2 スキル『地球』
そこには、相変わらずたこ焼きと記されている…
俺は恐る恐る、たこ焼きを召喚した…!
ポンっ!
「おぉ!
これが、たこ焼き…!?
全然クラーケンじゃないじゃん…?」
見た目は茶色いボール…
それが、10個入っている…
上には、緑の細かい葉っぱみたいなのが振りかかってるし、白いソースが縦にかけられている…
うーん…?
これが、クラーケン焼き…?
俺は悩んだ末に、食べてみることにした。
死にはしないだろう…
パクリ…!
「うごぉぉぉ…!
あつッッッ!
あひぃぃ!
あちあち!
けど…
これは…
うまいぃぃ!!!」
何だこの白いソースの甘酸っぱさ!
酸味の中に甘みとマイルドさが!
そして、このソース!
何だ!?
コンソメよりも濃い!
そして…
このたこ焼き!
中心にクラーケンの足が!
まさにクラーケン焼き!!!
そして、そのクラーケンがいい具合に主張して、コリッコリっとした食感がナイスアクセント!
素晴らしい!
これは、素晴らしい!!!
俺はすごい勢いでクラーケン焼き、じゃない、たこ焼きを食べてしまった。
そして、またソファで眠った。
この世界は常に気温が20度前後あり、夜でもほとんど変わらない為、あまり毛布などは必要では無い。
最近じゃ、魔法織物のシーツが流行っていると聞くが…
♦︎♦︎♦︎
起きると、次の日の明け方だった。
俺はスキル『地球』を発動する。
寝るとスキルポイントは回復するらしい。
しかも、昨日よりもSPは増えていた。
SP…45
【日本】
物
食べ物…たこ焼き(5)
飲み物…ラムネ(5)
人
店
動物
植物
自然
その他
とあった。
ラムネ…???
何だろう、ラムネって?
とりあえず飲み物欄にあるから、飲み物なんだろう。
俺はラムネを発動した。
ポンッ!
ラムネが現れた。
「スゲェぇ!
すごいガラス細工だ!
妙な形してるなぁ…!
てか、どうやって飲むんだ…?」
えーと…
とりあえず包装を外して…
え?
突起みたいな部品が出てきたぞ!?
え、え、え…?
あ、飲み口が玉で塞がってる!!!
どうすればいいんだぁぁ!?
格闘すること1時間…
ラムネは未だ飲めない…
その時、閃いた!
この部品を使うんだ!!!
プシュッ…!
玉が落ちて、泡が立った!
エールみたいな感じかな?
炭酸って奴?
俺は飲む。
だから、玉が邪魔なんだよぉぉ!
しかし、飲んでいくうちに要領をつかんだ!
そうか、この窪みに引っかけて…
ほら!!!
「うんめぇぇぇぇ!
こりゃ、エールよりうまい!!!
この爽やかな酸味と程よい甘み!
喉越し爽やか!」
俺はラムネをゴクゴクと飲み干した。
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