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「式神」始めました♪  作者: Remi
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第51話 辞めると言う選択は無い

神様ってのはしれっと 色んな事言うけど

私はそんなに「余裕」を持って生きている訳じゃ

無いんだよね・・・。その辺考慮してくれないモノかな?

時に神様は

「修行が辛いなら辞めても良いぞ」

と言うらしいです。

 

レミも昔の「課題消化」の数々の話しの時に

「辞めても良かったのに」と後に言われた事件がありました。


でもね

あの辛い時に

「辞める」という選択肢はそもそも無くてね

「根をあげる」とか言う選択肢がそもそも無くてね


消化するか

突き進むか

じっと耐えるか


そんな感じでしか 辛い時をやり過ごす方法は無くてね

誰かに委ねるとか

助けてと言うとか

ましてや

丸投げするとか

その場から逃げるとか


そもそも「思い付きもしなかった」

訳です。


出来るなら そうしたかったよ

誰かに委ねて 知らないっっ!ってやりたかったよ。

だけど

あの時の私は それが出来る状況でも無かったし

誰も助けてはくれなかったよ。



「嫌ならいつでも辞めれたよ?」と

今さら言われてもねぇ~~。

あの時の私に それを教えてくれる人は

いませんでした。 

聞えなかっただけかもしれないけどさ。



そして 今は色々な事が、既に生活に密着してしまい

もう何年も前から、「課題」をこなし

守護霊さんの通訳をする事も

カウンセリングをする事も

全て

私の生活の一部なんだよね


切り離せるもんじゃないのよね


だから

何があっても 喰らい付いて行くしかなくてね


愚痴を一つ言わせてもらえば


時に

「あんたの痛みなんて 大した事無いじゃない。」と

言って来る輩が居るんだよね

そんな人に言いたいね


絶対に死なないと分かっている苦しみと

いつ終わるか分からない苦しみ


どっちが寄り深く より辛いか、考えたことあるのか?って


あの時、神様から与えられた「課題」と知っていれば 絶対に死なないから

絶対に悪い方向にはいかないからと 分かっていれば

もっと楽に耐えられた 今ある「痛み」にだけ集中できた


でも

あの時の私は 神様からの「課題」なんて知らないんだよ


痛みのレベルではなくて

精神的な苦しみの部分での話しでね


絶対に死なない苦しみの痛みのレベルが10だとして

いつ終わるか分からない精神的な苦しみの痛みのレベルが7だとして


そこだけ比べれば

10の痛みの方が苦しく感じるけど

それを体験した人は

この世のものではない苦しみを味わう事になるけど


でもその痛みは 終わりがあって 終わりがいつか来ると

分かっている場合と


いつ終わるか分からない

そして、ひょっとしたら、うっかりしたら

選択を間違えたら、いつ死んでもおかしくない。

下手をすれば 死ぬよりも辛い苦痛が待っているかもしれない

その恐怖と闘いながら ずっとずっと

7の痛みレベルを耐えるのと どっちが辛いと思う?



先に「救い」がある時とは違い

先に「救い」があるように思えない時の精神的負担は

計り知れないと思うんだよね


確かに レミは

明るくのほほんと暮らしているように見えるし

神様にまで 悪態吐くような言動しやがるし


私は誰よりも頑張っていると自負する人から見たら

ムカつく相手ではあるかもしれない ( ̄∀ ̄)・;*:


だけどさ そんな人からどれだけ責められても

残念ながら

「辞めると言う選択肢」は

持っていないのだよ。というか 持てないのだよ


そして

レミは 何かに傾倒したり 何かを崇拝する

と言う事が無いんだよな


目上であろうが

年上であろうが

格上であろうが

神様であろうが


しないモノはしない

全くしない訳ではなく

その人が持つ 素晴らしい部分は

尊敬するし 尊重する


でも

権威をかさに来て

「黒い物を白い」と言ったら


「頭おかしいの? これ白いよ?」と言ってしまう様な人間なんだよね

まあ。

一応大人だし

大人の世界に入って長いので

多少は聞いた振りが出来るようにもなっているけど


無駄な争いは しないように心掛けてはいるけど


基本

自分の心に素直な方です。


そのせいで

あちこちで軋轢(あつれき)を産む事になっているけど

それでも

自分に素直に生きるしか出来ないんだよな。


自分の生き方を これで良いと信じているから


「自由に生きては いけない」と考える人からしたら

間違いなく 気分が悪くなる人種の一人だろう

そのせいか


良く嫌われる ξ ̄▽〆おほほほほ


だけど 嫌われるからと言って 今の私を辞めるつもりは無い

辞めてまで 「好かれる」方を取るつもりもない


それに

一部の人間にとことん嫌われた所で

全世界の人間に嫌われている訳ではなく

こんな

異端なレミでも

「そんなあなただから 面白い。」と

そばに居てくれる仲間も居るんだよね。


私が自由に生きる事を それを認めてもらえるなら

その方が楽だよね

その方が幸せだよね

私はその人たちを大事にする


だから私は 誰にも縛られず

やりたい事を やれる自分を大事にしている


それでも

辛い事も起きるし 嫌な事も起きる 悲しい事も起きる

そのすべてが

神様からの「課題」と言う訳ではない


神様は

「辞めても良いよ。」って言うんだけどね


辛い時の私はね

そんな神様の声が 聞こえないんだ


だって

そんな時の私は


何よりも


一番大事にしている


私の心の声に 


集中しているからだ!!






誤字脱字がありましたら・・・

くすっと笑って見逃しておいてください。

感想も書けるらしいので、思いついたら書いてやってください。


あまり矛盾な点とかはないとは思うけど

気付いたあなた! 突っ込まないようにね♪

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