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夢から醒めない夢

作者: いちごいちご

批評とか批判でも何でもいいので感想お願いします。

表現も拙く目も当てられないところも多々ありますが、読んだらコメントほしいです。

弱いマイナスな詩ですがかわいい子たちです。

★夢から醒めない夢


夢から醒めたい夢から醒めたい夢から醒めたい


もうなくのはいやだ 


息の仕方がわからない


助けてと なんども   きみに


てを


のばして


ひっこめた




ぼくのあたまんなかは



ああ、そうだ あの 映画の怪獣みたいなのに 棲みつかれて



きみは



ふとぼくを見て




笑ってくれた瞬間  すべてがきえた




ただそれだけのこと きのうのできごと


★エロティシズムとかそういう類


今にも


身体の奥底で渦巻いている


黒くどろどろとした



●が口から吐瀉物にまみれ



あたしを支配しそうです



それは


欲望 願望 嗚咽 叫び 狂気喜び



そして

言葉にはならない感情とともに



いつか凡て支配されてしまうのでしょうか



この闇に呑み込まれてしまうのでしょうか




焦燥感



色んな(口ではいえないようなこと、なんて恥さらし)空想的願望が



蛇のようにねっとりとしつこく

這いずり廻っているのです



口にした瞬間



あたしは別の生き物として


生きていくのでしょう、多分



毎日メヲトジル


空気はあるのに


毎夜窒息しそうになるのです


★こころがふるえる



笑えますか 笑っちゃってください



こころがふるえるんです、ほんとうです



動悸?眩暈?



いえいえそんなもんじゃないんです




あたしのこころがふるえているんです




あの一分 あの一時間 あの2週間  あの5年



そしていまのこの瞬間



こころがふるえる


どうか笑ってください こんな こんな こんな



気づかないふりなどしないでください



嗚呼、ほらみて


さくらの花びらが今 透明な水のなかで ゆらゆら踊っています よ




こころがふるえる 点と点が


今線になる


★人はよく欲情と愛情を勘違いする生き物だ


淋しいから



暖めてもらって



慰めて合って


人は愛だの恋だの勘違いするよね


でもそれに甘えちゃうのもわかるよ


あたしが誰かに吐露することで




楽になるとは思えない


嬉しいのはそっちでしょ



あたしはただ求められてる生ぬるいお湯に浸かってひたったままうとうと寝ちゃいたいの



なんでこんなに疲れてるんだろ



どうしてこんなにねむいのかな



どうしてこんなに泣きたいんだろう



やっぱり解らないことだらけ



★反吐が出る


ぼくのことばはウソからできています



ぼくのことばはほんとうのことです


どこまで 信じれますか 


何もしんじられませんか



僕のすべては虚構で塗り固められていて


この涙さえも嘘です


なんてね、 ウソですよ


君のマニキュアも今にも剥がれ落ちそうだ 



ああ、穢い


ぼくもきみもうそだらけですね


反吐が出る




★忘却の駅とぬいぐるみの涙


わすれてきたのですか



わざとおいてきたのですか


過去の駅の忘却の箱の中には


たくさんのなみだのあらしのあとです


この想いたちよ 煙の向う天に向かって一直線


誰かのたいせつな誰かに届きますように


ぬいぐるみの貼り付けたなみだも剥がれるくらいのじかん


いつか きっと 


わらえますように


読んで頂いてありがとうございました。

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