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終わりはいつくるの?  作者: 深夜の月
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この世界は退屈だ…



いつもと違う天井。


馴れない世界、居るだけでネガティブな気持ちになってしまう空間。

そここそが、僕が今居る世界だ。いや、むしろ僕は今ここにしか存在出来ない、、、




真夏の八月暑いハズなのに、今僕は、涼しい位でむしろ心地良いぐらいだ。

朝起きて何もしない、いやすることが無いんだ。 きっと。

僕の日々の生活は睡眠 食事 排泄 検査のヒューマニズムの欠けたものだ。

どうしてこうなったんだろう?

僕は今更ながら過去の事を掘り返した。




産まれは普通の日本人で少し成長が遅いと呼ばれてるだけの子柄な男の子のはずだった。

でも、僕の異変は長い年月をかけて思い知らされる。


僕の身体はいくら歳を重ねても、小学生4年生位から成長しなくなったのだ。当時は気にして無かったが高校、大学ましては、社会人になってなお背の1ミリも伸びなかった。


もちろん、気になって高校生になった時に病院を回ったが医師は

異常なしの一点張りだった。




今は色々あって検査入院(人体実験)という事で僕は入院している。というか、周りから怖い子とか人間じゃないとか言われ続け

僕の家族は完全に世間から孤立。

そして、僕は1人になっていた。そう家族にすら捨てられたのだ…

でも皮肉なことに僕の身体に興味を持つ人も僅かながらいたおかげで、こうして病院という家を得られ生きていく上で何も不自由なく暮らせている。だから僕はここにしか存在出来ないのだ、、、




今僕のいる病室は大部屋で6人収容可能だが、現在は僕ひとりだけしか居ない。ポジティブに考えたら大部屋の独り占め状態だ。

ただ、少し寂しいのも現実だった、、、



いつものように看護師の方が来て医者マッドサイエンティストによる診察という名の実験。

正直、馴れだが最初の方は辛くて辛くて仕方なかったのがついこないだのように感じる。


そんな、生きた心地のしない生活だったが、どうやら看護師さん達の話によると明日新しい患者(実験台)が僕のいる病室に入院するらしい。

特に気にもして無かったが少しワクワクしながら今日は寝た。



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