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とおのさけ

作者: 暮伊豆

ひとつ ひるから ひとりざけ


ふたつ ふるえる ふつかよい


みっつ みかづき みてはのみ


よっつ よどおし よいちくれ


いつつ いもざけ いっきのみ


むっつ むりやり むかえざけ


ななつ なんども なきじょうご


やっつ やけざけ やけぼっくい


ここのつ こよいも こおりざけ


とおで ともがら としゅせきけい





自分には酒しかないと思い込んで死ぬまで酒を飲み続けた馬鹿な男を友人に持つ男の詩


よいちくれ=酔っ払い


斗酒隻鶏としゅせきけい……亡くなった友人のことを悲しんで嘆き、生前のことや思い出を述べること……


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― 新着の感想 ―
[良い点] 静けさと深みを感じる詩ですね。 [一言] こんにちは。レビューから拝読しました。 幸いにもまだ友人を失った経験はありませんが、その時は自分もお酒を飲むかもしれないなと、ふと思いました。
[良い点] 朝からじーんと沁みました……。 斗酒隻鶏ってどういう言葉? と聞かれたらこの作品を読ませたい。そう思わせるような哀しい、切ない、それでいてどこか優しいような、数え歌でした。 ほかの方も仰っ…
[良い点] 解説有難うございます! これは良い詩ですね。(*´ω`*)
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