ハマクサギタマゴタケのプレムナちゃんが放つレーザー誘導のイエロースメルボム!
プレムナちゃん
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「むっ」
俺は近所のドラッグストアで人だかりを発見した。そこにたむろするのは、制汗スプレーコーナーで消臭効果を議論するババアども。これでは俺たちの脇下ケアをすることができない。
「悪認定」
俺は彼らに正義の鉄槌を下すことを決断。
「行くぞプレムナ!」
俺は連れに呼びかけるも、連れは返事をしない。
「おい、プレムナ!」
振り向いた俺が目にしたのは、脇汗をしきりに気にするプレムナ。
「どうしたプレムナ!」
「ねえ、ゲンボクちゃん、私の脇、臭う?」
俺はサムズアップをしながらプレムナに答える。
「大丈夫だ、制汗スプレーはデオドラント効果もばっちりだぜ!」
目を輝かせるプレムナ。可愛い奴め。
「よし、プレムナ、チェンジマッシュルームだ!」
俺の号令に従い、腕立て伏せのポーズをとるプレムナ。俺はその両足を取り、下腹部に巻きつける。
「チェインジ! マッシュルーム!」
すると俺の下腹部と一体化したプレムナが、爆乳をせり立たせながら上半身をそらす。
「いけー! イエロースメルボム!」
プレムナの瞳から黄色い光線が発され、それをマーカーに両胸から発射された悪臭のボムがババアどもを襲う。せっかく購入した制汗スプレーの効果を試す間もなく死んでいくババアども。
「成敗完了!」
合体を解いた俺とプレムナは全力でその場から立ち去る。正義の味方は己の正体を知られてはならないのだ。
そして俺とプレムナはAGプラスが主張する銀の消臭効果を自分たちの脇で確かめる。パトカーのサイレンをBGMに聞きながら。