第17話 神様からのご褒美
神様のご褒美って・・・直接的じゃないんだよね・・・。
神様にお仕えするって
実は
名誉な事なんかもしれんけど
「見返り」なんてほとんど無いんです
ほぼ「自己満足」の世界なんだよ
課題消化の為に時間は取られるし
死霊や悪霊や生霊がわんさか飛んできて憑依されて
それに
一々対応して
取り憑かれて死にそうになったり
(神様ついてるから死なないけど)
精神病みそうになったり
(神様ついてるから 病まないけど)
時間も管理され
食事も管理され
人間関係も管理され
神様の都合で 動かされる時もあり
こんなはずじゃなかったのにな?と思う事も沢山で
動くためにはお金も必要で
でもお金は降ってくる訳じゃないから
それなりに稼がなくてはならなくて・・・
その分の時間もこなさなきゃならないし
まあ
破産するような事は神様はしないけど
モノごっつ儲かる!と言う事もなく
質素倹約は無いけれど
必要ない物は欲しくても手に入らなかったりもする
先日も
「私も予約沢山受けて 儲けた~~い。」と言ったら
「別に 困ってないだろう?」と須佐之男命様に言われた
えーえーーー。困ってませんけどね(  ̄っ ̄)ちっ!
神様なので 嘘なんて吐けない(笑)
全部まるっと御見通し!!
こんちくしょう!と思う事も
悲しかった事も
嬉しかった事も
顔に出さなくても 全部御見通し
自分で気付いてなかった感情も全部知られている
かなり厄介である(  ̄っ ̄)
「私たちは 『神様に誉めてもらう事』がご褒美なんだよ」と
むーちゃんが言う
「神様からのプレゼント」は本当にオマケのようなものなんだ
(第5話 参照)
レミは俗世に近いのか(笑)
強欲なのか?
上手く理解できなくて
「ふーーん。そんなもんなんだ。」と思っていたんだけど
なるほど
小さな子供が 見返りを求めずに
お母さんに褒められようと 頑張ってお手伝いをする
そんな感じなんだろうなと その時は思っていたのよね
でね
先日 ブログ記事を書こうと 下書きをつらつらと打ち込んでいたの
レミはカウンセラーなので
色々な方の話を聞く立場なのだけど
同じ話を何度も何度もする必要がある方も居て
でもそうやって 自分の中の許容範囲を広げていくんだけど
最期にその人にとって必要な言葉を受け取れるようになった時に
同じ言葉なのに
レミの言葉ではなく
別の誰かの言葉で腑に落ちて
「あの人のお蔭で、やっと解ったよーー!」
と言われる事がある訳
始めてそれをやられた時は
悲しいやら ムカつくやら 情けないやら
だって 今まで何度も何度も同じ話をして
時間も割いて頭も使って 分かり易く 受け取り易く
心も砕いて来たのに
最期の一番良い所を
誰かに持って行かれる この虚しさ
最初は 話していた相手に腹を立てたりもした
「どうせ私の力不足ですよ!」と拗ねたりもした
何度もされると 本気で虚しくなる
何で虚しいのか・・・
「レミのお蔭」と言われたかった
「レミが役に立ちたかった」
「レミが感謝されたかった」
認めて欲しい私が居たんだなと
その時に気付いたのね
「認めて欲しい私」がある限り レミはまた 同じ事で苦しむんだなと
何度かやられて、解ったのね
だから
「感謝されたい。」を手放しました
それはすなわち
「私の存在を認めて」なんだよね。
何かをする事で自分の存在価値を認めて欲しいって事なんだと
そう気付いたので
認めてもらうための行動は止めた
行動した事を
「認めて!」と思う事も止めた。
「私がやりたいからやる」
だから
「やりたくない時はやらない」
結果は気にしない
相手に「こうなって欲しい」も求めない
相手を「なんとかしよう」と思わない
全ては流れのまま
そう決めたの
何度か似たような事は起きたけど
その頃にはすっかり気持ちは落ち着いていて
他の人の言葉で腑に落ちた!と言われても
「それは良かった」と心から思えるようになっていたの
そしたらね
むーちゃんが見守る中で また、似たような事が起きた時に
「それって レミさんが無駄な事してるみたいで嫌じゃない?」
って聞かれてね
どんな形であれ
クライアントさんが
本人にとって大事な言葉を受け取れたのであれば
それで良いんだわと本心で答えることが出来たの
クライアントさん本人も レミを蔑ろにしたい訳じゃないと思うし
もししたかったとしたら
まあ、それはそれでも良いけどね。
きっと神様はクライアントさん本人にとっての最善を選ぶはずだから
その選択に最後に受け取る言葉は
「レミではない」
だっただけで
むーちゃんの言葉で
それを改めて もう一度自分に
「そうそう。それで良いんだよ。」って確認した感じになってたの
なので
その一連の事を ブログに書こうっと思って
つらつら書いていたらね・・・
すっごい
「認めてもらえた」
と言う感覚に いきなりなったの
言葉でもなく 映像でも無いけど
「そうそう・それで良いよ」
と全身で感じたの
じんわりしてきて
ぽろぽろと涙がこぼれて
あれれれれれ?ってなって
奉仕でも犠牲でも無くて ただあるがままに 行動して
そこに損得を付けず
私の行為も行動も徒労とか無駄とか考えず
今に導くための 事象であったという事
「私が役に立ちたい・私の手柄にしたい」が
本当の意味で無くなったんだ・・・。
ただ
私と言う存在がそこに居る事を許可されたような
言葉にすると 軽くなるけど(笑)
なんかね
じんわりきたよ
嬉し過ぎて 涙が出たよ。
あ・・・。
「神様からのご褒美」って これの事かあ。
とこの時思ったの
違ってても良いや
私が気分が良いから( ̄艸 ̄)えへ♪
確かに
これだと
お金では買えないし
努力してもなんともならんし
他には変えられないものだなあ
そして
これをしたから「誉められた」と分かるものではなくて
ある日突然
「それで、良いんだよ。よくやった。」と誉められる
いつ降って来るか分からないその言葉を糧に
神様にお仕えするって事をお弟子さん達は
日々やってるんだなあ・・・
いつ降って来るか分からない言葉を糧に・・・
いつ・・・降って来るか・・・分からない・・・ご褒美?
ん?
まるで
パチンコ技法(ワンコの躾)に似ているな・・・・( ̄Д ̄;;
同じ事をしても
ご褒美が出る時と出ない時を作って
でも
出る時もあるから
「次はもらえるかも?」と期待して
ワンコはご主人のいう事を聞くと言う
いつもご褒美をあげていると
ご褒美が出ないと知ると いう事を聞かなくなるので
この方法で コンスタントに命令を聞くように
躾けると言うもの・・・
なんだけど・・・
に・・・似てる・・・( ̄Д ̄;;
私ら
神様の犬か・・・
まあ・・・当たらずとも遠からず・・・。
須佐之男命様・・・後ろからこの文章覗いて 吹き出すのやめて・・・(笑)
誤字脱字がありましたら・・・
くすっと笑って見逃しておいてください。
感想も書けるらしいので、思いついたら書いてやってください。
あまり矛盾な点とかはないとは思うけど
気付いたあなた! 突っ込まないようにね♪