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「式神」始めました♪  作者: Remi
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第16話 つきまとう思念

この話しも 数年前の話しです

物語の様な 作り話の様な感じなんだけどね


いや。そもそも

この話し全部が 目に見えない事だし作り話しのようでした!

レミは妄想の達人なのですが(笑)


ここの所

神様のお手伝いをしているむーちゃんと関わる事が出来て


過去の不思議話しの

確認作業を させて頂いてます。(ありがたい)


その中で

ずいぶん昔にあった話をしたいと思う


荒唐無稽ですよ! 先に言っとく(笑)

まあ・・・今までの話しも相当 荒唐無稽だけどな(笑)


この事件があってから

霊能者が居るなと思う場所に行くときは

ちょっとしたバリアーを張っておくと言う癖が付いたんです。


それは

まだカードセラピーをやり始めの頃の話し

カウンセリングの勉強もしていない頃

地元では結構有名な 占い師さんの話を聞いて

その人に会いに行きました


うん

予約はしてなかった


たまたま時間が出来たし近くに来ていたので

運よく会えたら良いな くらいの感覚

サロンがいつ空いているかも分からなかったしね



で・・・

サロンにお邪魔したら


「あ・・・。居た♪」


奥でお客様と話をしてる♪


で・・・

サロンの扉を開いたらね・・・


その占い師さん・・・

ものすごい形相で、こっちに すっ飛んできて


「ご予約されましたか?」

「どんな御用ですか?」

「どなたのご紹介ですか?」と


矢継ぎ早に聞かれ・・・


その顔がね もうね・・・。


こ・・・恐い・・・。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。


あわあわしながら


「よ・・・予約して無いです すみません

 また 改めます・・・」と


めっちゃびびって そこから逃げるように車に戻ったのね


なんで

あんなに怒られたのか訳も分からず・・・

いくら予約してなかったからって・・・

もしかしたら 鑑定中だったかもしれんけどさ

サロンの扉には何も書いてなかったしさ(  ̄っ ̄)


帰りの車に乗り込んで しばらく運転していると・・・


髪の毛が1本だけ後ろに くんっ!って引っ張られる感じがする


ん?

なんだろ?


後ろに手を回すも

どこかに引っかけている感じではない


なんか

嫌な感じ・・・


途中で車を停めて

持っていたペンデュラムにダウジングして確認してみた


レミ「これ・・・何?」


ペンデュラム「何だろ?・・・」


レミ「何か 干渉されてる? 何か憑いてる?」


ペンデュラム

 「蜘蛛の糸のように 

  細くて分かりにくい何かが憑いているよ

  レミの事を探ろうとしているね・・・

  憑けたのは さっきの占い師だね。

  あいつ・・・呪術もできるんだ・・・」


Σ(☉ω☉ノ)ノえーー。恐いよ~~!


レミ「ど・・・ どうしよう・・・。」


ちょっと寄っただけなのに

特に話もしてないのに

何で 干渉されるわけ? えーー?

めっちゃ恐いですよ・・・



ペンデュラム「とにかくその 蜘蛛の糸を何とかしよう」


レミ「・・・・隣の 車につけても良いかな?」


ペンデュラム「・・・良いんじゃない? 目くらましになるし。」 (良いのか!)


--------------------------------------------------------------

ここで 説明しておく

ダウジングとはペンデュラムを使って「イエス・ノー」で答えられる

質問をしつつ 自分が欲しい答えをペンデュラムに聞いていくと言うものだが

事細かい質問内容をここに表記すると めんどくせーーので

その辺を端折って 会話風に表現してありますが

ちゃんと 「イエス・ノー」形式で質問した事であります

---------------------------------------------------------------


と言う訳で

都合よく 県外ナンバーの車が居たので

レミの髪の毛に絡まっていた

蜘蛛の糸のような 探りの式神を

そーーーーーっと 隣の車のミラーに縛り


一旦お店に入り 人ごみに紛れ

ちょっとした レミだとバレない 方法を取りながら

 (これ 企業秘密だそうです)

もう一度 自分の車に戻り


そーーーっと 出て行きました。


もうね これ・・・


脳内妄想劇にも程がある!

訳ですよ


当時は恐くて必死だったけど

冷静に考えると・・・

どう考えても おかしいじゃんね?


なので

近い人には 話していた事もあったけど

公開していなかった事なんですが


その話

むーちゃんに 思い切って聞いてみたら


「追跡の式神?生霊?も付けられたみたいだし、

 それの外し方も合っているみたいよ」って解答 


( ̄Д ̄;;まぢかー!



「って言うか。レミさん・・・ それ

 あるやり方と同じなんですけど・・・

 それ、一人で思いついてやったんですか? 誰に教えてもらったの?」


「えーーと 分かんない・・・。 ペンデュラムとやり取りしてて

 なんとなく思いついたから そうしてみた。」


「・・・・・( ̄ー ̄;あーー。」(←何かを納得したらしい・・・)


私・・・

守られていたんだねぇ~~。ありがたい・・・・。




その占い師さんは、実は私の知り合いの友達でして・・・

サロンを訪れた 1年後くらいに その知り合いに紹介されて

とある イベント会場で

しれっと お会いしたんですけどね

ええ

「初めまして」と しれっと 言いましたとも( ̄∀ ̄)・;*:


その時も

レミの顔、もしくは目ではなく 

明らかにレミの後ろに気が(視線も)行っていて

にこやかに近づくレミとは一定の距離を保ち

レミが一歩寄ると向こうが一歩下がると言うね

明らかに

近付こうとしない・・・

まともな挨拶もせず むしろ威圧的で 上から


「どうも。〇〇です。」と一言


握手の為に差し出したレミの手は空を捉えただけで

握手どころか 近づく事も出来ず・・・


何やねん!こいつ!! (╬ಠ益ಠ)


と思ったのは言うまでも無い


対外的には「初めまして」なわけよ

周りには 沢山の人が居る訳よ(イベント会場やしな)


その相手に対して

しかも 知り合いから紹介されておきながら

理由も言わずに

「威圧的な態度」ってどうよ?


プライドは人一倍高いレミですから

知り合いにも 文句言いましたよ(  ̄っ ̄)


「なんなのあれ? 失礼じゃない?」って


「普段はあんな感じじゃないんだけど・・・」と

知り合いもあたふたしてましたけどね


「私を見てなかったよ! 後ろを気にしていた!

 何が視えたのか 教えて!と言っていて!」

と知り合いに言ったのに


「過去に苦労したんだねとしか言われなかった。」と

それ以上は答えてくれなかったそうだ・・・



なんで

あの霊能者が レミに向かって攻撃だったのか・・・

実は

超絶鈍感なレミの後ろには

16年物の「死霊」が2体も憑いていて

少しでも「除霊能力」がある者が近づくと・・・

ものすごい「威嚇」をしてきたそうだ

( ̄Д ̄;;知らんかった


実は

むーちゃんの師匠に初めて出会った時に、この死霊を浄霊してもらったんだけどね

師匠とはそこからのお付き合いなんだが。


それはそれは恐ろしく大きな顔で威嚇するらしくて

「これはね・・・普通の霊能者さんじゃ恐いよね。

 まあ・・・恐い顔しているだけで大した事無いんだけどね・・・。」と


「そこそこ力のある霊能者なら

 見た目に騙されずに そいつの力量位判断できないとね。」

とも言ってましたので・・・


そこそこ有名な方でしたが

力は そこそこは無かったようです (;¬_¬)


「恐かったんだ!!」


後ろの死霊が視えていたのなら

1年ほど前に視たやつだと覚えては居たかもしれないが


いつも偉そうにブログに「怖いもの無し」「敵なし」と

書いていたのは「虚勢」だったのねと

解った訳です。



「除霊」の能力が無い、単に感じるだけの人には威嚇しなかったので

霊能者は周りに そこそこいましたが、誰も気付かず・・・

全く分かりませんでした。


それにしたってさあ~~。

いきなり 怒りながら言う事無いじゃんねー(  ̄っ ̄)


死霊に対して 威圧的に対応するのは分かるけどさ

レミに威圧して どうするよ!! 私は生身の人間だよ! (`・ω・´)


まったくもーー!!




誤字脱字がありましたら・・・

くすっと笑って見逃しておいてください。

感想も書けるらしいので、思いついたら書いてやってください。


あまり矛盾な点とかはないとは思うけど

気付いたあなた! 突っ込まないようにね♪

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