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第2話:襲撃

第2話できました。

無事に任務を終え城へと帰還したガラン。

ナイトランド城は世界でも一番と言っても過言でないくらいの大きさと設備があり難攻不落の城として有名だ。

またナイトランドの騎士団は世界でもトップレベルの騎士ばかりを集めている。その騎士団長なのだからアランの実力はかなりのものだ。

門の前には副団長であるリックが立っていた。

リックはアランの古くからの親友でアランが一番信頼をしている人物だ。

アラン

「リック、城の護衛ご苦労。街では三兄弟が好き勝手やっているみたいだ。」

リック

「まったく、奴らもこりないなぁ。アランも任務ご苦労だったな。早く王に報告に行け。それにチャキー姫もお前の帰りを待ってるぞ?」

「お、おい!姫のことは言うな!!」

「はっはっは!!わかりやすいなお前は。」

「う、うるさい!お前は一生門と過ごしていろ!!」


アランは顔を赤くし早足で城へと入っていった。

実はアランはチャキー姫に惚れているのだ。そして姫もアランに惚れている。つまりは両想いということだ。


アラン

「ランド王、只今帰還しました。」

「任務ご苦労。近頃我が国だけでなく世界で物騒なことが起きている。今日も騎士団の1人が何者かに襲われ負傷した。アランよ、どうか気をつけてくれ。」

「はっ!」


報告を終え部屋へと帰るアラン。そこには姫の姿があった。

アラン

「姫!?部屋に来てはいけないと言ったではないですか!」

チャキー

「ごめんなさいアラン。でも二人きりのときはチャキーで良いと言ったでしょ?」

「す、すまないチャキー。」

「ふふふ、気にしないで。そんなことよりアラン、絶対に無事でいてね。あなたになにかあったらわたしは……。」


二人はその夜お互いの想いを伝え合った。


翌朝。今日もアランは任務へと出掛けた。しかし今日は珍しく街は静かだった。アランはこの様子をおかしく思いすぐさま城へもどった。

城へ着いたアランの目に映ったのは無惨にも殺されている騎士団の兵たち。

そのとき門の方から何か聞こえた。

「ア………ラン。アラン………!」

その声の主は傷だらけになったリックだった。

「リック!しっかりしろ!!なにがあったんだ!?」

「わからない。アラン、ここは危険だ!早く逃げろ!!」

「そんなこと出来るか!!」「オレはもうダメだ…。アラン、オレはずっと友であるお前に憧れていたんだ。お前と歩んできたオレの人生に悔いはない。アラン!国をたの……ん…だ。」

「リックーーーーーッ!」


リックは死んだ。自分の思いをアランに託して。

だれよりも信頼していた友を無くしたアランは悲しんだ。しかし、友の頼みを思い出す。そして王のもとへ急いだ。

王室に居たのは王とチャキーを担いだ大男とそのよこには黒いフードを被った謎の女。

アラン

「待て!!王とチャキーを離せ!よくも城を!他の兵はどこで暴れている!?」

謎の女

「他の兵?なに言ってるの?私達以外に兵なんていないわ。」

まさかと思った。

城はたった二人によって襲撃させれていたのだ。

「私の名前はエメラダ。アンモニウム星から来たの。世界征服のためにね。あなたがアランね?ぜひとも力を見せてほしいけど今日はこの二人をつれさるだけだから♪それじゃあ、また会いましょ。バァ〜イ♪」


女と大男は一瞬でその場からいなくなった。


アラン

「くそーーー!!!!オレはなにひとつまもれないのか!?」


自分を責めるアラン。

そのとき、アランの目の前に何者かが現れた。

「アラン様。チャンボ星の王子チャンボの命令によりあなたをお迎えにあがりました。」


男がそういうと、アランは気を失った。そして、アランは一時の安息を得た。

一気に大変なことになりましたね。

アランはこれからどうなるのか?

アンモニウム星、チャンボ星の関係はなどなどいろいろ期待していてください!!

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