第130話 アキラの秘密は、私が守ってあげるからね
ゆかりちゃんが、お風呂場の洗い場で一生懸命僕のパンツをボディーソープを付けてゴシゴシ洗っている。
『まったく・・・どこの女よ・・・』
そうブツブツ呟きながら、ゆかりちゃんがパンツに何か憎しみを込めるようにゴシゴシと洗っていて。
そのゆかりちゃんの背中からは、怒りのようなオーラを感じてしまい。
ゆかりちゃんにパンツを洗われてしまっている恥ずかしさ以上に、これから何を言われるのかといった恐怖の方がまさって、お風呂場の隅で固まっていると。
「よし! ここまでしたら・・・」
ゆかりちゃん的に、ようやく満足イク洗い上がりになったようで。
ゆかりちゃんが、洗い終わった僕のパンツの水気を切ると、いったんお風呂場から脱衣所に出て、物干し場にパンツを吊すと、お風呂場に戻って来た。
「体洗ってればお風呂沸くから、ほら、ここ座って? 洗ってあげるから」
そう言って、足元にある風呂イスに座るように言われて、もう抵抗なんか出来るはずもなく、大人しく椅子に腰を降ろした。
僕の目の前にある鏡には、バスタオルも何も巻いて無い、ゆかりちゃんの裸がくっきりと映っていて、大部分は僕の体が死角で見えないのだが、ゆかりちゃんが動く度に、おっぱいがチラチラ見えてしまって。
僕のノンデリで空気の読まないアイツは、こんな状況でもバカみたいに元気になってしまう・・・
ゆかりちゃんが、シャワーハンドルに手を掛けて、シャワーを流し始めると、次第にお風呂場に湯気が充満して行き、目の前の鏡が曇り始めると、ゆかりちゃん裸も見えなくなった。
少しホッとしていると、ゆかりちゃんが僕の背中にぴたりとおっぱいをくっつけきて、急にグイッと前傾姿勢を取らされてしまい、びっくりしていると、ゆかりちゃんの手が背後から伸びて来て、僕の目の前でスポンジにボディソープをシュコシュコと出して、僕の目の前で泡立て始め。
子供の頃に毎日されていた、ルーティンでスポンジを泡立てるゆかりちゃんを懐かしく思いながらも。
そんな事をされると、どうしたって、僕の全神経は背中のゆかりちゃんのおっぱいの感触に集中するわけで。
もう、それだけで、僕の心臓はドクンドクン激しく脈を打って、最大心拍数の記録を更新するような勢いで数値が跳ね上がっていってしまう。
子供の頃は、ゆかりちゃんもまだ中学生で、おっぱいもまだふんわり丘になってるのかな~って感じで。
今風にされても、こんなにも強烈な感覚を背中や頭に感じることはなかったし、自分もまだ子供でそんなこと意識したことがなかったけど。
明らかに大人の女性へと成長してしまったゆかりちゃんと、こんな風にお風呂に入るのは前の人生含めても初めての経験なわけで、しかも、元カノのゆかりちゃんとも、お風呂なんて入ったことなかったのに、いきなりこんな風にされてしまうと、もう我慢が出来なくなってしまうわけで、たまらず僕は・・・
「ゆかりちゃん!? あの、体は自分で洗うから・・・」
「––––––ダメよ! どこの女か知らないけど、あんな風にして! 私が全部綺麗にしてあげるんだから!」
自分で洗うと言い掛けた途端、それを遮るように怒ったような口調で言われてしまい。
ゆかりちゃんに完全に気圧されてしまい、なにも言えなくなってしまうと、もうだまって彼女に洗われるしかなく・・・
デリケートな部分から、人には触れさせたくないような所まで、子供の頃とまったく昔と同じ容赦ないルーティンで、ゆかりちゃんの細くて綺麗な指で、隅から隅まで問答無用で洗われてしまい。
もう、僕に拒否権や反論する権利がないのだと、無言の圧を感じて、ただただ黙って固まっているしかなかった。
「––––––この・・・浮気モノ・・・アキラのバカ」
ゆかりちゃんにボソッと、耳元でそんなことを囁かれてしまい。
何も言えずに黙ってゆかりちゃんに頭を洗われていると・・・
「–––––––ねえ、アキラはその・・・そんなに進んだ子なの?」
ゆかりちゃんの泣きそうな声に、どこか罪悪感のようなものを感じてしまい。
胸の中が少しズキっと何かに締め付けられるような感覚になってしまう。
耳元では、その間もずっとゆかりちゃんの鼻をすするような音が聞こえて、泣いてるのかと心配になっていると。
容赦なく、頭の上からシャワーを掛けられて、何も言えずにただ、髪を洗い終わるのを待っていた。
シャワーが止まって、ようやく話せるようになったので。
「–––––––進んだ子って・・・・・・何?」
「だって、彼女がいるって聞いたけけど、風邪で寝込んでるって聞いたし。 しかも、香水使うような人と一緒って事は、別にも大人の彼女がいるって事でしょ? それに、パンツだって、そう言うことなんでしょ?」
イヤ、香水って・・・だから、ソファで僕の首筋とか背中の香りを嗅いでたのか・・・
勘が鋭いというか、チェックが厳しいというか。
女子のこの嗅覚というか、勘なの? 勘なのか? もう、恐るべしと言う他ないんだけど。
でも、でも、でも、遥ちゃんと一緒にいたなんて絶対言えないし~
もうどうしたら良いんだよ、こんなの新手の拷問だよ~
「えっと、えっとね・・・これはその、秀樹の家にいたの! 秀樹の家でDVD観てただけで・・・」
「秀樹? あの美姫、美姫うるさいバカと、まだ仲良いの?」
うわ~ あれから2年近くたってるのに、いまだにこの拒否反応・・・
アイツ、どんなけゆかりちゃんに嫌われてるだ?
「仲は~良いよ・・・まあ腐れ縁というか幼馴染だし、同じサッカー少年団だし・・・」
「ふ~ん、で?」
「イヤ、アイツが兄貴の部屋でその、エッチなDVDを見つけたっていうから、なんていうかその、隠れて一緒に観ようなんて言うから?」
「・・・DVD? エッチな? 兄貴の? なにそれ?」
「だっ、だから~ そっ、その・・・なんていうの? DVD観てたら興奮しちゃったっていうか・・・」
「––––––秀樹の家でDVD? あんなオシャレして?」
うっ、だから、その観察力! 探偵さん!?
うぅぅぅ、美姫なら、絶対もう信じてもらえるはずなのに・・・
「おしゃれって、あれは、その、タンス開けたら、たまたま目の前にあった服を着ただけっていうか」
「––––––たまたま、目の前にあった? じゃあ、あの香水はなによ?」
えっと、イヤ・・・だから・・・
なんで香水イコール、女の子と一緒ってなっちゃうの?
てか、もう、全部食い気味で来られるから、ゆかりちゃんが怖いよ・・・
「えっと、えっと・・・途中で、秀樹のお兄ちゃんが帰って来ちゃって。 秀樹のお兄ちゃんが、その、香水付けてたような気がするけど」
「お兄ちゃん? アイツの?」
「えっと、ゆかりちゃんの学年1個下の・・・」
そこまで言うと、ゆかりちゃんが何も話さなくなってしまい。
怖くなって、鏡の曇りを手で拭って、鏡に映るゆかりちゃんの顔を見ると、眉を寄せて、口は真一文字に結んで、明らかない覆ったような顔をしている。
僕の言い訳を明らかに信じてないといった表情だ。
かといって、遥ちゃんとの事は絶対に漏らすわけにはいかないし・・・
「―――どうしても言えないんだ?」
・・・言えない。
「―――そうなんだ」
えっ? 俺何にも言って無いけど。
「えっと、ゆかりちゃん? DVDはその、本当だよ?」
「もうイイ、わかった。 ねえアキラ?」
「・・・なに?」
「それは、なんなの? 言えない事? それとも、言いにくい事のどっちなの?」
イヤ・・・それ答えたたら嘘だってバレるじゃんか。
そんなの、答えられないよ・・・
「DVD・・・見てた・・・」
そう答えると、ゆかりちゃんは不機嫌そうに『むぅ~』っと静かに声を漏らすと。
「―――言え無いんだ?」
「イヤ、だからその・・・DVD?」
「ムぅ~ じゃあ、もう良いよ!」
うわ~ めっちゃ怒ってるですけど・・・
「えっと、じゃあ、良いよって・・・ゆかりちゃん?」
「ふん! もう良いよ、言えないでしょ? 分かったわよ、でもアキラ? イエローカードよ!」
イエローカードって・・・
なんですの?
「こんどイエローカードだしたら、レッドカードだから!」
「えっと・・・レッドカードになるとどうなるんでしょう?」
「私のお願いなんでも聞いてもらうから!」
イヤ、これは逃げ切ったのか?
でも・・・これで、もう猶予無しってことだよな?
私のお願いってなに?
なんか、めっちゃ怖いんだけど・・・
『ソファミーソドシーてててんてん♪ お風呂が沸きました』
「えっと・・・ゆかりちゃん? お風呂・・・沸いたけど・・・」
「じゃあ、アキラ、場所変わって!」
「えっ?」
「場所変わって!」
ゆかりちゃんに、場所を変われと言われ、座っていた椅子から立つと。
同じ椅子にゆかりちゃんが座り・・・
「ん!」
なに? これ・・・
「―――洗って?」
はっ? なんて?
「―――私のカラダ、洗って?」
わ・た・し・の、カ・ラ・ダ・・・洗って!?
はぁ!? えっ!?
「んっ!」と言って、ゆかりちゃんが、僕に向かって泡々のスポンジを差し出して来て。
カラダを洗えと要求されてしまい、どうして良いのかわからず、動揺で固まっていると。
「―――早く、洗って!?」
これはもう断れないと思い、ゆかりちゃんの腕を持って、ゆっくりと体を洗い始め。
背中を丁寧に洗い終わると・・・
急にゆかりちゃんが、くるっと僕の方へ体を反転してきて。
「―――ちゃんと、全身洗って・・・」
これは・・・どんな拷問なんだ?
嬉しいけど、こんなの、絶対ダメなヤツなのに・・・
「―――足もちゃんとして!」
「・・・はい」
うぅぅぅ、何この僕が特しかしない拷問。
でも、めっっちゃ恥ずかしいし、もう罪悪感が半端ないし・・
「・・・・・・ここも、ちゃんと洗って」
「・・・えっ? イヤ、ゆかりちゃん?」
「洗ってくれたら、全部許してあげるから」
「・・・えっと、はい」
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ゆかりちゃん家の、おじさん、おばさん、本当にごめんなさい、ごめんんさい・・・
頭の中で思いつく人全員に片っ端から謝罪をしまくり、ゆかりちゃんに言われた箇所を全て洗いきると・・・
もう、バカなんだから・・・
自分から洗えとか言っといて。
僕に寄りかかるようにして、クテってなっているゆかりちゃんを支えながら。
シャワーを出して、カラダについた泡々を、綺麗に洗い流していると。
「・・・ごめんね」
僕の耳元でゆかりちゃんがボソッと、ひとことごめんと言って来た。
でも、そのごめんの意味が僕にはわからなかった・・・
僕は、ただただ、こんな無茶をしてっと。
クテっとなっている、ゆかりちゃんに少し腹を立てていた。
でも、なんか、こうさせしまったのは僕が嘘がついたせいかもと思うと。
なんか、こう・・・胸がギュッと締め付けられて、苦しくなってしまい。
僕は、ゆかりちゃんのカラダの泡を全て綺麗に洗い流すと。
音のうるさいシャワーをそのまま湯船に沈め。
両手でしっかり、ゆかりちゃんを抱きしめて、ゆかりちゃんの回復をまっていると。
「もう、大丈夫。 ありがとうね、アキラ」
「・・・うん」
ゆかりちゃんは、僕が湯船に沈めたシャワーヘッドを引き上げると。
ハンガーにシャワーヘッドが戻して、シャワーを止めると。
「お風呂・・・入ろ?」
ゆかりちゃんに、湯船につかろうと言われて。
彼女が先に入って、僕が続いて湯船につかると。
すぐに、僕に向かって「んっ」っと言って、両手を開いて招き入れるポーズをして来たので。
僕は気まずい思いを持ちつつも、ゆかりちゃんにされるがままに彼女の胸元へとキュッと抱き着くと。
ゆかりちゃんが、僕を優しく抱き締めてくれた。
裸で、こんな真正面から抱きあえば、色々とマズイことだらけなのに。
ゆかりちゃんは、僕のヤンチャなアイツが体に触れても何も言わず。
ただただ、何も言わずに、僕を抱きしめつづけ。
僕は、心臓をドクンドクン言わせながら、ただただその状況に耐えていた。
すると、それまで、無言のまま僕をひたすら抱きしめ続けていたゆかりちゃんが急に口を開き。
「―――アキラ?」
「・・・はい?」
「美姫はアレで騙せるかもしれないけど。 私は無理。 だって・・・分かっちゃうんだもん」
「えっ? イヤ・・・うん」」
イヤ、うん・・・
昔からゆかりちゃんだけには、すぐ嘘がバレちゃうっていうか。
まあ、その、うん・・・あそこまで証拠が出ちゃうと、まあ・・・さすがにというか。
「そんなに、その人のこと好きなの? 大事な人?」
「えっ? うん・・・まあ、大事な人ではあるけど。 でも、好きとかではないし」
まあ、うん・・・
「どうして、そんなことしたの?」
「えっ? そんな事って、不可抗力っていうか。 その、傷ついて泣いてたから、その慰めてたら。 その・・・抱きつかれたというか・・・」
「はぁ・・・もう、アキラは誰にでも優しくしすぎなのよ。 バカ」
「ごめんなさい」
イヤ、まあ。
でも、さっきのは僕も悪いというか、話を深堀したのは僕だし・・・
「ねえ、もう、ヤメテね? 私とちゃんと付き合ってくれるって言ったでしょ?」
「えっ? うん・・・うん?」
えっと・・・言った? 俺が?
「寝言で言ったもん! 私を彼女にするって言ったの!」
「あぁ・・・うん」
たぶん、まあ・・・なんか、昔の夢を見てたし。
元カノのゆかりちゃんに向かって夢で言ったかもしれない・・・
「もう、私を悲しませないって約束してくれる?」
「うん・・・ごめんなさい」
はぁ・・・タイミングが悪かったよな。
ぐぅぅぅ、コンサート終わって、遥ちゃんが寂しそうにするから、後ろ髪惹かれちゃって・・・
う~ん・・・まぁ、うん・・・難しいな・・・
「じゃあ、もうイイ。 今日は許してあげる・・・」
「うん・・・ごめんなさい」
「ねえ、アキラ?」
「なに?」
「アイツとのこと、まだ疑ってるよね? 本当は、その・・・アイツにって」
「ん? えっ? なに?」
急に話が変わった? アイツ?
「アイツよ。 この間の・・・助けて貰った時の・・・」
「あぁ・・・イヤ、でもこの間はギリギリ間に当たでしょ?」
「アキラがいなった時の事は?」
「・・・それは」
一カ月前のことか・・・
「これだけは信じて、エッチは絶対してない。 まだ処女なのは本当。 でも、無理やり押し倒されて、パンツを脱がされたのは本当だし。 その時、触られたくない所も触られたのは本当」
「イイよ! そんな所まで話さなくて!」
「聞いて欲しいの! 疑われたままなんて嫌なの! 触られたけど、本当にさらっと触られただけだから。 押し倒されて、腕を抑え込まれてたけど。 アイツがズボン脱ごうして、手を話した好きに蹴り飛ばして、逃げて来ての! だから、本当にそれ以外は、なんもないから!」
「わかってよ。 もう良いから。 俺、ゆかりちゃんのこと信じてるから・・・」
そんなこと言わなくても・・・
辛いはずなのに、無理にそんなこと・・・どうして?
「だから、さっきアキラに全身洗ってもらったでしょ?」
「うん」
「それで、もう・・・アイツに触れられた場所はもう残ってないから。 全部アキラが綺麗にしてくれたから」
「わかったって・・・もう、ヤメテゆかりちゃん?」
「アキラのカラダも私が全部綺麗にしたから。 だからね、これで、お互い綺麗なカラダになったから・・・その・・・」
「・・・うん」
「これで、私たちの間に秘密は無くなったよね? だからね・・・その、私をちゃんと受け入れて欲しいし、信じて欲しいの。 お願いアキラ・・・」
「そんなの、とっくに受け入れてるのに・・・」
それを言いたくて、あんな無茶なことしたの?
もう、ゆかりちゃんのバカ・・・
もうとっくに信じてるし、僕はもう、ゆかりちゃんのカラダは綺麗としか思ってないのに・・・
「アキラの秘密は私が守ってあげる。 今日のことも誰にも言わない。 でも、私にだけは秘密事はしないで・・・お願い。 少しでも不信に思ったら、私ダメなの・・・とことん不安になってくから。 だから、私にだけは秘密事しないで」
「・・・うん」
なんか、でもそれって・・・
イヤ、やめよう。 もう終わった話だし。
いまさら、前の人生のことなんて、誰にも聞けないんだから。
「アキラ?」
「なに?」
「私のカラダ、調べたい?」
「はぁ!? なにそれ!? 意味わかんないよ」
「だから・・・その、ちゃんと処女なのか調べたい?」
「なっ、なに言ってんの? そんなの、調べられないでしょ!?」
イヤ、いきなり何を言いだしてるの!? ゆかりちゃん!?
「アキラとエッチしたら・・・たぶん、わかるよ?
「・・・ダメだよ、そんなの。 ゆっくり、距離縮めようって言ったのゆかりちゃんでしょ?」
何言ってるのさ・・・もう、何なの?
今日のゆかりちゃん、変だよ・・・
なんで、そこまで・・・
「アキラが信じられ無いなら、わたし・・・しても良いよ」
「信じてるよ。 信じてるから、もうヤメテ。 お願い、ヤメテよゆかりちゃん。 そんなの悲しくなっちゃうよ。 僕、ちゃんとゆかりちゃんのこと信じるから」
「そっか・・・うん。 ありがとう。 ありがとね」
「ゆかりちゃんのバカ・・・バカ・・・」
「ふふっ、ごめん・・・そんな泣かないでよ?」
「だって・・・ゆかりちゃんが、バカなこと言うから! 僕はゆかりちゃんの事信じてるし。 本当に、ゆかりちゃんのこと愛してるんだから・・・やめてよそういうの」
「うん、ごめん。 ごめんね」
もう、なんなの調べるって・・・
ゆかりちゃんのバカ。
押し倒されて、触れたッて聞いて、不安になったし、嫌悪感みたいな感情は確かにあったけど。
ゆかりちゃんのことが嫌いになったり。
ゆかりちゃんを不審に思ったことなんて無いのに・・・
もう、ゆかりちゃんのバカ。
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