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東方妖骨遊行譚  作者: 久木篁
三章 邂逅別離編
37/51

第三十二話 手記。我、主と共に在り

 いつものようにスキマの中を整理していたら、一冊のノートを見つけた。

 道路標識や用途不明の雑貨の中に埋もれるようにしてひっそりと漂っていたこの大学ノート。最初のページには紫様のものらしい走り書きが数行だけ記されていて、あとは全部白紙のまま。

 日付と天気が書いてあるところを見ると、どうやらこれは日記帳であるようだった。三日坊主どころか一日で飽きてしまうあたりが何とも紫様らしいと言えば紫様らしい。

 後で橙に読み聞かせるにもちょうどいいので私が使う事にする。



 …………………………



 人間達が『飛鳥』と呼ぶこの時代。当然と言えば当然だが、文化水準は外の世界から結界で隔離された幻想郷よりも更に低く、そして拙い。

 実を言えば、当初はもっと後の時代、とある事情で荒んでいた昔の私が帝を籠絡していた頃にタイムスリップする予定だった。

 妖力を十分に蓄えて準備万端。留守を任せた橙と、邪魅や風見幽香や月の賢者といった面々に見送られながらスキマを潜り抜けてみれば、眼前に広がるのは京の都などではなく明らかな『村』で。

 冷や汗を浮かべて固まってる紫様に嫌な予感を押し殺しながら尋ねると、返って来たのは『……ゴメン、時代間違えちゃった』の一言。

 思わず自慢の九尾でモッフモフの袋叩きにした私は悪くないと思う。

 目的の時代に飛び直すという選択肢もあるにはあったが、流石の紫様でも過去や未来の境界を歪めるには尋常じゃない量の妖力を消費してしまうため連続使用はほぼ不可能。しかも帰りは私達二人だけじゃなくてもう一人追加される。

 結局、話し合いの末に妖力はなるべく温存すべきだという結論に落ち着いた。

 そんなこんなで、いずれ必ずやって来る『あの事件』の日まで私達二人は古き良き時代を否応なく満喫する羽目になってしまった。

 食事とかどうしよう。



 …………………………



 幸か不幸か、私達が飛んだこの時代は、幼い紫様があの男と初めて出会う日の直前であるようだった。

 季節は初夏。この日は朝から霧雨が降り続けていた。もちろん霧雨といってもあの男勝りな白黒の魔法使いとは何の関係もない。

 獣道に毛が生えたような道。その脇に生えた木の根元にあの男はいた。

 膝の上に乗せた幽香と邪魅はまだ小さい。橙と同じか、それよりも幼く見えた。……邪魅はともかくとして、どうして幽香まであんな性格に育ってしまうのか今も不思議でならない。

 とりあえず紫様は特徴のない女に、私は老婆に化けて接触を試みてみたのだけれど、二言三言話しただけであっさりと正体を看破されてしまった。相変わらず鈍いのか鋭いのか分からない男だ。

 もしかしたら、紫様が天狗の山の話題を振らなければ二人が出会う事もなかったのではなかろうか。そう思ったが、卵が先か鶏が先かな展開になってしまいキリがなくなるので考えるのを止めた。

 とにかくあの男は子連れで天狗の山に乗り込み、幼い紫様を発見して嘘を吐いて捕まって脱獄して紫様の父親代わりになった。



 …………………………



 あの男と邪魅が怒ったのを私は初めて見た。

 鬼子母神に――しかも萃香と勇儀の母親相手に喧嘩を売るなんて私でも遠慮したい事を、あの二人は躊躇いなくやってのける。私と初めて会った頃と少しも変わらないから嬉しい。

 勝負は邪魅の勝ちだった。あの張り手は私も食らいたくない。

 あの男が旅立とうとすると、何故か萃香と勇儀が堰を切ったように大泣きした。あの男が困った姿を見るのも実は初めてだった。なかなかに面白いものが見れた。

 唯一不満だったのは、あの男が鬼の巣に残ると決めた事。

 大陸で、私が行かないでと泣きついた時はもっともらしい言葉で拒絶したのに。やはりあいつは小さい女子に甘いのだろうか。無事帰還したら言い触らしてやろう。

 これから此処に長居する事になりそうだ。

 柄にもなくテント生活にワクワクしていたりする。



 …………………………



 しばらくの間、あの男は萃香と勇儀の世話に忙殺されていた。というか、鬼子母神ではなくあいつが離乳食を与えたりおしめを交換したりしているのは何故だろう。

 二人がハイハイから二足歩行になり、舌っ足らずながらも話し始めるようになってからは、一人で厠に行けるよう訓練したり箸の持ち方を教えたりしていた。

 ぶつくさ文句を言いつつも一切手を抜かずに育児をするあの男は、実は結構良い父親になると思う。すごい親馬鹿というか子煩悩になりそうだ。娘の結婚式とかで号泣しそう、絶対。

 それと、昨日の夜は勇儀がまた漏らしたようだった。

 その前の夜は萃香が漏らしてあの男に泣きついていた。

 これを口外したら恨まれそうなので言わない事にする。



 …………………………



 今日も紫様は双眼鏡で鬼の巣を、というかあの男の一部始終を監視し続けて、置物のようにぴくりとも動かなかった。まあ、何をしようと主の気の向くままご自由にどうぞと言いたいけれど、羨ましいと恨みがましく呟く度に双眼鏡を握り潰すのは止めてほしいと思った。だって掃除するのは私なのだ。

 お昼になって唐突に、紫様が私とあの男の出会いを聞いて来た。レトルトが煮える間の短い昔話だったけれど、それでも改めて紫様を可愛らしく思い、忠誠を誓うには十分な時間だった。

 持参した食料が底をついた。



 …………………………



 昔の紫様がいよいよ幻想郷を作るために動き出した。

 そして私もそろそろ橙の笑顔が恋しくなってきた。

 あの子のネコミミをホニホニしたい。とっても。

 禁断症状が出てしまいそうだ。



 …………………………



 橙。

 橙、橙。

 橙、ちぇん、チェン。

 橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙橙ちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんちぇんチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェンチェ(ここで途切れている)



 …………………………



 はしゃぎ回る橙の幻覚が見え始めたので今日は休む。



 …………………………



 あの男が鬼の巣から消えた。

 見守る紫様は既に経験済みだから冷静なままでいられたけれど、昔の紫様や幽香は大いに慌てふためいて何とか探し出そうと飛び出して行った。

 あの男の行き先は都。

 出て行った理由は私も詳しくは知らない。

 知らないが、私達も移動する。

 久々の人里だ。ついでに食料品やら何やらを調達しようと思う。



 …………………………



 都にいたのは永遠亭の引きこもり姫だった。

 それはまだ良いとして、何故あの男が老人に化けて甲斐甲斐しく彼女の世話をしているのか。おかげで紫様がヤキモチ焼いて機嫌が悪くなる一方だ。屋敷の中には他にも人間の皮を被った妖怪もいるし、何がどうしてこうなったのか、全く意味が分からない。けどまあ、あの男なら自分で何とかするだろう。

 食料品を買いに行ったら美人だからとオマケしてくれた。店主に殷帝を虜にした笑顔を向けたらタダ同然になった。その後で奥方らしき女性に殴られてた。

 何時の時代も女は強い。



 …………………………



 今日は幽香のヒマワリ畑に行った。

 気配を消して待っていると、牛車の手綱を握る老人姿のあの男がやって来た。

 貴族の皮を被った妖怪と、身なりの良い人間の少女も一緒だった。

 手掛かりすら掴めていない幽香はひどく苛立っていて、あの男が止めに入るまで人間の少女に意地悪く接していた。まあ気持ちは分からなくもない。

 どうでもいい疑問なのだけれど、この時代のこの国にはないはずのヒマワリを、幽香はどうやって調達したのだろう。



 …………………………



 今夜の紫様は最高に不機嫌だった。可愛らしい膨れっ面だった。

 まあ無理もない。竹林の中で、あの男が永遠亭の薬師を抱き締めているのだから。

 引きこもり姫が月に帰る日になって、月からは奇妙な船が降りて来て、中から降りて来たのが銀髪の女医で、何だか反乱というか陰謀じみた事が起こってあの男が駆けつけて一瞬で片を付けて。

 本当に慌ただしい夜だった。私達は見ていただけだが。

 想い人の浮気現場(?)を目撃した紫様は、憤慨しながら朝までヤケ食いをしていた。

 あれだけ買い溜めした食料が一晩で紫様の胃袋の中に消えた。

 腹いせに体重計をプレゼントしてやろうと思う。



 …………………………



 あの男が、人間の少女を不老不死にした。

 死にかけていたのを助けてやったのだから非はないように思えるが、それは全ての事情を知っている私達だからこそ言える事だ。結局、あの男は父親殺しの汚名を敢えて被る事を選び、少女の恨み辛みの叫びを背中に浴びながら屋敷から去った。

 それを見送る紫様の表情は終始険しかった。

 正直、私もあまり良い気分ではない。



 …………………………



 あの男がまた消えた。

 鬼子母神から酒を届けるよう頼まれて天狗達の住み処に向かい、何故か怒り心頭の射命丸文に追い掛けられて、そのまま帰らず遁走したのだ。昔の紫様や幽香から距離を取ろうとしているように見えたのは私の気のせいか?

 とはいえ、二度目である今の紫様ならば捕捉は容易い。

 早々に居場所を突き止めて追いついてみれば、不機嫌顔の封獣ぬえと一緒に焚き火を囲んで熊肉にかぶりついていた。あの男の行動は読めない。

 そして親子のような光景を見て、紫様がやっぱりご機嫌ナナメになった。

 私の御主人は本当にヤキモチ焼きだ。



 …………………………



 今日は珍しく、本っ当に珍しく、紫様はあの男の後を追わなかった。

 その代わり、藤原妹紅に会っていた。

 特に会話らしい会話をした訳ではない。一方的に叩きのめしただけだ。

 あの男の縁者である事を知って態度を豹変させた蓬莱人を、紫様は容赦なく殺した。頭を吹き飛ばし、心の臓を踏み潰し、喉を抉り、再生して襲い掛かってくるまで律儀に待って、そしてまた殺す。

 辺り一面が不死の少女の血で染まるまで殺戮は続いた。

 最後に紫様は『何故真実から目を背けるのか』と吐き捨てるように言って、戦意を徹底的に折られて地べたに転がる蓬莱人などには、もう見向きもしなかった。



 …………………………



 紫様が悶えている。

 こうして私が記録している間も、真っ赤な顔を両手で覆って右に左にゴロゴロゴロゴロと芋虫みたいな体勢で転がり続けている。横回転が止まったかと思えば『ひゃああああっ!?』とか悲鳴を上げてエビのようにビッタンビッタンと上下運動。

 はっきり言ってこの上なく、ものっすごく鬱陶しい。

 こうなった理由を簡単に説明するとだ、昔の紫様があの男が入っている風呂に全裸で突撃して盛大に自爆して、それを客観的に見せつけられた今の紫様も恥ずかしさに負けて大暴走。

 ただそれだけの事だった。

 惜しい、実に惜しい。

 あと十歩くらい踏み出せばあの男を落とせそうな気がしないでもないのだけれど。



 …………………………



 何故、紫様はあの陰陽師を仕留めなかったのだろうか。

 陰陽師、安倍晴明。

 私が討伐された一件にも関わりがある男だ。

 私の正体を見破ったのは晴明の子孫を名乗る女術師だったけれど、今になって冷静に考えてみれば、晴明とあの時の術師は全く同一、異常と言っていいくらいに気配が似過ぎている。

 排除しておくべきだという私の進言は、残念ながら聞き入れてはもらえなかった。

 後悔する日が来なければいいが。



 …………………………



 いつも見上げていた月に足をつけるというのも妙な気分だ。

 妖怪の軍勢の中に姿を変えて紛れ込んでみたけれど、よくもまあこれだけの数が集まったものだと感心が半分呆れが半分。昔の紫様がうっかり口を滑らせたりしなければこんな事にはならなかったのかと思うと、事態の収拾に駆け回る羽目になったあの男に同情を禁じ得ない。

 結果は完全敗北。

 けれど妖怪側の死者は皆無で、ぬえや幽々子様の救援、そしてあの男が指揮官を足止めしていたおかげで昔の紫様も首と胴体が泣き別れせずに済んだ。

 しかしまあ、何というか、あの男に育てられた紫様なら頭だけになっても元気に飛んだり跳ねたりして生きていけそうな感じがするのは何故だろう。

 現代の外の世界にそんな生物がいると風の噂で聞いた事がある。



 ◆ ◆ ◆



「……藍、そろそろ準備を」


 今日の分を書き始めようとした矢先に、紫様がそう言って身支度を整え始めた。

 それまで着ていた中華風の服を脱ぎ捨てて、スキマを通り、紫色を基調とするフリル付きのドレスを一瞬で身にまとう。

 日傘と扇子を携えたその姿は凛として刃のように鋭く、妖狐であるこの私が寒気を覚えるほどの気迫と美貌に満ち満ちている。あの男を助けるために成してきた事の全てが、今の壮絶な紫様を作り上げたといっても過言ではない。

 ああ、いよいよなのか。

 今宵、長かった旅が終わる。

 これまで見てきた昔の紫様は本当によく失敗して、よく泣いて、よく怒り、悩み抜き、それらを乗り越えて心身の成長の糧とする、応援したくなるほどに眩しい笑顔を浮かべる少女だった。

 だが、今の紫様が浮かべる表情は能面のように平淡だ。笑っても怒っても悲しんでも、その全てが作り物めいている。あるべきモノが欠落してしまっている。感情らしい感情を表したのは、私達二人が初めて出会った時の泣き顔だけ。後にも先にもその一度きり。

 あの男が紫様の傍にいないから。助けられなかったから。

 だから私は時間を遡って此処まで来た。

 変な言い回しだが、今更ながら、私は紫様に一目惚れしてしまったのだ。

 紫様の笑顔を取り戻したい。

 そして、紫様に出会う切っ掛けを与えてくれたあの男を助けたい。

 だから私は紫様を仕えるべき主人と見定め、付き従う。


「今まで散々苦労を掛けて来たわね。正直、貴女が協力してくれなければ私は此処にこうして立つ事なんて出来なかった。藍、本当に……感謝しているわ」

「恐悦至極。ですが、その御言葉を頂くにはまだ少し早いかと」

「フフッ――そうね。おじさんを助けて、私と貴女と橙と、邪魅と永琳と幽香と、ぬえや萃香や勇儀もみんな一緒に、力を貸してくれた全員でお祝いするまで大事に大事にとっておきましょう」


 言って、紫様はスキマを開く。

 大切な家族を救うために。

 今度は紫様が守るために。


「行くわよ、藍」

「仰せのままに」


 私は式神、八雲藍。

 主人の悲願は我が悲願。

 書き認めた物を皆で笑って読み返す――そんな平和な日が訪れるように、私は主の剣となり盾となって、九本の金色の尾をもって『過去それまで』を打ち破り『未来これから』を創り出そう。

 たとえ相手が何者だろうと知った事か。

 私はただ――主の願いを叶えるだけだ。

 

 


 突発的オリキャラ紹介


 名:車谷おぼろ


 種族:朧車


 能力:加減速を操る程度の能力


 詳細:時間操作ではなく、あくまで速度を操る能力。完全な停止は不可能で、遅くするか速くするかの二択しか出来ない。代わりに自分の動きを加速したり、相手の思考速度を遅くしたり出来る。


 あんまりオリキャラ増やしてもしょうがないんで登場予定は今のところありません。


 そしてアンケートみたいな。


 もう少し後になりますが、なんやかんやでレミリアを一時的に大人の姿にする展開を考えています。

『二次だし問題なし』って方なら良いんですが、逆に『おぜう様はちっちゃいからおぜう様なんじゃい!!』みたいな方だっていると思います。


 参考までにご意見とかいただけるとありがたいです。

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