから良いだろ!ジョニー達も何か言ってくれよ!』

 

『えっ!あっ···お願いします!何でもしますのでここに住まわせて下さい。』

 

『なんでもと言いましたね?』

 

『はい!何でもしますからお願いします!』

 

すると、何か思いついたかのようにゴーストは不敵な笑みでこちらを見ながら僕に喋りだす。

 

『魔王様、こいつ等をお借りしてもよろしいでしょうか?』

 

『別に構わないけど。何を、するんだい?』

 

『こいつ等を、この城の立派な執事にさせる為に鍛えさせて頂きます。』

 

『そういう事なら。是非、頼むよ!頑張れよ!ジョニー達!』

 

『任せて下さい!立派な執事になってマオ様達にご恩を返させていただきますから!』

 

『そうと決まれば。ジョニーと言ったか?あとの二人を連れて私について来なさい。あと、私の事は先生と言いなさい。分かったら返事だ!』

 

『はい!よろしくお願いします!先生!』

 

『それと、私の言う事をしっかり守るんだぞ!』

 

『はい!先生!』

 

気合の入った返事をしたあと。ゴーストはジョニー達を連れて広間をあとにした。あと広間に居るのは俺とシャルだけだ。俺は部屋に戻るかな。ベルが心配だし。

 

『シャル?俺達も部屋に戻ろうか?』

 

『そ、そうですね!私も、お風呂に入りたいですし。』

 

そう言って、俺も寝室へと向かう。それにしても、ゴーストはなんで笑ってたんだろう?まぁ、いいや。

 

『バタンっ!』(ドアの開く音)

 

『ただいま!』

 

『お帰りなさいませ!魔王様!』

 

『何だよ!リックがベルの面倒を見ててくれたのか?』

 

『はい!今日は休みでしたので』

 

 

『とりあえず、ありがとな!あとは代わるから自分の部屋に戻っていいぞ!』

 

『分かりました!それでは、おやすみなさい!』

 

『おやすみ!』

 

『バタンっ!』(ドアの閉まる音)

 

てか、よく見ててくれたよな。泣かなかったのがすごいわ!才能ってやつを感じるよ。今度、コツでも聞いてみよう。

 

『よーし!ベル!パパでちゅよ!』

 

寝ているベルをそっと抱きながら喋りかける。けど、こうして抱っこしていると何か気分がいい。何より、可愛いな〜お前は!そう思いながらリックが作ったと思われる。ベットにベルを寝かす。

 

『リック、器用すぎるだろ!今度、おもちゃでも作ってもらうかな!』

 

そう思いながら、ベットに横たわりまぶたを閉じた。 

いやージョニー達はどうなるんでしょうねw

これからも頑張りますので応援お願いしますね。

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